鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

「真田十勇士」攻略記・第4章~鎌之助と才蔵と十蔵

2017-05-29 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

午 前 9 時 0 0 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・3日目。
この日も朝から、



「真田十勇士」を進めていきます。

















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。

















このゲームを始めて3日。
十勇士のうち、猿飛佐助、望月六郎、三好伊三入道、海野六郎、穴山小助の5人を配下に加え、いよいよ後半戦です。



午 前 9 時 0 3 分

伊 賀 の 里


天竜の町から西に行ったところにある関所を、またしても望月六郎に命じて爆破させます。
ここの関所は頑丈らしく、爆弾を仕掛けること3回目でようやく突破できるようになります。

その先は、北西に行けば甲賀の里、南西に行けば伊賀の里に到達します。
甲賀に行っても何もないので(ネタバレ)、まずは伊賀の里へ。



伊賀の里には、由利鎌之助が住んでいます。
このゲームにおいては凄腕の剣士という設定になっているようです。
そして鎌之助は、平たくいえば「名刀を持って来い」という「お遣い」を要求してきます。

都合のいいことに(?)伊賀の里では、「妖刀はやぶさ」という刀が金色(こんじき)稲荷に祀られているという情報を聞けるので、そちらに向かいます。




午 前 9 時 0 7 分

甲 賀 の 里


琵琶湖のほとりにあるという金色稲荷へ向かう途中に、甲賀の里があります。



この時点では甲賀の里には入れないので、先へ急ぎましょう。




午 前 9 時 1 0 分

金 色 稲 荷


琵琶湖の北岸にある金色稲荷へ。
中は大きな寺町になっています・・・・・・「稲荷」なのになぜ「寺」??
とにかく寺がいくつかあって、



その中の「総本山」的な寺院には、信者以外は入れないようです。
仕方がないので各寺を回り、言われるがままにお布施を恵むなどして、とりあえず信者になりましょう。
「ゆきむらは こんじきいなりの しんじゃになった」というメッセージが出たら、さきほどの「総本山」へ。
入口の僧侶がどいてくれるので、中へ。



金色稲荷のトップと思われる大僧正・・・だからなんで「稲荷」なのに「大僧正」???
ともかく話をすると、えらく物わかりよく妖刀はやぶさをもらえます。
ぽっと出で信者になった人物に、大切な宝物を渡していいのでしょうか?




午 前 9 時 2 5 分

伊 賀 の 町


妖刀はやぶさを持って由利鎌之助のもとを訪ねると、



これで鎌之助が配下に加わりました。
しかしこのとき、鎌之助は「妖刀はやぶさには魂が込められていない」みたいなことを言います。

ちなみに鎌之助の能力は、兵士集めです。
真田軍の兵力を回復・増強する、敵との話し合い以外の唯一の方法です。
しかし鎌之助が連れてくる兵科はランダムであり、また兵士集めに失敗して兵を失うこともあるので、あくまでも緊急手段になりますね。

また戦闘では剣士部隊を率いて戦います。



敵の剣士は、フィールド上をうろついていません。洞窟の中でよく出てきます。




午 前 9 時 3 0 分

大 蛇 の 洞 窟


鎌之助がなにやら不安なことを言っていましたが、ひとまず大蛇の洞窟に行ってみました。



剣士を説得して鎌之助の部隊に加え、軍備の増強を図ります。
そして奥の大蛇のもとへ。





う~む・・・やはりダメなようです。才蔵さん、もうしばらくのご辛抱。




午 前 9 時 3 8 分

琵 琶 湖 畔


妖刀はやぶさを譲られた金色稲荷からほどなく近い、琵琶湖の西。
日本地図でいうと比叡山のあたりに、1軒の民家があります。
そういえばここのじいさんが、「妖刀はやぶさを手に入れたら、一度持って来い」みたいなことを言っていました。



じいさんが、妖刀はやぶさに魂を込めてくれるというのです。
これは鎌之助とともに来ないとダメなようです。



・・・・・・ともかく、これで大蛇は征伐できそうです。




午 前 9 時 4 0 分

ふ た た び 大 蛇 の 洞 窟


ふたたび大蛇のもとへ。



こうして大蛇ではなく、甲賀忍者の団体さんとの戦いへ。
甲賀忍者100人隊、120人隊、150人隊の3連戦を制すると、甲賀の里の割符が手に入り、ようやく才蔵さんを救出できます。
才蔵さん、お待たせしましたねぇ(^_^;)



めんどくせぇなぁ~、「お遣い」させられた挙句、また洞窟の奥まで来いってか!
仕方ない甲賀の里へ・・・大蛇を倒してしまったから、歩いて洞窟の外へ戻らなければならんのか!




