鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

さらに旅の準備

2016-09-05 | 旅立ち


2 0 1 6 年 9 月 3 日 ( 土 )

午 後 1 1 時 1 5 分

千 葉 県 某 所

拙 宅 に て



今回の旅は、100名城登城第15弾「北日本完全制覇!」。
青春18きっぷではなく「北海道東日本パス」を購入し、各所のホテルも手配して、関連するバスの時刻表もプリントアウトして、レンタサイクルの申請書もプリントアウトしてすでに必要事項も記入済み。

こうして着々と準備を進めている私を、自然の脅威が襲いかかってきました。

平成28年台風10号です!!

台風10号「ライオンロック」は観測史上初めて東北地方に上陸。
北海道南部から日本海へ抜けていきました。
台風による大雨などで、岩手や北海道では河川が氾濫するなど、大きな被害をもたらしました。

関東では直接的な被害はあまり出なかったのですが・・・私は被害を受けました。


函館本線(函館-長万部) 終日運転見合わせ。
根室本線(滝川-釧路) 終日運転見合わせ。
石勝線(新夕張-新得) 終日運転見合わせ。



その前の台風9号でも、石北本線と釧網本線が不通になっています
さらに台風10号。
これによって札幌から帯広、釧路、そして根室へ行ける鉄道はなくなってしまったのです。



根室本線がこうむった被害は、橋が流され、土砂が崩れ、線路の盛り土が流され・・・などで、復旧には数ヶ月という絶望的な有り様。

今回の最終目的地を根室と定めていた私は、苦渋の決断を余儀なくされます。





道央・道東間の移動を鉄道から高速バスに変更。
これにより新たに交通費11,000円弱を計上することになりました。

高速バスに乗ることで、雄大な自然の大地・十勝をすっ飛ばすことになってしまいました。
新得でそばをすすり、帯広で豚丼を食らう目論見は水泡に帰し、「十勝二十番勝負」どころか、十勝に不戦敗することに・・・。


函館本線の被害は、倒木が500本ほどあったようです。
ですが貨物列車も通っている重要路線なので復旧は早く、9月3日にはほぼ復旧しました。

ただし運転再開したのは特急だけ。
普通列車はなぜか終日運転見合わせのままです。
早く復旧してもらわないと、今度は特急or路線バスの出費が発生してしまうので・・・なんとかならんものでしょうかねぇ。



いままで旅に出て、いろいろとひどい目に遭ってきましたが・・・
旅にも出ていないのにひどい目に遭うのは初めてです。


ともかくも根室に向けて、9月14日出陣します。





旅の準備

2016-08-29 | 旅立ち


2 0 1 6 年 8 月 1 8 日 ( 金 )

午 前 8 時 0 2 分

千 葉 県 柏 市

J R 柏 駅 み ど り の 窓 口



前回の四国の旅に続き、今回もJR柏駅のみどりの窓口でお買い物です。


去る4日前、同じ窓口でこれを購入。



「北海道&東日本パス」(10,850円)。
JR北海道管内とJR東日本管内の普通列車が、7日間乗り放題という、魔法のようなきっぷです。


これを購入したということで、今回の目的地は北です。



そして18日朝、私はもう1枚のきっぷを購入しました。
(この日の窓口の男性職員は、きわめて無愛想な方だったということを付け加えておきます)



「新幹線特定乗車券」
今回の旅では、ついに新幹線に乗ってしまいます!

そして乗車区間は奥津軽いまべつ駅から木古内駅まで。
わずか1駅区間なのですが・・・その間にあるのはあの青函トンネル

ということで今回は、試される大地へと上陸いたします!!





今回の目的地

2015-04-17 | 旅立ち


2 0 1 5 年 3 月 1 9 日 ( 木 )

