鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

暗黒神話ヤマトタケル伝説攻略記・第1章~第3章

2016-06-14 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 6 日 ( 金 )

午 後 6 時 3 4 分

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



この日は私を除いて全員出勤。
ひとりよね氏宅に残された私は、ゲーム三昧という無為の日をおくります。

そのなかで・・・



約1年半ぶりの・・・



「暗黒神話 ヤマトタケル伝説」をプレイしようという気になってしまいました。


このゲームは、諸星大二郎氏の「暗黒神話」という漫画を原作としています。
私は、その原作を一度も読んだことはありません。
おととしの大みそかに、なぜこのゲームをプレイする気になったのか・・・まったく記憶にございません。
酒の酔いに任せて、ダラダラと進めていき、途中で頓挫してしまったこのゲーム。

この日はシラフのまま、完全攻略を目指してプレイしていきます!



※ご注意
ここから先はネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。























午 後 6 時 3 5 分

第 1 章 開 幕




このゲームの主人公はタケシ
そしてタケシの父は10年前に何者かに殺されてしまった。
その遺体が発見された長野の蓼科から、ゲームは始まります。



最初に訪れるのは、長野の考古館。
ここの館長・竹内といろいろ話をして・・・



石仏の前に来ます。
ここでタケシの父が遺体となって発見されたそうですが・・・
この石仏を調べると、なんと洞窟が現れます。

その洞窟に入ると、都合よく剣が落ちているので回収。
そしてなんとな~く進めると・・・



突如、戦闘が始まります!!
アドベンチャーゲームと思っていたところに、突然のアクション要素。
もとよりアクションゲームが苦手で、なおかつ酔っぱらっていた当時の私は、なす術もなくヤラれてしまったのですが・・・



この日の私はシラフでやる気に満ちていました。
首長獣が足元には火の玉を放ってこないことを見切ります。
火の玉をかいくぐって足元に潜り込んで、ひたすら斬り付けるだけで、あっさり勝利しました。



「よくぞ暗黒神の遣いを倒した」などと知ったようなことを突然話す竹内氏。
なんとも怪しげなジジイです。




午 後 6 時 4 8 分

第 2 章 へ


 

「お前は選ばれし者」・・・突然の宣告に、「ははぁ・・・そうですか・・・」って思ったのは私だけではないだろうな~。
「私はすべてのものの支配者・ブラフマン」・・・「ブラフマン」って高校の世界史で習ったような? たしかガウタマ・シッダールタが出てきたあたり。
「お前が来ることはわかっていた」・・・みたいなことを言われて、突如飛ばされた世界は・・・



古代の出雲。
このころには出雲大社があったようです。



出雲で出会った女性・オトタチバナ
「あなたの妻・・・でございます」というように、オトタチバナはヤマトタケルの妃でした。


弟橘媛おとたちばなのひめは、日本武尊やまとたけるのみことの妃(妾とも巫女とも)。
日本武尊の東征に同行したといいます。
静岡県焼津で日本武尊の東征軍は焼討ちに遭いますが、ともに乗り切り、現在の浦賀水道まで到達しました。

ここで日本武尊は、
「こんな小さな海、飛んで渡れるわい!」
と大言壮語してしまい、海神の怒りを買ってしまいます。
海は荒れ狂い、東に進軍できなくなってしまいました。

このときに弟橘媛は、
さねさし 相武の小野に 燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも
(相武の野(現在の焼津)に燃え立つ火の中で、それでもわたしの心配をしてくださった貴方様)

と詠い、自らが身を投げて海神の怒りを解いたのでした。
現在の「袖ヶ浦」という地(千葉県袖ケ浦市&習志野市袖ヶ浦)は、弟橘媛の着ていた服の袖が流れ着いたところであるといわれています。



・・・そういう人物であるだけに、出雲にいるのも「????」なのですが・・・



なんと勝手にヤマタノオロチを退治させられることになっています!