午 前 9 時 5 8 分

甲 賀 の 里


大蛇の洞窟で入手した割符のおかげで、甲賀の里に入れました。
その北東の家に、薬造りの名人が住んでいるのですが・・・



じじいが薬を譲ってくれません。



ここで海野六郎の出番。
彼の特技「物探し」・・・ここに来るまでナゾの特技だったのですが、



要するに物に関するフラグ立てとわかりました。
このあとじじいと話すと、100両で秘伝の薬を譲ってくれます。




午 前 1 0 時 1 1 分

み た び 大 蛇 の 洞 窟


今回も洞窟の奥へ。



秘伝の薬で傷が癒えた伊賀忍者・霧隠才蔵が、ここでようやく配下に加わります。


さてと、才蔵の特技は何かな~? そう思いとりあえず命令をしてみました。



なんと仕事の早い・・・(*^_^*)
特技は「情報集め」で、海野と同じくフラグ立ての効果があるようです。



あとはいつもどおり、望月六郎が関所を爆破して、先へ進みます。




午 前 1 0 時 2 5 分

堺 の 街


関所を爆破して着いた先は、戦国屈指の自治都市・です。
ここでは筧十蔵の情報が得られます。
十蔵は、堺から遠く離れた那智の滝の小屋に住んでいるそうです。




堺を離れ、はるばる十蔵に会いに行きました。
今回の「お遣い」は鉄砲のようです(^_^;)


再び堺の街。
さすがは戦国屈指の先進都市、鉄砲鍛冶が2軒あります。
うち1軒の鉄砲鍛冶は、鉄砲をまったく売ってくれません。
ここは物探しの達人・海野の出番。



海野はこの鉄砲鍛冶が「種子島」という鉄砲を持っていることを嗅ぎつけます。
しかし鉄砲鍛冶、頑として鉄砲を売ってくれません。

話は変わって、堺の街の南東にいるひとりのおっちゃん。
このおっちゃんと話して50両を譲ると、大坂への抜け道を教えてもらえます。



堺の北に1本だけ向きが逆の大木があります。
三好伊三入道に命じて大木を動かしてもらうと、洞窟が現れます。




午 前 1 0 時 5 6 分

大 坂 城


ついに幸村にも縁のある大坂城に着きました。



城下町の北西にいる商人から、「ぴぃなっつ」を500両で譲ってもらいます。
この商人、堺の鉄砲鍛冶と知り合いのようです。




午 前 1 1 時 0 2 分

ふ た た び 堺 の 街


「ぴぃなっつ」を持って鉄砲鍛冶を訪ねると、



あっさりと「種子島」を譲ってくれます。
ピーナッツと高級火縄銃との等価交換が成立するとはどうしても思えないのですが、ともかく「種子島」を持ってふたたび那智の滝へ。




「種子島」で筧十蔵を籠絡し、配下に加えました。



ここでいったんゲームを中断。
残す十勇士はあと2人です。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・決着に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第3章~穴山小助

2017-05-22 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 後 9 時 4 5 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・2日目、この日は3年ぶりにもと先生と麻雀を楽しんだのでした。
もと先生がお帰りになり、メンツが3人になってしまい卓割れ。

こうなってしまったら・・・



「真田十勇士」を再開するしかありません。

















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。

















このゲームを始めて2日。
十勇士のうち、猿飛佐助、望月六郎、三好伊三入道、海野六郎の4人を配下にしました。
中盤に入り、ゲームも盛り上がってくるかと思いきや、いささか辟易し始めていました。
その理由・・・

其之壱、ザコ敵にバリエーションがない。
ザコ敵はゲームのスタートからずーっと同じメンツが出現します。
農民、盗賊、侍、伊賀忍者、甲賀忍者、根来忍者、くノ一、槍部隊、鉄砲部隊、僧兵、剣士、浪人の12種類だけ。
こいつらが最後まで襲い掛かってくるのです。いわゆるボス戦もこいつらが出てくるだけ。
敵の強弱は、その敵の兵力の大小のみで決まります。
そして戦闘は、キャラの得意不得意はあるものの、基本的には兵力によるたたき合いのみ。
たとえば忍者は「○○の術」を使ってくる、といった特殊攻撃は一切ありません。

其之弐、ザコ敵と戦うメリットがうすい。
最初のうちは、兵力の増強という目標があるので、ザコ敵の存在が重要です。
それでも戦うのではなく、話し合いで説得し味方につけるのが、このゲームにおけるレベルアップの方法です。
戦った後の戦利品は、小判のみで、経験値なんてものはありません。

其之参、小判の用途がほとんどない。
イベントで必要になる場合を除くと、小判の用途は兵糧と武器のみ
このうち武器は、話し合いによる兵力の増強に必要ですが、敵と味方の兵科が同じならば武器はそもそも不要なのです。
保有できる武器は1種類に付き250までなので、意外にあっさりとMAXまで保有できてしまいます。
そうなると小判で買えるものは、あとは兵糧だけです。
ゲーム後半は、貯まった小判を兵糧に替える「作業」に勤しむこととなります。これも面倒だった(T_T)

其之四、このようにザコ敵とはあまり戦いたくないのに、敵の出現率を下げる手段がない。
其之伍、移動手段は、フィールドを歩くのみ。
十勇士を配下にするために、幸村様はところどころおつかいに行かされます。
このゲームをやっていくと、ドラクエの「ルーラ」(瞬間移動の呪文)がいかに便利なものなのか思い知ることとなります。
全滅しようものなら、さあ大変! どこで全滅しようとも、スタート地点の上田城へ逆戻りです。


こういった困難を前に、真田軍は新たな十勇士と家康の首を求め、諸国を遍歴していきます。




午 後 9 時 5 0 分

関 東 へ 入 っ た は ず で す が ?