午 前 5 時 4 9 分

横 浜 市 戸 塚 区

横 浜 市 営 地 下 鉄 ブ ル ー ラ イ ン ・ 戸 塚 駅



朝早くから、横浜。
前日はよね先生のお宅に泊めていただいて、スタート地点はJR戸塚駅。


今回の手荷物は、かばん2個。それと、



今回も青春18きっぷ。



ムーンライトながらの指定席券、片道だけ
今回の目的地は西日本だな・・・という予想がつきます。
それともう一枚の指定席券。



これで目的地はおわかりになったかと思います。



旅のスタートとくれば、今回もこの曲。






「この店でもっとも可愛くない傘をください」



「この城に来るといっつも天気にヤラれるねぇ」



「姑息な手段がかえって仇になったのかねぇ?」



『鍵を返していただきたいのですが・・・』



「後楽園でたき火でもやってるかねぇ?」



「やぁやぁ魔神、藤村忠寿・・・」



「瀬戸大橋、それ魅力!」



「どこ探しても『丸亀製麺』はないねぇ」



「このホテルはアクが強いねぇ」



「謎のまち 臼杵」



「伊予西条行き 13時34分」



「なんでこんなに必死になって城を巡らなきゃなんないの?」



「鳴り止まぬ『山田家』コール」



「ご当地キティのコンプリートは想像を絶する苦行だねぇ」



「あと3日、あと3日・・・」



「この街はやべぇぞ!」



「えらいテンションの高い石碑だわ、こりゃ」



「汚い、汚いぞ、江崎グリコ!」



「これが噂の『スーパー玉出』!!」



「寝られないんだよ・・・」


日本100名城の旅・第14弾「はじめての四国」







「四国が『地獄』に聞こえてくるよ・・・」



午前5時51分、地上へと上がり、JR戸塚駅の改札を通過。
いよいよ地獄・・・じゃなくて四国への旅がはじまります。





新しいトコいこうぜ!!

2015-03-13 | 旅立ち


2 0 1 4 年 3 月 8 日 ( 日 )

午 後 8 時 5 0 分

千 葉 県 柏 市

J R 柏 駅 み ど り の 窓 口



しばらくぶりにPCが復活し、鬼ヅモ同好会の会員の動向をつぶさにながめてみると、よね先生が「JR線完乗の旅」なんて壮大なことを始めているではありませんか!
その旅日記を拝読するにつけ、旅立ちへの欲求が高まっていきました。



この日、柏で私用をなした帰りのこと。
みどりの窓口に立ち寄り、私御用達の列車を確認。

「3月17日のムーンライトながらの予約状況を確認したいのですが」

18きっぷユーザー御用達のながら。
23時10分に東京駅を出発、平塚付近で日付が変わり、5時51分に岐阜県の大垣に着きます。
また上りは22時49分に大垣を出発、翌日5時05分に東京に到着します。

さて、窓口の係員、調べるのに時間がかかっています。何やってんだ…。
後ろにもう一人、熟練者と思われる係員が立っているから、窓口の彼は研修中かなんかかな?

調べるのに時刻表なんかめくり出して…君はムーンライトながらを知らんのか?

そう考えていたら、窓口いわく、
「ムーンライトながらの運転日は3月20日から28日です」
と、時刻表を見せてくださいました。
そりゃあ窓口PCの検索機能に引っかからないはずです。

それにしても、ながらの運転日がこんなにも減ってしまったことに驚愕してしまいました。
こんな具合なら、ながらの指定席は予約で埋まってしまっているのでは…?

予感は的中。
下り列車はすべて満席
しかしながら上りは23、24、25日に空きがあるとのことでした。



とりあえず帰りの指定席だけでもおさえます。

これにて帰りは23日に決定。
旅先で3泊くらいとすると、出発は20日か…。
しかしながらが使えないとなると、1日目は完全な移動日になってしまう…。

ああ、過酷。
ここは名古屋あたりでもう一泊追加するのが良さそうです。



そうそう、忘れちゃいけない18きっぷも購入しておかねば。
ながらの指定席片道分520円と、18きっぷの代金11,850円をお支払いしました。



そして、柏駅東口近くのスタバへ。
MACではなくWindows7が入っている、意識の高くないいたって普通のマイノートPCを開き、お宿の予約を入れていきます。

さすがに日にちも近いし、手ごろなお宿はとれないかとも危惧していましたが、それは杞憂。
あっさり3泊取れました。3月20日から22日までの宿を確保。

ただ、初日の移動日をもう少し何とかならないものか・・・ということで、東京から目的地の中間地点あたりにもう1泊。
3月19日の宿も予約しました。


さらにここであるお方に入電。

『もしもし、旅から帰ってお疲れのところすみませ~ん』
『3月18日ですが、そちらに泊めていただきないでしょうか』

電話の相手はよね先生。
「神戸遠征事件」での経験にもかかわらず、無理な注文を引き受けてくださいました。

この場を借りて篤く御礼申し上げます。誠にありがたく存じます。

この日のよね先生は、私もぞっとするほどの過酷な旅から戻ってきたばかり。
(先生の旅のご様子は、「鬼ヅモ同好会本部」のサイトをご覧ください)