竹内氏に似ている?タケウチノスクネなる男が現れ、「この剣でヤマタノオロチを倒せ」と危険な役割を押し付けてきます。


武内宿禰たけうちのすくねは、古代日本の人物。
景行天皇・成務天皇・仲哀天皇・神功皇后・応神天皇・仁徳天皇に仕えた伝説の忠臣とされます。
のちの紀氏蘇我氏などの有力豪族の祖ともいわれています。



そういえばヤマトタケル(日本武尊)は景行天皇の皇子です。
このオヤジ、臣下のくせに皇子を危険にさらそうとしています。

仕方がないので、ヤマタノオロチを退治しに行きます。



「八俣」のはずですが、機能しているのは「五俣」の首だけ。
それでもその5つの首がそれぞれ弾を放ってくる強敵です。



しかしこちらも弾が出る剣で応戦。
さすがは伝説の忠臣、すばらしい剣を献じてくれたものです・・・だったらお前が倒しに行かんかい!とは言わないでおきましょう。
このようにしゃがんでも剣による攻撃は可能。
そして最下層を除く4つの首からの攻撃をかわすことができます。
一番下の首が放つ弾をジャンプでよけながら、しゃがんで剣を振り、ヤマタノオロチを退治できました。


ところでヤマタノオロチって、出雲大社ができる以前に退治されているはずでは??
いやいやオロチは1匹だけではなかったのでしょう、きっと。



「よくぞ暗黒神の遣いを倒した」・・・なぜこのジジイは知っているのだ?!




午 後 6 時 5 5 分

第 3 章 へ




「どうだ、わかったか」・・・・・・わかりません!!



またまた瞬間移動。
「ここは、どこなのでしょう」・・・って、思いっきり「国東半島」ってあるじゃねぇか!



林の中で出会うオオガ ミヤという女性。
都合のいい展開ですが、この人と話をすると、



ここは国東半島の宇佐というところのようです。
そしてこの女性は、宇佐に邪馬台国があったという説を唱えているようです。
「邪馬台国はどこにあったか?」という論争では、畿内説と九州説がありますが、九州説でも多岐に分かれ、「宇佐説」も実際に主張されている学説のひとつです。



「 -ねえねえ。ミヤさん。-
 相変わらず無視しています。
 きっと、女子大出身ですよ」

断っておきますが、これは昭和のゲーム。
世知辛いいまの世の中ならば、絶対に叩かれそうなト書きです。

さてさて女子大出身と思われるミヤとともに林を探索すると、またしても洞窟へといざなわれます。
ここで新たな剣と、金印を手に入れますが・・・



ミヤさん、服を脱ぎすて泉の中へ。
この後、当時の青少年には刺激の強いシーンが登場?



ヒェ~! 別の意味で刺激の強いシーン。
ミヤ改め餓鬼から逃走。



なぜか竹内氏登場。



氏によると、餓鬼の封印が何者かによって解かれてしまったもよう。
そしてそれは、熊襲くまその末裔によるものだといいます。


熊襲は、九州地方に割拠して大和王権に抵抗した部族です。
景行天皇の御代に、天皇御自ら征伐に向かわれたといいます。
また伝説では、景行天皇の皇子・小碓命おうすのみことが女装して族長の熊襲たける兄弟の寝所に忍び込み、ふたりを斬り殺したといいます。
このときに弟から「タケル」の名を献じられ、以後「日本武尊」と名乗ったそうです。



竹内氏はタケシに、熊襲にゆかりがある熊本県内の遺跡に行こうと提案。
3ヶ所の古墳をめぐることとなりますが・・・



「いかん、ワナじゃ!」
突如、餓鬼が襲いかかってきます。
餓鬼は口から小餓鬼?を放ってきます。
この小ガキがぴょんぴょん跳ねて、なんともいやらしい動きをするのですが・・・



このとおり、ふところに入り込んでしまえば全くの無敵。
小ガキは一方通行で右側に向かってきませんし、ガキはふところの中に小ガキを放つことはできません。
そしてガキは直立不動なので、ふところに入ってしまえば勝利は確定です。



第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・第3話に戻る。


第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・決着

2016-06-14 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 6 年 5 月 7 日 ( 土 )

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



2016年GW大会も、この日が最終日。



会長は「嶺上開花」の勝負服を着用しての参戦。






前日までのスコアをおさらいすると、終始有利に試合展開していたよね氏に、会長が猛追。
ついには会長が逆転してしまうというところ。


さて、この日は8試合行うということを取り決め、試合が始まりました。


第33試合目。
トップをとったのは・・・なんと私。
前日まで好調であった会長に待ったをかけた反面、よね氏は着実に2位をキープ。
この試合、会長は△26ptsでトータル+264pts。
一方よね氏、+7ptsでトータル+292ptsとなり、再逆転。

第34試合目。
トップをとったのは・・・またしても私。
前日の絶不調がまったく嘘のようです。
この試合、会長は3着に甘んじ△11pts、トータル+253pts。
よね氏はこの試合でも2着を堅持し+2pts、トータル+294pts。
会長との差を広げます。