交通の要衝を火力で制圧し、信州から関東に入りました。
めざすは小田原の地なのですが・・・



道に迷って西へ進み、天竜の町に着いてしまいました。
そういえばこのゲーム、地図みたいなアイテムもありません。

天竜の街では、三つ首の大蛇の情報を聞くことができます。
そしてその大蛇を才蔵という若者が退治しに行ったけど、そのまま戻ってこないという話も耳にします。



天竜の南にある洞窟に入ってみると・・・いましたいました。
才蔵さんの生存確認!ということで大蛇をさっさとやっつけましょう♪





ふ~む。ひとまず才蔵さんは放っときましょう(^^♪

なお洞窟の中は、出現する敵がフィールド上とは異なるようです。
侍、農民、槍部隊、鉄砲部隊は洞窟の中では現れませんでした。
逆に外ではあまり出ない剣士、僧兵がよく出ます。




午 後 1 0 時 3 9 分

よ う や く 小 田 原 城 へ


紆余曲折を経て、ようやく小田原の城下町に入りました。



小田原の賭博場に穴山小助がいます。
凄腕の勝負師はどうやら彼のようです。
彼の勧めるままに、ここは一勝負挑みましょう。



さすがは凄腕の勝負師、どうやっても勝つことはできません。しかし・・・



再び小助に話しかけると、このゲームでは吃音のキャラになっている海野六郎のセリフ。
イカサマ賭博を見抜かれた小助は観念し、幸村は配下になるよう説得します。
小助「朱塗りの槍を持ってきたら配下になる」みたいなことを言ってきます。



小田原城下で情報をもとに、伊豆半島の下田あたりにある洞窟へ。
イカサマ師のために槍を取ってくる幸村主従、まったくのお人よしです。



洞窟の奥に誰かいます。話しかけると、



野武士の団体と戦闘になります。
浪人100人、鉄砲隊100人、侍100人との3連戦に勝利すると、朱塗りの槍が手に入ります。

朱塗りの槍を手にして小田原へ戻ると、



穴山小助が配下に加わります。

小助は槍部隊を率い、兵科の武器は当然槍です。
ザコ敵の槍部隊は、外をうろついていれば普通に遭えるので、兵力の増強は特に苦労もないと思います。
小助の特技は相場の調査
命令すると、相場の安い都市を調べてきてくれますが、たまにかわいい女に見とれて主命を忘れてしまうこともあります。



十勇士のうち5人を配下にした幸村、そしてプレイヤーの私。
家康の首を取るのが先か、ゲームに飽きて辞めてしまうのが先か。

物語はヤマ場を迎えます。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・第2話に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第2章~伊三と六郎

2017-05-19 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 前 9 時 4 5 分

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



今回のレトロゲーム攻略記は・・・



「真田十勇士」です。


午前8時に起床してから1時間45分経過。
このゲームのコツというものが、徐々にわかってきたところです。









※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。























午 前 9 時 4 5 分

越 後 国 へ 入 る


信州で猿飛佐助望月六郎の2人の甲賀忍者を配下に加え、



六郎に命じて関所を爆破して越後に入国した真田幸村

越後は戦国最強の「軍神」上杉謙信が治める領国です。
真田が領主の時代だから、養子の上杉景勝が治めているのかな?
・・・どちらもこのゲームには出てきませんけど。


爆破した関所から西へ進むと、かすがやま(春日山)の城下町が見えてきます。
春日山には三好伊三(いさ)入道がいますが、得物の鬼の金棒が盗まれたというので、すぐには仲間になってくれません。

また春日山の殿様(謙信?景勝?)が、「金の卵」を求めていること。
春日山から西にあるかなざわ(金沢)の町に、にわとりがたくさんいることが聞けます。




金沢に到着する目前で、突然出てきた物価変動
このゲームでは時間がたつたびに、「季節の変わり目」ということで兵糧や物資(武器)の価格が変動します。
時季によって物価の高い街と低い街があるので、兵糧を買うタイミングには注意したほうがいいでしょう。


さて金沢に到着し、「金の卵」はすわこ(諏訪湖)あたりで見つかったという情報は聞けるのものの、この時点では諏訪湖に向かうことはできません。
「金の卵」はいったん置いといて、「鬼の金棒」を探すことにしましょう。




午 後 1 時 1 9 分

信 越 国 境 付 近


ね~て~ま~し~た~。
私も年を重ね、ゲームへの集中力もあまり持たなくなってきました。
それにこのゲーム、レベルの概念がないので、いわゆるザコ敵を倒す必要性が高くないのです。
そうなるとザコ敵と戦うのがだんだん面倒になってきてしまい、退屈になり、そして眠りについてしまいました。



4時間ぶりに「真田十勇士」再開。
信州・越後国境付近に戻ってきました。



関所・・・誰かさんが爆破したせいで「関所跡」になってしまいましたが・・・この近くに住むじいさんから、有力な情報が得られます。
じいさんの情報にしたがい、うえだ(上田)に戻ります。



上田の鍛冶屋に「鬼の金棒」はありません。
再びじいさんを訪ねると、



暗に春日山に行けと言っています。



春日山の鍛冶屋に尋ねると「虚無僧が買っていった」というので、外に出ます。
先ほどはいなかった虚無僧が、店の前でたむろしています。



この虚無僧、話しかけると「問答無用!」と一言吐いて、



襲いかかってきます! 100人で!

