2 0 1 5 年 3 月 2 2 日 ( 日 )
午 前 7 時 4 5 分
う ど ん 県 高 松 市
琴 電 片 原 町 駅
片原町で借りたレンタサイクル。
本日の相棒
「45XY号」にまたがり、高松の市街地を走ります。
(レンタサイクルの整理番号下2ケタを忘れてしまったので、ここでは末尾の数字を"X""Y"とします)
最初にめざすうどん屋は、私があらかじめチェックしていた
「上原屋本店」。
栗林公園のすぐ近くにあるので、ここで朝うどんを食べてから早めに栗林公園に入る・・・そういう計画でした。
高松港から南に伸びる
国道30号・高松中央通りを南下。
国道30号は高松中央公園の前で国道11号と合流。
そのまま南下していると、右手に
栗林公園が見えてきます。
広大な栗林公園に沿って走る国道11号。
公園の向かい側、道路の左沿いにその店はありました。しかし・・・
開店 午前9時から、日曜日休業。
店の場所と経路は調べておいたのですが、肝心の
営業日&営業時間を調べ忘れていたのです!
・・・・・・気を取り直して、うどん巡礼を続行、用意していたうどん店リストをあらためて拝見。
すると、栗林公園から少々郊外へ出たところにある
「中西うどん」が、朝6時から営業で日曜も開店していることをつかみます。
私は「45XY」にまたがり、さらに国道11号を南下すること約2km。
「ウチの近所にある
丸源ラーメンは高松にもあるのか~」
なんてちょっとばかりの驚きとともに、「45XY」と私はさらに南下。
高松自動車道の高架をくぐる交差点を越え、
国道193号・高松空港通りに直進。
国道193号。
「酷道」業界では
「一休さん」の名で畏怖される存在です。
その恐るべき「一休さん」を進むこと約1km、その本性が顕わになる前、
「中西うどん」の案内看板を発見。
おやおや、本日(日曜日)の開店時刻は午前7時とな? ならば問題なし。
案内看板のとおり交差点を右折・・・
朝なのに行列!?
まさか「中西うどん」はそれほどまでの人気店なのか!?
しかし地図と場所が違う??
よく見るとそこは
「菓子工房ルーヴ」高松空港通り店でした。
行列を見つけるとなんとなく興味がわいてくる私ですが、この日は効率よくうどん屋さんを回る腹づもりだったので、行列はスルー。
そのまま「中西うどん」へ急行します。
交差点を曲がってから約500mほどで、
ようやくこの日1杯目うどんにありつけそうです。さっそく入店。
ところで今回私の中では、うどん巡礼を行うにあたってルールを設けました。
・注文するうどんは温かけうどん。せっかくなのでおなじかけうどんで食べ比べをします。
・うどんのサイズは小サイズ。何軒もハシコするため、胃袋に余裕を持たせます。
・天ぷらは頼まなくてもよしとしますが、食べるときはちくわ天とします。
・おでんは食べても食べなくてもよしとします。
・ネギはひとつまみ、天かすもひとつまみまで。あくまでメインはうどんとおつゆ。
・移動中にうどん屋を見つけたときは
必ず立ち寄る。
こういうルールでうどん巡礼をしていきます。
しかし私のこと、こういうルールを守ったためしはなく、
今回もじょじょにルールを空文化していきます。
さて1杯目のうどん。当然かけうどんです。
サイズの表記は「大中小」ではなく
「1玉2玉3玉」。
というわけでここでは温かけの1玉(250円)を注文。
そして最初のお店ですから、ちくわ天(120円)とおでん(110円)も追加。
「中西うどん」は、うどん県ではメジャーなセルフ方式のお店。
天ぷらとおでんを自分で取って・・・と、ここまでは普通。
そしてうどんは
うどん玉のみがどんぶりによそわれて渡されます。そしてお勘定。
その後、レジ近くの湯槽でうどん玉をザル(ラーメン屋やうどん屋でよくある取っ手付きのやつ)に入れて
自分で湯がいてかけだしを注いでいきます。
丸亀やはなまるのようなチェーン店に慣れている私にとって、純然たるセルフ方式はなかなか戸惑います。
かけうどんの場合は、まずどんぶりをお湯で温めて、うどんをだいたい10秒ほど湯がいて、だしを機械で注いでできあがり。
かけうどん! ずるずるずるずる・・・
うまい!
ちくわ天! サクッ・・・
うまぁい!
手打ちのうどんはコシが強く、だしも香り高く、うまい。
チェーン店のものとは比べ物にならないです。
この日1杯目のうどんをあったり完食。
ここは1玉ではなく2玉にすべきであったか?
午 前 8 時 4 4 分
中 西 う ど ん を 出 る
「中西うどん」をあとにして、栗林公園に向かいます。
GoogleMap先生によると、栗林公園へは別のルートをとったほうが近いとのこと。
そこで、さきほどの道を引き返さずさらに進み、
国道32号に合流。
あ、2軒目発見。
なかなか広い駐車場には自動車も数台停まっているし、これは立ち寄っていこう。
2軒目は
「たも屋」勅使店。
店内もそこそこ広いし、これはチェーン店ぽいなぁ~、まぁ期待しないで食べてみよう…。
今回もかけうどんの1玉(230円)、麺を自分で湯がいて…と。
2杯目のかけうどん!・・・ずるずるずるずる・・・
ああっ! うまい!!
ここは麺もうまかったけど、かけだしがまぁ~うまい!
あまり期待しないでいただけに、なんともうれしい誤算です。
店内のポスターでわかったのですが、このたも屋、テレビにも何度ともなく登場し、そして有楽町やシンガポールにも店舗があるそうなのです。
午 前 8 時 4 4 分
た も 屋 を 出 る
例によって店内でgoogleMapを見て、栗林公園への道を確認しておきました。
予想を上回る味に満足しながら、自転車にまたがって国道32号を北へ進みます。
たも屋から進むこと600m、またもうどん屋が!
うどん屋を見たら立ち寄る、なんてルールを打ち立ててしまった以上、立ち寄らないわけにはいきません。
今度のうどん屋はなかなかこぢんまりした
「讃岐うどんきまい(生舞)」…あれ?開いていない??
立て続けにうどん3杯はさすがにきついなぁ~と思っていた私は、内心ホッとしながら栗林公園への道を急ぎ進んでいきました。