よね先生、大変すみません!
電話では一言も触れませんでしたが、勝手ながら、

「ここをキャンプ地とする」

ということでよろしゅうお頼み申し上げます。





スタート地点へ

2014-08-31 | 旅立ち


2 0 1 4 年 8 月 1 4 日 ( 木 )

午 前 5 時 2 2 分

千 葉 県 習 志 野 市

J R 津 田 沼 駅 北 口



今年のお盆も麻雀です。
今回で63回目を数える鬼ヅモ同好会麻雀大会。
会場はいつものとおり横浜、ではなく、はじめての大宮です。



JR津田沼駅の北口です。
ここから総武線で東京へ、東京からは京浜東北線に乗れば、2時間かからず大宮に到着するでしょう。

このときはまだ早朝。
たかだかこの程度の行程で早起きするほどのものでないことは明らかです。


電車には乗りません。
今回も、交通手段はママチャリです。

国道14号線を西上して浅草橋方面へ。
そこから上野を経由して国道17号線に入って北上するルートが考えられます。



国道14号・千葉街道に入りました。

国道14号は、東京の日本橋から千葉市の広小路交差点(JR千葉駅付近)までを結ぶ一般国道です。
江戸川を渡って千葉県に入ると、市川市、船橋市、習志野市を通って千葉市へと入ります。
ですがこの道、2桁国道の序盤なのに、しかも人口の多い街を通るのに、市川から習志野までは片側1車線の対面通行という有様。
千葉の道路事情の貧困さを象徴するような道になっています。

京葉道路の幕張インターに差しかかったところで、



千葉市に入ります。
習志野市との市境は、ちょうど幕張インターを貫いています。



千葉市に入った途端、国道14号は広い片側2車線の高規格道路になります。
船橋・習志野との差が歴然・・・船橋市民の私はちょっと涙目(T_T)



木更津まで46Km。



・・・・・・もうおわかりの方もいるでしょう。逆方向ではないかと。
国道14号線を西ではなく東へと下っているのではないかと。




午 前 6 時 1 0 分

千 葉 市 稲 毛 区

稲 毛 浅 間 神 社




国道14号・千葉街道を西ではなく東へと走る私。
国道沿いにある稲毛浅間神社で旅の無事を祈願します。



参道は意外と長く、早朝なのに汗だくになりながら拝殿へ。



「無事に大宮に到着できますように」
「鬼ヅモ大会、優勝を」

そして私とママチャリはなおも東へ。


浅間神社より手前の花見川橋で、国道357号・湾岸道路と合流します。
しばらくは14号と357号の重複区間を進みます。
このあたりは357号の規格に合わせているのか道路の幅がやったら広いです。



千葉駅にほど近い登戸交差点で、国道14号と国道357号が分かれます。
川崎市民にとっては「のぼりと」ですが、千葉市民はこれを「のぶと」と読みます。
難読地名の登場~。



このまま直進し、国道357号を進みます。
千葉銀行本店前にある青看、1か所だけおかしいところがあります。探してみてください。

 

しばらく千葉市の中心部を進みます。
千葉が誇る?千葉都市モノレールです。
経営的には厳しいらしいのですが、こういうのを見ると船橋はまだまだ千葉には及ばないなぁ、と思ってしまいます。



さらに進んでいくと、こぎれいな都会の景観は消え失せ、場末のような雰囲気がするところに。
進行方向右手には国道357号の相棒・JR京葉線が走っていて、その向こうにはわずかながら海も見えます。



京葉線が頭上を越えると、国道357号の終点はもう少し。



その前に、途中にあった松屋でプレミアム牛めしをいただきました。
この店舗では普通の牛めしを扱っておらず、並で380円のプレミアム~だけ。

正直、どのあたりがプレミアムなのかわからないのですが・・・牛めしに添えてあった黒こしょうがプレミアムたるゆえんなのでしょうか。
そういえば黒こしょうは「胡椒は一粒、黄金一粒」なんて格言もありましたからねぇ。




午 前 7 時 3 3 分

千 葉 市 中 央 区 村 田 町

旅 の ス タ ー ト 地 点




国道16号線との合流地点が近づいてきました。

 