人数は100人の大集団ですが、恐れることはありません。
兵力をある程度増強している幸村隊ならば一撃で蹴散らしてくれるはずです。
幸村隊は僧兵にとても強いようです。



「鬼の金棒」を伊三に返し、伊三が仲間に加わります。



この「鬼の金棒」に関する事案、法律的にはなかなか興味深かったりします。
金棒の占有は、
  伊三(持ち主)→ 盗人? → (仲介者) → 上田の鍛冶屋 → 春日山の鍛冶屋 → 虚無僧
と移っています。盗人と上田の鍛冶屋の間には、おそらく何者かが介在したと思われます。
こういったケースにおいて、民法第192条には・・・

「取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する」

とあります。動産の即時取得という制度です。
「動産」とは土地とその定着物以外の物すべて(民法第86条)をいい、本件では「鬼の金棒」が動産にあたります。
つまり平穏に、公然に「鬼の金棒」を買い受けた人物は、その人物が盗まれた物であることを知らず、その知らないことについて落ち度がなければ、その「鬼の金棒」を自分のものとすることができるのです。
さらに、

「占有者は、所有の意思をもって、善意で、平穏に、かつ、公然と占有をするものと推定する」(民法第186条第1項)
「占有者が占有物について行使する権利は、適法に有するものと推定する」(民法第188条)

とあるので、平穏、公然、善意、無過失であることを虚無僧は立証する必要はありません。
逆に「鬼の金棒」を取り返したい伊三は、即時取得を否定するために、これらの推定を覆さなければならないのです。

なお即時取得の例外として、

「占有物が盗品又は遺失物であるときは、被害者又は遺失者は、盗難又は遺失の時から二年間、占有者に対してその物の回復を請求することができる」(民法第193条)
「占有者が、盗品又は遺失物を、競売若しくは公の市場において、又はその物と同種の物を販売する商人から、善意で買い受けたときは、被害者又は遺失者は、占有者が支払った代価を弁償しなければ、その物を回復することができない」(民法第194条)

盗品の場合は盗難から2年以内ならば取り戻すことができる、という規定があります。
その場合でも代価を払わなければ取り戻せません。

本件の場合、虚無僧は伊三が「返せ」と言ってきたら、「だったら金払え」と言えばいいことになります。
そして幸村はそもそももとの持ち主でもないので、「鬼の金棒」を渡す必要はありません。



「問答無用」  じつは虚無僧のセリフではなく、幸村のセリフなのでは?
「鬼の金棒」の所有権の問答になると、不利なのは幸村側ですから。
すなわち、虚無僧から「問答無用」で「鬼の金棒」を強奪したのではないでしょうか・・・・・・?



伊三の加入により、ザコ敵との戦いはグッと楽になります。

 

幸村、佐助、六郎では歯が立たなかった盗賊、農民の討伐には伊三がオススメです。
また根来忍者も伊三が無類の強さを発揮します。



ですが彼の兵科である僧兵は、地上ではあまり出てこないので、金棒を買っておいて、他の兵科から部隊組入れをすることになるでしょう。


伊三を連れて、金沢の南へ。他とは違うかたちの岩があるので、



命令で岩を動かしてもらい、道が開けます。




午 後 1 時 5 9 分

信 州 へ


伊三の力により、すわ(諏訪)へと通じる道が開けました。
諏訪も上田も同じ信州ですが、このゲームでは上田から諏訪へ向かうにはかなりの遠回りをさせられます。

途中、諏訪湖のほとりに1軒の民家があります。
中にはしゃべる岩がありますが、この時点ではどうにもならないのでスルー。

諏訪の街に立ち寄り、さらに東のこもろ(小諸)へ。
小諸と上田はかなりの近所であるはずですが、このゲームでは・・・以下同文。

まずは小諸の神社へ。
ここの狛犬に話しかけると、呪いを解くおふだの場所を教えてもらえます。

そして小諸で流行っているのが・・・賭博場。
しかも高額の金銭が飛び交うという闇の賭博場があるというので、



おっちゃんから招待状をもらいます。



賭博場はすでに滅亡していました・・・
めっぽう強い勝負師は、おだわら(小田原)の方へ行ったとか。
しかしこの時点では関所が頑丈なため、望月の爆弾でも突破できず、小田原へは行けません。



