鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

ふらっと越谷

2020-02-09 | 夜景


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 1 2 月 2 2 日 ( 日 )

午 後 5 時 4 2 分

千 葉 県 柏 市

東 武 江 戸 川 台 駅 付 近



突然ですが、



チョコレートソフト、うまい!

当家、というより女王様御用達、「豊園茶舗」さんのソフトクリームです。
「茶舗」というようにお茶屋さんなのですが、ここのご主人は「日本一焙煎する男」を名乗っており、海苔、落花生、珈琲といったものも販売しています。
そしてここのソフトクリームがまた絶品で、おそらく柏では一番美味しいソフトクリームを味わえる!と、私は胸を張っておすすめできるお店です。

普段は落花生、抹茶と、それらのミックス、3つの味のソフトクリームをいただけるのですが、時節はクリスマス。
メニューはチョコレート、牛乳と、それらのミックス味に差し替えられていました。

女王様はここのソフトクリームがいたくお気に入りで、休業日以外は毎日足を運ぶ(そのため私は運転士として駆り出される)という入れ込みよう。
ここのソフトクリームが食べられない日は、目に見えて機嫌が悪くなるのです・・・。

女王様は決まってミックスをオーダーされます。
この日はスプーン代わりのコーンが2本刺さっていたようで・・・



女王様曰く、「顔」だそうです。
・・・・・・私は何も申しますまい。



この時季の夜のドライブ。
何か綺麗な夜景なりイルミなり見に行こうということで、なんとな~く越谷へ行くことになりました。

越谷といえば、日本最大のショッピングモール・越谷レイクタウン
私自身越谷は行ったことがなく、柏からもそうそう遠くないし、レイクタウンで食事でもできるだろうとのことで、なんとな~く向かったのです。

でも・・・越谷でイルミネーションなんてあっただろうか???

スマホさんで調べると、「越谷サンシティ」「越谷ツインシティ」とレイクタウンが候補として挙がりました。
柏ナンバーのかわいいクルマを走らせて、順次向かいます。



まずは越谷サンシティ
東武スカイツリーライン・新越谷駅JR武蔵野線・南越谷駅前にあるショッピングモールだそうです。
駅前の道が狭く、そしてイルミネーションがなかなか見当たりません。

駅のロータリーで地図を確認し、正確な場所を把握したうえで、かわいいクルマを走らせると・・・



これだけ???
もっと華やかなものを想像していましたが、2本の木に電球が取り巻いているだけ???

いや、車を降りればもっと素晴らしいものが見られたかもしれません。
しかし車の中から見ることができるという条件は、極度の寒がりである女王様にとっては絶対的な条件。
サンシティには早々に見切りをつけて、次のツインシティへ向かいます。



次は越谷ツインシティ
こちらは東武スカイツリーラインで新越谷から1駅、越谷駅前のショッピングモールです。





こちらはイルミらしいたたずまい。
駅のロータリーから一望できるので、女王様も寒さの心配はいりませんね。



しっとりと冬の雨が降ったせいか、





よりいっそう美しいイルミネーションを楽しむことができました。



最後に越谷レイクタウンへ。



レイクタウンの対岸にある住宅地よりしばしレイクタウンを望み、レイクタウンには寄り道せずに千葉県へ戻っていきました。





夜ドライブ2018

2019-01-05 | 夜景


2 0 1 8 年 1 2 月 2 2 日 ( 土 )

午 後 5 時 1 7 分

千 葉 県 市 川 市

道 の 駅 い ち か わ



平成30年・クリスマス・・・にはちょっと早い、3連休の初日。
遊戯の成績が振るわなかった女王様を連れ出し、やってきたのは道の駅・いちかわ



平成30年6月に開通したばかりの東京外環自動車道国道298号
その298号沿いにあって、国道にさきがけてオープンした道の駅で、とくに買うものはなくドライブはスタートします。