第35試合。
会長がトップをとり+33pts、トータル+286pts。
よね氏は痛恨のラスで△21pts、トータル+273pts。
ここで再び会長が首位に。

第36試合。
よね氏がこの日はじめてトップに立ち+41pts、トータルで+314ptsに。
300ptsの大台を超えて、奪首。
いっぽう会長も手堅く2着を守り、±0pt。

第37試合。
この試合もよね氏が大暴れで+46pts、トータルで+360ptsに躍進。
会長もこの試合を耐え抜き2着、±0ptでやり過ごします。
ここに来て2人の得点差は74ptsと、会長にとっては厳しい展開となってきました。

・・・私? 知らんがな(-_-)zzz

第38試合。
この試合では会長がトップをとり+30pts、トータル+316pts。
よね氏は3着で△12pts、トータル+348pts。
300pts超えが2人という、富の偏在が顕著な社会を投影しているかのよう。

第39試合。
この試合では私がトップをとりました。
会長は2着で±0pt、よね氏は3着で△10pts。

最終の第40試合開始前。
首位はよね氏で+338pts、2位が会長で+316pts、その差は22pts。
最終試合でトップをとったほうが優勝という展開に。

はぁ・・・自分のブログなのに、自分の得点状況を伝えることはなく、他者の状況を伝えなければならない不甲斐なさよ(ToT)




午 後 4 時 5 0 分

最 終 試 合 最 終 局









ご覧のとおり、会長が346枚のパネルをお獲りになり、パリ挑戦権獲得、おめでとうございま~す(#^.^#)




午 後 5 時 2 9 分

ス ン ガ バ 関 内 店




前日のインド料理店の不出来っぷりに憤慨していた我々は、ちゃんとした食事を取り直すべく、御用達の「スンガバ」関内店へ。



チーズナン!・・・あちゃちゃちゃ・・・うま~い、うますぎる! 十万石●●!



おかわりのプレーンナンも平らげ、大満足で大会は閉幕。



このあとJR横浜駅へ移動し、ここで私は3人と別れたのでした。



第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

ホーム画面に戻る。


第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・中休み

2016-06-01 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 6 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



前日の夜に会長はいったん帰宅、会場にはよね氏、たか氏と、私が残っていました。

5日の昼、たか氏もいったん帰宅。


残った私は、「ドラゴンクエスト6」と「三国志4」と「ロマンシングサガ3」とをダラダラと交互にプレイ。
そしてよね氏は、会長が持ち込んできた「スプラトゥーン」を集中してプレイ。


夕食には、長崎ちゃんぽんのお店・雲仙 第三横浜店にて・・・



皿うどん大盛り! うまい!!
香辛料がかなり効いているあっさりめの皿うどんもおいしいのですが、ウスターソースをかけて食するのがまたおいしゅうございました。
ここの皿うどんはウスターソースをかけることを前提に作られているようにも思えます。



よね氏宅に戻り、よね氏と私はふたたび、おのおののゲームに興じ、この日は終了。




5 月 6 日 ( 金 )

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場


この日はGWまっただ中の平日。
会長もたか氏も、そして家主のよね氏も出勤です。

残った私は、ひとりでまたしてもダラダラとゲームを続けます。


しかしこの日は違いました。



鬼ヅモ同好会では知らぬ者がいない?「暗黒神話 ヤマトタケル伝説」に手を出してしまいました!!



2014年の大みそかに、なぜか始めてしまったこのゲーム。
どういったいきさつで始めたのかまったく忘れてしまったこのゲームを、ほろ酔い気分でこなした私は、この阿修羅のようなボスを攻略できず、そのまま放棄していたのです。

再び最初から始め、2時間かけてついに、



残していた宿題をようやく終え、なかなかの感慨にふけっていたのでした。




5 月 6 日 夜 半

闘 牌 開 始


そのうち面子がそろい、闘いが再開。

しかしこの日は手が入るものの、それに増して会長が絶好調。
これまで雌伏していたたか氏も、反撃の狼煙を上げてきました。
和了を先越され、さらには放銃がかさみ、ひとり負債を積み重ねていきました。






終了時のスコア。

300pts近くのスコアで首位を保っていたよね氏を、会長が猛追し、ついには逆転。
いっぽう私は▲300ptsほどまでスコアを落とし、たか氏に逆転を許してしまいます。(あまり注目してほしくないところですが)


翌日は運命の最終日。
今大会の優勝の行方はまったくわからなくなってきました。





第67回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・前章

2016-06-01 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 6 年 5 月 3 日 ( 憲 法 記 念 日 )

午 後 8 時 3 0 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



夕食のチキンドリアを堪能し、スーパーで食糧飲料を買い込み、いざ大会会場へ!