諏訪の町の南に、明らかに1本異なる木があるので、伊三に命令して大木を動かします。
小諸の狛犬に教えられたとおり、おふだを手に入れることができました。



諏訪湖のほとりにある一軒家へ戻ると、岩は海野六郎に戻りました。
4人目の仲間が、ここに加入したわけです。


海野六郎を連れて、小諸城下へ。
海野の知り合いだという番屋の役人と話をすると、10両関所破りができるようにしてやるというのです。
なんという悪徳役人でしょうか。
しかしそれでも関所破りはできません。



今度は100両を要求してきました。かなりのクズ役人です。
小田原へ行くために、仕方なく100両を支払います。



関所破り、成功。



十勇士のうち4人を配下にした幸村は、関東の地をめざします。
そこで待っている勇士は誰なのか?
今度はどこの関所が爆破されるのか?

物語は盛り上がってまいります!



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・第2話に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第1章~佐助と六郎

2017-05-15 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 前 8 時 0 0 分

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



大会恒例となりつつある私のレトロゲーム攻略。
某番組の有野課長のようなことをしているわけです。

前回、ちょうど1年前は、「暗黒神話 ヤマトタケル伝説」というなかなかカオスなアドベンチャーゲームを攻略しました。

そして今回は・・・



「真田十勇士」です。

「真田十勇士」は、株式会社ケムコ(当時)より昭和63年(1988年)6月27日に発売されたゲームです。
ちなみに昭和63年に発売されたゲームは、ドラゴンクエストIII(エニックス)、ファイナルファンタジーII(スクウェア)などの名作があります。
また信長の野望 全国版(光栄)、三國志(光栄)といった歴史シミュレーションゲームのシリーズが産声をあげた年でもあります。
そうそう、鬼ヅモ同好会ではおなじみ?の独眼竜政宗(ナムコ)も、昭和63年に発売されました。


さて話を「真田」戻して・・・
そもそも「真田十勇士」とはどういった物語かといいますと、主人公は大坂の陣「日の本一の(つわもの)と賞賛される活躍をした真田幸村です。
ちなみに「幸村」とは実際の名ではなく、本名は信繁(のぶしげ)といいますが・・・ここでは「幸村」で統一しますね。
その真田幸村に仕えた10人の家臣が、主従で大活躍をするというストーリーなのです。



それでは「真田十勇士」、開幕。









※ご注意
今回の攻略記も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。























午 前 8 時 0 6 分

信 州 ・ 上 田 城


ストーリーは真田の本拠地・信州上田城から。
上田城主にして幸村の父・真田昌幸との会見より、ストーリーは始まります。



「わしも家来もすっかり年をとってしまった」などと弱気なことをのたまう父。



「これからはお前たち若者の時代じゃ」とおっしゃいます。
諸国にいる十勇士を仲間にして、徳川家康の首をとることが最終目的だと告げます。
そして最初に、上田の山奥に住んでいる白雲斎(戸澤白雲斎)という人物に会うように教えられます。


会見が終わったところで、幸村のステータスを見てみましょう。



おお、なんたるオヤジ顔・・・。
さて家来の項目を見てみると、武士 20人とあります。これがRPGでいうところのHPにあたるんです。
忠誠度 10・・・このゲームには家来(兵隊)の忠誠度というのがあり、忠誠度が低いと戦いであまり働いてくれなくなります。つまりは攻撃力が落ちます。
そして忠誠度が0になると、家来が謀反を起こし戦闘になるそうです。
最後に武器 刀は、家来がもつ武器のことで、家来1人につき決まった武器が1つ必要になります。

まずは忠誠度の低い家来に米を与え、忠誠度を上げましょう。



このゲームの「通貨」としては、金(小判)があります。
金で米と武器を買い、米はただ家来に褒美として与えるためのものです。
実際に兵糧として消費するものではなく、
行軍するたびに米が減っていくわけではないのでご安心ください。

金は、敵と戦って手に入れるほかに・・・



町にある賭博場の丁半博打でも増やすことができます。
小判50両を賭けて、勝てば2倍の100両を手にすることができます。
序盤では一番安全な金稼ぎの方法ですが、中盤以降では敵を倒したほうが稼げます。

そしてこのゲームの大きな特徴。
それは宿屋がないことです。
そして薬草やポーションの類もないのです。
持ち物は、金・米・武器とイベントアイテムのみです。


とりあえず、上田城の外へ出てみます。



ドラクエチックなフィールド画面。
フィールド上をうろついていると、敵が出現します。



くの一が現れました。



「密令により、お命頂戴します」と前口上を述べてきます。
戦闘ごとにいちいち前口上があるのですが、これには重大な意味が含まれています。
それはともかく、幸村隊がくの一の集団に攻撃を仕掛けると、敵はあっさり倒れました。
そして戦利品・・・小判だけなのですが、敵の中でもくの一はかなり金を持っています。


次に出会った敵・・・盗賊



明らかに時代を誤っている姿・・・。
なぜか戦闘BGMも他の敵とは異なります
前口上も「身ぐるみを置いていけ」などと、ナメたことを言ってきますので、返り討ちにしてやりましょう♪