村田町交差点
今回の旅のスタート地点とさせていただきました。



旅のスタートとくれば、やっぱりこの曲。






「不親切な道路だねぇ、ここは」



「バギ! バギマ!! バギクロス!!! バギムーチョ!!!!」



「うぅっ!!・・・・・・俺、帰るわ・・・・・・はまずいって!!」



「12番、慈恩寺!」



「なんだよこのハライチの罠は」



「歩行者に跨線橋はツラいよ・・・」



「貸借は友を失う ゲーテ」



「やあやあ、鈴井貴之!!」



「高速道路というやつは、ほとほとチャリには冷たいねぇ」



「入間と俺とは相性が最悪だねぇ」



「この道の駅はやべぇぞ!!」



「もう相模原をバカにしない、俺は誓うね」



「横須賀の人は気が短いのかねぇって、タモさんが言ってたなぁ」



「東京湾ってこんなに風が強いのかい?!」



「まむしが出るのかよ? この灯台」



「まだかいな、富津岬」



「街灯がいっこもねぇのかよ」


ママチャリの旅「国道16号完全走破」



「俺は・・・埼玉のファミレスで死ぬのか・・・・・・」



午前7時35分、国道16号線内回り走行、開始。










青看の誤植、正解はこちら。




    ↓↓↓ 正解はこちら ↓↓↓






市原のアルファベット表記にご注目。
2文字目の「C」が大文字になっております!

ほかの青看はしっかり"Ichihara"と「I」以外は小文字表記でした。





決意の書込み

2014-05-11 | 旅立ち

2 0 1 4 年 4 月 2 3 日 ( 水 )

午 後 5 時 1 0 分

拙 宅 に て



ゴールデンウィークの1週間前のこのとき、私は事務机でノートPCさんを起動していました。

来たるべき鬼ヅモGW大会。
すでに会長、たか先生、よね先生が参加を表明していました。

・・・・・・今回も横浜で開催されるだろうな。

そういえば会長は前回大会のあとに、わがママチャリ「飛電」の10倍以上の値はするであろう自転車を購入していました。

・・・・・・それなら、前回同様今回も「飛電」で横浜に参上せねばなるまい。

そして書込み。

「今年のGW大会は参加しようと考えています。
 私は5/2夜~5/5夜に出られます。
 今回もママチャリで参ろうかなぁ~と。」


こうして、通算3度目のママチャリによる横浜への出張が決まったのです。


しかしこのとき、「飛電」はある問題を抱えていました。
チェーンがたるんでいることにより、頻繁にチェーンが外れてしまうのです。

そして私もしばらくぶりの遠出。
競馬馬のように、いったんコースを走行して慣らしておかなくては・・・。



そこで、船橋から程よく遠くて、時季的にちょうどいいところ。
この時季はつつじや藤が開花していましたので、つつじや藤の名所を検索。

そして目的地に設定したのが・・・

 1.マイナーな藤の名所・高圓寺(市川市)
 2.メジャーなつつじの名所・清水公園(野田市)

清水公園は桜の名所としてもそこそこ有名なところですが、船橋からは40Km弱となかなかの距離。
大会に向けての調整にはもってこいなところでしょう。




2 0 1 4 年 4 月 2 8 日 ( 月 )

午 前 1 0 時 5 5 分

拙 宅 付 近 の 自 転 車 店


GWの休日を平日にずらして、月曜日の日帰り旅。
起床時間が遅くなってしまい、出発がおしてしまいます。

出発の前に「飛電」のチェーンの不具合を調整しなければなりません。

地元の自転車店にて自転車を預けて、30分後再び店へ。
チェーンはしっかりピンと伸びて、チェーンの不具合は解消しています。
店員が言うには「クランクが劣化しているので交換が必要」とのことでした。

早く出発したい私は、このときの店員さんの言葉をあまり深刻に受け止めなかったのです。



私と「飛電」は、北西に進路をとります。




旅に出ました

2014-03-30 | 旅立ち

2 0 1 4 年 3 月 3 0 日 ( 日 )

午 後 2 時 4 2 分

拙 宅 に て



タイトルのとおりですが、きのう旅に出ました。

これから2ヶ月かけて旅日記を・・・・・・というのがいつものパターンですが、
今回はなるべく急いで仕上げたいと思います。

なにぶんあのインパクトを新鮮なままお届けしたいので。



 ┌─┬─┬─┬─┬─┐
 │ 1│ 2│ 3│ 4│  │
 ├─┼─┴─┴─┘  │
 │ 6│   /▲.       │    
 ├─┤   ▼/.       │
 │11│   /▲.       │
 ├─┼─┐▼/.       │
 │16│17│/▲.       │
 ├─┼─┼─┬─┐  │        
 │21│22│23│24│  │      
 └─┴─┴─┴─┴─┘
 