よね氏宅に入ると、いつもの面々が「スプラトゥーン」なる陣取りゲームに興じていました。
食事だけでなくゲームにも守旧的な私は、いっさいタッチすることはなく、そのまま闘牌が始まりました。



私が合流する前の点数表。

2日前に会長かつ氏、たか氏、よね氏にご~氏の4人で始まった今大会は、まずよね氏が頭一つ抜け出ている展開。
大会参加が1日限りであったご~氏は△8ptsのため、優勝は望めない・・・といったところでした。



この日の私の滑り出しは良好で、最初の試合(第11試合)が2位で+4pts、次がトップで+34pts。
しかし・・・



かつ「リーチ」

会長のダブルリーチ。
手が入っているのは私だけではないようです。
今大会は、会長の勝負服にもご注目していこうかな(^^♪



かつ「ツモ」

なんと!ダブリーのわりにはえらく整った手牌ではないか!!
ダブリー・ツモ・三色・ドラ1(一索)、指を咥えて跳満を会長に献上(T_T)


そして次の試合。



よね「リーチ」

ファッ!!? 今度はよね氏からダブルリーチが入ってくるとは!
こたびは私が起家の親番、しょっぱなから親番を流されるのはイヤだなぁ~・・・



よね「ツモ」

なんとこれまたあっさりツモあがり。
この試合で私の親番は2分で流されてしまいました。

手役もダブリー・ツモ・平和・ドラ1と、しっかりとしたもの。
まったくなす術もなく満貫の親カブリを食らってしまいました。

それにしてもダブルリーチってそんなに頻繁に出る役ではなかったはずなのですが・・・。


別の試合。

 

今度は会長。
これまたレア役の混老頭を決めてきました。
ホンロウ・ホンイツ・トイトイ・中・ドラ3の倍満。
3倍満一歩手前の大役で、またしても私は親カブリということに(T_T)


このあと私も意趣返しのホンロウホンイツをテンパったのですが、和了できず。
別試合で、ひさびさの流し満貫を決め、一矢を報いるのが精一杯でした。


この日の試合の結果は・・・




大物手の嵐が吹き荒れる中、私はなんとかプラスで終了。




2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

大 会 第 4 日 目


大会第4日目。
私は第3日目から参加しているので、私にとっては2日目になります。
この日は会長がいったん帰宅するということで、昼間の闘牌となりました。

前日から大物手を決めている会長は、この日も好調。
しかし、それに増してよね氏が大暴れ。
いっぽう私はまったく和了できず、ただ座っていた・・・なんていう試合がほとんど。
たか氏とともに、順調に点棒を搾取されていったのでした。


この日の試合結果は・・・





よね氏は一時300ptsを超える隆盛ぶり。
いっぽう私のスコアは大きく落ち込んでいったのでした・・・。




午 後 6 時 2 0 分 ご ろ

夕 食 を 求 め 外 出


この日は、いったん帰宅する会長を見送りがてら、近所の中華料理屋さんで食事をしようということになりました。

しかし・・・この日は休業日。
仕方なく別の食事店を探そうということになりました。

大通り沿いを歩いていると、目に入ったのがインド料理店
駅が近かったこともあり、この店で手を打つことになりました。




午 後 8 時 0 0 分 ご ろ

店 を 出 る


会員諸兄、みな一様に不満を抱きつつ退出。

オーダーしたのはカレー2種とタンドリーチキン、カバブ、サフランライス、ナンとドリンクのセット。
ナンは料金を追加してチーズナンにしました。

ですが・・・ナンの食感がイマイチ。部分部分の焼き具合にムラが大きすぎます。
そして、よね氏によれば、カレーがあまり美味くない、業務用の缶詰のものをそのまま出しているかのようだと言うのです。

そして何より、時間がかかり過ぎ、オーダーからなんと40分たってようやく出てきたのです。
さすがの会員諸兄も「おや??」と思ってしまいました。

ダメ押しはお勘定。
4人別々でのお勘定をお願いしようと、会長が「別々でよろしいですか?」と申し出ました。
すると(多分)ネパール人店員は「お一人様**円です」の一点張り。
要するに合算してお勘定してほしいということなのでしょうが、そうならそう言えと。

こういったこともあり、「二度目はないな」という意見の一致を見て、この日は会長と別れたのでした。