盗賊、つえぇぇ~(ToT)
全滅すると、命からがら落ちのびて上田城に退却することとなります。


再び上田城を出陣。



今度は農民が現れました。



「これから代官に直訴するだ! 邪魔立てするでねえ」と荒ぶっております。
領民をいたわる幸村どのは、「はなしあう」を選択。
すると農民が説得に応じ、さらに部隊に入隊というのです!
その際にいくらかの米と、部隊に応じた武器が必要になります。
幸村隊の武器は刀なので、買っておいた刀を分け与えます・・・ただし幸村の訓練に耐えられなかったということで、一部の農民は逃げてしまいました。

さらに別の戦いでさむらい部隊の説得に成功。
すると今度は払う米は僅少ですみ、さらに刀が不要でした。
ということは、同じ部隊を説得すれば、武器は不要だとわかりました。


兵力を増強する手段がわかったところで、ひだ(飛騨)の村へ移動します。



佐助を知る女性に話しかけると、イベントアイテム・いしょ(白雲斎の遺書)を託されます。
それを上田の山奥にある小屋に持っていくと・・・



白雲斎の遺言に従い、甲賀忍者・猿飛佐助が仲間になります。
仲間になった佐助は、「上田の城下に望月六郎が住んでいるので、仲間になるよう説得する」といいます。


上田に戻り望月六郎に会見すると、らいたあ(ライター)が欲しいと言ってきます。
このように、十勇士たちを仲間にするには「おつかいイベント」をこなす必要があり、あっさり仲間にはなってくれません。



再び飛騨の村に戻り、南蛮かぶれのじじいから50両でらいたあを譲ってもらいます。
そして上田城下へ。



らいたあが手に入ってご満悦の望月六郎が仲間になります。
このゲームでの六郎は、爆弾を使いこなす甲賀忍者ということになっています。


上田の北にある関所。



ひとりで関所を守る兵士。こんな関所、あっさり突破できそうな気もしますが・・・



このゲームでは命令コマンドで望月六郎に命令して関所を爆破することで、関所の行き来ができるようになります。

ちなみに佐助の命令コマンドは、武器の収集です。
無料で武器を20程度調達してきますが、たまに失敗して兵を失うこともあります。
佐助の特技はあまり使わないかもしれません。



ともかく十勇士のうち2人を配下にした幸村。
さらなる仲間と家康の首を求め、旅は始まったばかりです。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・第1話に戻る。


第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・決着~まれなる混戦

2017-05-12 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 7 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

午 前 1 1 時 0 0 分 ご ろ

大 会 会 場



大会3日目。



「真田十勇士」の勤行。

飽きる。

詳しくは「攻略記」に記載しますが、このゲームは敵が変わり映えしないし、いわゆる「レベル」の概念がないので、飽きが来るのが早かったです。
ザコ敵と戦うのがだんだん面倒くさくなってきます。
そのために「大航海時代」などほかのゲームにちょくちょく浮気。
こうもしないとやってられなません(^_^;)



メンツがそろい、麻雀が始まったのは夜遅くになってから。



会長が復帰し、戦闘服を着用して試合に臨みます。
・・・・・・会長は大会ごとに「咲 -Saki-」の戦闘服を着用しているようですが。




3日目終了時点のスコア。
翌日勤務をひかえたたか氏をおもんぱかって、この日は4試合で終了。
私が会長を逆転していますが、もと氏の+29ptsが壁として立ちはだかります。




5 月 6 日 ( 土 )

午 後 6 時 2 0 分 ご ろ

横 浜 市 中 区

ス ン ガ バ 関 内 店


この日は夕食で伊勢佐木長者町駅までおでかけ。
同好会御用達のインド料理店・「スンガバ」関内店へおもむきます。

1年ぶりのスンガバで、会長、よね氏と私はラリグラスセット(1,880円)をオーダー。



まずはパパド。カゴによそわれて出てくるようになりました。



サラダ。キュウリが入っているので食べられない~(T_T)と言ったら、キュウリ抜きのものに替えてくれました。
ドレッシングが甘くなくなり、私好みの味になっていました(^^♪



チーズナン、最強!
何度も述べているのですが、ここのチーズナンに匹敵するものを出してくる店が、いまだに現れません。
今回のカレーは、フィッシュカレー(手前側)とマトンマサラカレーをチョイスしました。
朝から食事をとらず準備万端の状態で来店した私は、あらかじめプレーンナンのおかわりを頼んでおきました。
よね先生もプレーンナンのおかわり。会長は大食漢ではないのでおかわりはしていませんでした。



後れてシークカバブがやってきて、



おかわりのプレーンナンがやってきました。なぜか3枚!
どうやら店員さんが会長の分まで持ってきてしまったようです。
お残しをしたくない性分の私とよね氏は、分担してプレーンナンを半分ずつ余計に食べるハメに(T_T)・・・なかなかキツかったです。


カレー、肉、そして大量のナンを胃袋に収納し、伊勢佐木長者町駅へ戻ると・・・
地下鉄ブルーライン 運転見合わせ。
伊勢佐木町から歩き、途中でタクシーを拾って、会場に戻ることができました。



メンツがそろわない間は、それぞれに勤行をなし、



私はついに家康の首を取ることができました!