「今日はある都市を当てていただきます」



◆参考文献
「鬼ヅモ同好会第2支部 Mind The Gap!!」  http://www.oak.dti.ne.jp/~woodbass/




都区内パス

2013-12-03 | 旅立ち

2 0 1 3 年 1 1 月 2 9 日 ( 金 )

午 前 7 時 1 2 分

東 京 都 葛 飾 区

J R 新 小 岩 駅



ひさびさの旅はちいさな旅。



いままでの旅を振り返ると、予算と時間の関係上どうしても中途半端なものになっている。

日本100名城登城の旅は、100名城中37城の登城にとどまる。

できてない。

坂東33箇所巡拝は、33寺中14寺。

できてない。

諸国の一ノ宮参拝は、鹿島神宮と香取神宮の2社だけ。

全くできてない。

西国33箇所、秩父34箇所、四国88箇所にいたってはゼロ。

行けてない。



そこで今回は、この中のひとつを貫徹する!!
・・・のではなく、手ごろに貫徹できそうなのを貫徹して、「どうだどうだ」と自己満足するという、なんとも志の低い旅をする。

東京都内の駅には、「駅の数だけ、発見がある。」とか云って設置されているスタンプ台がある。
そのスタンプは、その駅周辺の名所・旧跡などをモチーフとして作られているようだ。

その数、77。

スタンプが設置されている駅はこれだけある。

山手線 29駅
大崎、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、秋葉原、御徒町、
上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、田端、駒込、巣鴨、大塚、池袋、目白、
高田馬場、新大久保、新宿、代々木、原宿、渋谷、恵比寿、目黒、五反田

中央線 14駅
東京、神田、御茶ノ水、水道橋、飯田橋、市ヶ谷、四ツ谷、信濃町、千駄ヶ谷、代々木、
新宿、
大久保、東中野、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪

宇都宮線・高崎線 2駅
上野、尾久、赤羽

埼京線 4駅
大崎、恵比寿、渋谷、新宿、池袋、板橋、十条、赤羽、北赤羽、浮間舟渡

横須賀線・総武快速線 3駅
馬喰町、新日本橋、東京、新橋、品川、西大井

京浜東北線 6駅
蒲田、大森、大井町、品川、田町、浜松町、新橋、有楽町、東京、神田、
秋葉原、御徒町、上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、田端、
上中里、王子、東十条、
赤羽


京葉線 2駅
東京、八丁堀、越中島

常磐線 16駅
上野、日暮里、三河島、南千住、北千住、亀有、金町、松戸、北松戸、馬橋、
新松戸、北小金、南柏、柏、北柏、我孫子、天王台、取手


武蔵野線 1駅
新松戸、南流山

これらのスタンプを集める、「東京等77駅完全巡回」である。
赤文字の駅は東京都ではないので、東京都ではなく東京「等」なのだ。


これらの駅をすべて回って改札を出入りしたら、運賃がとんでもないことになってしまう。
(まぁ、10,000円を超えるくらいですが)
そこで・・・



東京23区内ならどこでも何度でも行くことができる都区内パス(730円)を使うこととする。
これなら・・・



「区」のマークがある駅(東京都区内の駅)で自由に乗り降りできるので、運賃の大幅な節約となる。
これがなきゃ成立しない企画である。

この日は、都区内パスが使えない常磐線と武蔵野線の12駅はとりあえず置いといて、
65駅を、パスの有効期間であるこの日1日ですべて回ろう!



電車をただただ乗り降りするだけの企画であったが、
30を過ぎたなまくらの躯体に過去最大のダメージを与えることになろうとは、このときは想像だにできなかった。




皇居ランナーデビュー??

2013-06-22 | 旅立ち

2 0 1 3 年 6 月 1 6 日 ( 日 )

午 前 5 時 4 5 分

J R 東 京 駅 丸 の 内 口



朝っぱらのこんなに早い時刻に、東京駅に降り立っている。

18きっぷで旅に出るのか?

否である。
この時期に18きっぷはない。



先日佐倉を回った際、痛感した己の運動不足



かつては1日で東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬をママチャリで走破した私。
江戸川河口をスタートし、利根川まで遡上し、さらにさかのぼって群馬まで到達した。



県境密集地帯だけど・・・それでもトータルの走行距離は160キロ。
筋肉痛に苛まれ、お尻がランブータンになるほど痛かったし、なによりハンドルを握る手のひらがやばかった。



自宅から佐倉まで約20キロ、往復でも40キロである。
佐倉城という平山城を歩いただけである。

なのに、この体のやられよう。

体重は順調に右肩上がり。

このままではいけないのである。



そこで私は、自分の顔本に宣言してしまったのである。

6月13日は皇居を走る!

