日輪が昇りつつある沼津。
山々の稜線と狩野川の水面が、我々の両眼にその姿を現し始めていました。
明るくなった魚市場では、海の漢たちが仕事納めを迎えています。
そして我々は、朝ごはんの時。
とりあえず前回のたびでお世話になった「せきの」さんへ。
開店時刻を迎えているはずなのですが、シャッターは下ろされたまま・・・ってなんなんでしょ、この画は?
翼の中央に黄色い紙が貼ってありましたが、どことなく女神さまの後ろ姿のようにも・・・見えないか。
読むと、機材の故障だか何だかで開店時刻が後れるとのこと。
それならば、別の店を探すほかあるまい・・・。
というよりも、旅立ち前からこの店には見切りをつけていたので、すでに別の店をリサーチ済みだったのでした。
我々が行きたいのは、港の大衆食堂だったので。
魚市場に面するメインストリートから1本奥の道にある、「魚河岸 にし与」さん。
お店の構えからも、地に根付いた食堂といった趣がしますね。
中に入ると、すでにお客さんでいっぱい。
10分ほど待ってから、テーブルへと案内されました。
まずは、静岡のお茶をいただきます。
最初にやってきたのは、女王様の好物・生しらす(600円)。
第2王子注文のはんぺんフライ定食(1,150円)、お刺身つきです。
女王様注文の魚河岸定食(1,150円)
あじフライ、白身魚フライにいかフライ・・・つまりはミックスフライ定食ですね。
こちらもお刺身がついているようです。
第2王子はさらにあじの刺身もオーダー。
私だけ丼物、あじたたき丼(1,350円)にしました。
沼津の港めし、うまいっ!!
女王様はお米をあまり召し上がらないので、お茶碗の半分以上のご飯は私がいただきました。
はんぺんフライは、第2王子と私、女王様へとシェア。
白身魚フライ、いかフライも女王様から他へシェア。
こういったやりとりを経て、港めし、完食!
にし与さん、本当にごちそうさまでした。
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