この日は、たか氏が飲み会に出席した後に会場入り。
たか氏の酔いを考慮して、夜に2試合、翌日昼間に5試合行うこととなりました。


この日のスコア~。




低迷していた会長が躍進、トップのよね氏が後退。
私とたか氏はほぼ変わらず。
そしてスコアがかなり平らになってきました。
この場にいないもと氏が優勝してしまうかも・・・という展開です。


闘いはひとまず休戦。

  

お疲れのはずのたか氏は、「スプラトゥーン」にご執心でした。





5 月 7 日 ( 日 )

午 後 1 2 時 3 0 分 ご ろ

大 会 最 終 日


遅くまで「スプラ」をやっていた面々。
このまま大会は終了になるのではないか・・・ということはなく、さすがに最終日は襟を正して全員起床。
最後の5試合に臨みます。



たか氏のお土産・抹茶チーズタルトを朝飯として、闘いが始まります。


まず第1試合(大会第16試合)。
よね氏がトップで+33pts。会長は3位で▲15pts。
通算成績はよね氏が+71ptsとなり逆転、会長は+35ptsとなりました。


第2試合(大会第17試合)。
たか氏が意地を見せトップの+33pts、私が2位で+8pts。
ツートップのよね氏、会長がそれぞれ▲18pts、▲23ptsでスコアを落とします。
よね氏の首位は変わりませんでしたが、私と会長が+12ptsで並びます。そして2位はこの場にいないもと氏、+29pts。


第3試合(大会第18試合)。
またもたか氏がトップで+46pts。会長、よね氏、私はそれぞれ▲2pts、▲17pts、▲27pts。
この結果、首位のよね氏は+36ptsまでダウン、背中にもと氏が迫ってきています。
会長は+10pts、私は▲17pts、たか氏も▲60ptsまで持ち直してきました。

全員に優勝のチャンスが出てきました。しかし・・・・・・

第4試合(大会第19試合)。
ここで出てきた我らが会長、+44ptsでトップ、通算+54ptsの絶対的優位に立ちます。
よね氏は痛恨のラスで▲25pts、通算+11ptsに。


最終試合(大会第20試合)。
よね氏はここでトップをとり、会長が3位以下なら勝機があります。




よね氏、わずかに及ばす。
会長が手堅く2位をキープして、今大会は会長の優勝となりました。おめでとうございます!





第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・2日目~暴虐の紳士

2017-05-12 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 7 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 前 8 時 0 0 分 ご ろ

大 会 会 場



大会2日目。
未明に会長・かつ氏がいったん帰宅し、このときのメンツは3名。
麻雀はできず、それぞれが思い思いの時間を過ごすことになりました。

前日の麻雀終了後に「スプラトゥーン」をがっつりプレイした副会長・たか氏とよね先生は、まだご就寝。
「スプラ」をやらずに眠りについた私は午前8時ごろに目が覚め、



なんとなく気になった「真田十勇士」というファミコン・ゲームを始めました。

とりとめもなく「真田十勇士」をプレイしていると、2人も起床。
たか先生は相変わらず「ラブライブ」
よね先生は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイ。
三者三様の勤行(ごんぎょう)をしておりました。



そこに、元英国紳士・もと氏よりメールを受信。
午後2時過ぎに会場入りできそう、ということでした。




午 後 2 時 3 0 分 ご ろ

も と 氏 、 参 戦


平成26年(2014年)5月の第62回大会以来、3年ぶりに紳士・もと氏、参戦。
もと氏、さっそく手土産をテーブルに広げます。





ローストビーフやら春巻きやら・・・これはどうみても酒盛り。
真っ昼間から「うしうし」が始まります。

もはや「呑兵衛」となり果てた元ジェントルマン・もと氏の勢いと手土産に、3人はなす術もなく飲み込まれてしまいます。
たか氏は「山崎」の水割り。
私は日本酒「景虎」のロック。
そしてよね氏までもが麦酒を2缶空けてしまう始末。


これはわれら3人に一服盛るという、もと氏の策略だったのです・・・・・・!



酒が入っていい感じの4人は、



まず「ニムト」で頭の体操。



前日のスコア。この時点でもと氏は2位タイです。
ここに酔拳麻雀が始まります。



ドラの白を加槓し、さらに嶺上開花
滅多に出ない嶺上自摸をあっさり決める暴虐っぷり。



ドラ西ポーン! 一筒大明槓! ドラ6!!



チャンタ 西 ドラ6! 倍満!!
・・・・・・振り込んだのは私です。おおいに反省。




午 後 7 時 2 5 分 ご ろ

夕 食 へ


1局1局が長いこの日の試合。
3試合を闘い、もと氏が+78ptsを獲得し、この時点で首位。
この状況で水入り。食事の時間となりました。

中華料理という意見もありましたが、この日は3年ぶりに参戦したもと氏の食べたいものにしよう、ということで・・・



鬼ヅモ同好会御用達「太田屋」のそばを食べることになりました。
私ともと氏は大せいろ
さらにもと氏、ここで日本酒をひとりでぐい飲み。

この呑兵衛がッ!