自分の体力とも、当日の天気とも相談することもなく、顔本の上で蛮勇をふるってしまったのである。

そしてそのコメントに対し、私が尊敬するある御仁がコメントを投入。

頑張れ!

文字数にしてたったの4文字で、しかしながら退却の路を完全に断つコメントである。



そんなわけで私は、皇居ランナーがワラワラ出ていない早朝に、のこのこと東京駅に出頭したのである。



遊びのない雨・・・


皇居ランナーデビューはできるのか?



「皇居ランナーデビュー?」第2話へ続く。

百代の過客

2012-12-11 | 旅立ち
2 0 1 2 年 3 月 3 0 日 ( 月 )

午 前 6 時 4 8 分

東 京 都 台 東 区

J R 上 野 駅



大学の4年間を過ごした地、仙台。

2011年3月の東日本大震災から1年たったこの日、大学時代の知人に会う用事ができたことを奇貨として、東北各地をぐるぐる回るつもりであった。

有給申請をしたが、シフト勤務のつらいところか、休暇は連続4日のみしか取れなかったため、南東北のみとなった。



  月日は百代の過客にして~

  名取川を渡て仙台に入る。~

  行脚の一徳、存命の悦び、~

  扶桑第一の好風にして~

  三代の栄耀一睡の中にして、~

  岸をめぐり岩を這て仏閣を拝し、~



いちおうメインは城攻め!
・・・のつもりが、いつの間にか「おくのほそ道」ゆかりの地めぐりになっていた。



さて、今回は時系列の記録が残っているので、いつもどおり東京からスタートとする。

手荷物は、厳選した下着にノートPC、デジカメなどを手提げかばん2つにまとめ、財布の中には現金と青春18きっぷ
毎回のことながら、新幹線には乗らず、鈍行だけでの旅行となる。


JR上野駅5番線 6時59分発
  宇都宮線(東北本線) 普通 宇都宮行き
  宇都宮駅10番線 8時40分着

JR宇都宮駅9番線 8時42分発
  宇都宮線(東北本線) 普通 黒磯行き
  黒磯駅3番線 9時35分着

JR黒磯駅4番線 9時39分発
  東北本線 普通 郡山行き
  郡山駅2番線 10時40分着


郡山駅までの途中の車窓で、



白河駅から見える白河小峰城御三階櫓【復元】。

寛政の改革を指揮した老中・松平定信の居城であった。
定信は、白河に南湖公園を造り、広く民衆に開放した。
南湖公園は、日本最初の公園とされる。


JR郡山駅5番線 11時06分発
  東北本線 普通 福島行き
  福島駅2番線 11時54分着


郡山駅での待ち時間を利用して、おみやげをチェック。
コーナーの一画にあった「かんのや」ゆべし(柚餅子)を確認。

ゆべしは、東北地方各地や山陽地方にある餅菓子で、直方体のものが多い。
(仙台で売っているゆべしは直方体である)
福島県でゆべしというと、こしあんをくるんで、三菱のマークのような形をしているものを指す。
  ⇒かんのやのサイトはこちらをクリック。

「水曜どうでしょう」では、「対決列島」で魔神チーム(チームびっくり人間)が早朝に奇襲しておみまいした餅菓子として恐れられている。

バラのゆべしを2個ほど買うと、おまけでもう1個もらえた。
3個のゆべしを列車内でいただいた。


JR福島駅3番線 12時00分発
  東北本線 普通 白石行き
  白石駅2番線 12時33分着


東北本線の車中で、忘れ去られし御方に再開。



地上波デジタル放送移行のお知らせが中吊り広告に。
岩手・宮城・福島の3県だけは、東日本大震災の影響で、地デジ化が延期されていた。

地デジに切り替わるのは、3月31日午後12時。
図らずも、地デジへの切り替わりを2度体験することになるのか?


JR白石駅3番線 12時37分発
  東北本線 普通 仙台行き
  仙台駅2番線 13時26分着


約2年ぶりにやってきた仙台。

前回と同様まず小腹を満たす。



立ち食いそば界では有名な「杜」唐揚げそば
360円で、かなり大きめの唐揚げが2個入っている。
てっとり早く腹を満たすには十分なボリューム。

駅の改札を出て、駅1階にある「ずんだ茶寮」ずんだシェークを買い、最初の目的地・仙台城へ行くバスを探す。