午 後 8 時 1 5 分 ご ろ

試 合 再 開


独り酒を楽しむもと氏に対し、よね氏、たか氏、私の3名は酒が抜け始めていました。
これより暴虐紳士に反撃開始。



よね氏の反撃・立直 ドラ5で、ついに紳士の快進撃はストップ。
この日の試合は終わりを告げたのでした。



2日目のスコア~。



私はドラの嵐を耐え抜き、なんとか点数を上積みすることができました。
前半大暴れのもと氏は、結局+29ptsで終了。
しかしこの+29ptsが、大きな大きな壁となって我々に立ちはだかることとなるのです。



もと氏の参加はこの日限り。
(とも)の遠方より来たるあり、また、楽しからずや」とはよく言ったものです。
またこうして闘いたいものです。
そして、ローストビーフごちそうさまでした。





第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・初日~ええじゃないか旋風

2017-05-11 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 7 年 5 月 3 日 ( 憲 法 記 念 日 )

午 後 6 時 3 0 分

横 浜 市 南 区

京 急 線 井 土 ヶ 谷 駅 前



平成29年のゴールデン・ウィークも、横浜で麻雀です。
前回と同様、京急線・井土ヶ谷駅に下り立ちました。


今回も、大会会場の途中で食事をしようと思い、食事処を探し歩いていると、



大通りから脇道に入ったところにある「大むら」というお店がありました。
なんとなく興味を引かれた私は、中に入ります。



大書されたおしながきの数々・・・ここでおそばは頼まないでおこう。
「うまいそば屋はうどんや丼物を出さない」という持論をもつ私は、おしながきの中から唯一小さく表示されていた唐揚げ定食(800円)を大盛りで(+100円)オーダーしました。

そして出てきた物は・・・



唐揚げ定食! こりゃホントに大盛りだ・・・。
何が大盛りか。もちろんご飯が大盛りなのです。私が言葉を失うくらいに。
唐揚げは・・・・・・それほど多くなく、計画的に食べないとご飯をおかず抜きで食べるハメになります。
そして付け合わせのお新香、私は苦手なので食べられません。
さらに唐揚げのそばに添えてあるポテトサラダ・・・わが天敵・キュウリが混じっているのでこれまた食べられません。
こんなことなら、あらかじめキュウリの有無について問い合わせるべきだった(T_T)

大量のご飯を、唐揚げと、ときには味噌汁とともに食べていき、なんとか平らげることができました。
もちろん、お新香とポテサラはお残しとなってしまいました。




午 後 8 時 1 0 分 ご ろ

大 会 会 場 に 到 着


途中スーパーで食料と酒を買い込み、会場のよね先生宅に到着したのは午後8時10分を回っていました(と思います)。
会場にはよね先生のほか、かつ会長がすでに到着していました。



麻雀のメンツがそろうまで、会長が持ってきたカードゲーム・「ニムト(6(ゼクス) nimmt!)」をプレイすることとなりました。
最初のうちは持ち主の会長に有利な展開でしたが、そのうちルールを身に付けていき、三者一進一退の様相を呈していき、格好の頭の体操になりました。

会長は毎回様々なゲームを持ってきますが、どこでそれを知るのだろう・・・本人いわく、マンガの作中で登場したものを購入しているとのことでした。
次回はどんなゲームを持ってくるのでしょうか?
会長の戦闘服とともに、大会のみどころが増えましたな~(^^♪



4人目のメンツ・たか先生が到着したのは、たしか午後10時すぎだったでしょうか。
なんでも、鬼ヅモ同好会御用達のインド料理店・「スンガバ」に寄ってきたということで、相当ご満腹のご様子。

ここに、第70回大会・闘いの火蓋は切って落とされました。



この日のスコア~。



初日はたったの4試合。
以前の大会なら、1日10試合はノルマだ!と言わんばかりの合宿、それも「水曜どうでしょう」でいうところの「合宿」に近いものがありました。
しかし今大会はどうでしょう、我々鬼ヅモ同好会は20年もず~っとこうして集まっては闘牌をしています。
我々も年をとりました。
「水曜どうでしょう」は「一生どうでしょう」するため、無理のない範囲でロケをするようになりました。
我々も「一生鬼ヅモ」するためには、無理のない範囲での闘牌をするのがいいのです。
そんな「ええじゃないか旋風」が巻き起こっているかのようでした。



試合後恒例となっている酒盛り(当同好会では「うしうし」と呼ぶ)を経て、私は一睡。
他の3人は・・・・・・

  

今回も「スプラトゥーン」
「ええじゃないか旋風」の一番の要因はこの「スプラ」ではなかろうか?




5月4日朝。
会長は勤務のため、いったん地元へお帰りになりました。