国道298号を外回り方向に走り続け、国道357号・東京湾岸道路に入ります。



葛西臨海公園ひまわりの大観覧車が見えてきました。
もちろんその前に夢の国のそばも通るのですが、国道357号からは良い画角がありませんでした。


都内に入り、新木場から明治通りへ。
女王様のおばあさまのもとを訪問することとなりました。


なんだか、ホッとしちゃったなぁ。


この日の私は運転手なので、撮影はすべて女王様にお任せしております。
よって今回の旅日記は女王様の全面協力のもと、お送りできるわけですね。



おばあさまのもとを退去したあとは、ふたたび新木場へ。
以前に訪れたことのある東京ゲートブリッジを、この日は渡ってみようと思っていたのです。
そして・・・



ゲートブリッジ、長いです!
大きな貨物船の航行を想定して架けられた橋であるので、その高さもなかなかのもの。
ゲートブリッジからながめる夜景は、さぞや美しいであろうなぁ・・・

そう思ったのですが、我々の車が進む方向は東京湾沿い。
左の車窓に見えるのは、当然真っ暗な海だけです。
右の車窓を見ても、ゲートブリッジの道路の広さのために、お台場の夜景はほぼ見えずじまい。

そもそも私は運転手なので、夜景をじっくり見ることはできませんけどね。


いささか消化不良の感のあるゲートブリッジ。
こうなればどこかでUターンをして、もう一度渡ろうじゃないか。
そう思いつつ走行しましたが、どうもUターンできそうな場所がない・・・。

この日は走っている車が少なく、とても都内を走っているとは思えないほど。
ゴーストタウンにでも迷い込んだんじゃないかとも思えました。

そうしていくうちに・・・





レインボーブリッジに進入してしまった!
しかしながら、否応なしにも目に入ってくる臨海副都心の夜景。

東京って、すげぇな~



田舎者感丸出しのコメントをついつい吐いてしまうほど、魅入られる夜景。
建物からの光とともに、海に浮かぶ屋形船の光も少なからず彩りを添えていました。


レインボーブリッジを渡ってからもUターンはままならず、このまま海岸通りへ。
私は天王洲方向へ進んだあたりで折り返すつもりでいましたが、道を誤って三田方向へ進んでしまいます。

「こうなったら、都心に入っちゃえ!」

柏ナンバーのかわいいクルマは田舎者感丸出しで、似つかわしくない都心へと進むことになってしまいました。
そして三田通り桜田通りへ。



やっぱり、東京タワーはいいねぇ~
昭和生まれの我々にはねぇ、やっぱりスカイツリーより東京タワーの方がいいんだよ。うんうん。
・・・などと他愛ない話をしながら、柏のかわいいクルマは日本国の中心に近づいていきます。


霞ヶ関の官庁街を通り抜けて、



江戸城桜田門【国指定重要文化財】へ。
こんどは皇居回りを進んでいきます。



内堀通りから、丸の内のビル群をながめつつ、皇居の回りを進みます。

半蔵門から、三宅坂へ。
そしてふたたび桜田門に向かおうとしたら、交差点で車線を誤り、別の道へ。



思いがけず、永田町に寄り道してしまいました。



そろそろ柏へと帰ろうということとなり、ふたたび桜田門へ。
そして今度は内堀通りを離れ、



JR東京駅へ。



丸の内駅舎【国指定重要文化財】はいつみても美しいですねぇ~。



東京駅近くの永代通りにて。
屋台はまだ都心に残っていたんですね。
この日はこれから営業でしょうか?



この後は、日本橋から国道4号、そして国道6号と入っていくのですが・・・



東京タワーのところでこき下ろしていたスカイツリーが、まさかの登場。
国道6号って、こんなにスカイツリーがよく見えるのね。
い、いや、スカイツリーのフォルムも美しいじゃないですかねぇ。



この後、国道6号を進んで帰る・・・予定だったのですが、ここへ来て渋滞
Google Map先生によると、渋滞の先頭はなんと松戸からだというのです。
まったく千葉の道路はヒドすぎる!!

仕方なくG先生の指示にしたがって回り道。
途中女王様が空腹を訴えられたので、急きょコンビニへ。
そこで召し上がったものは、150円の野菜サラダ
女王様は「これでいい」っておっしゃるものだから、仕方ありません。

これをクリスマスデートと位置付けるとしたら、最低のディナーと評されることでしょうね。



2019年は、もっとマトモな食事をしようね。



夜ドライブ2018 完

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ひょうたん山の夜景

2018-01-02 | 夜景


2 0 1 7 年 1 2 月 2 4 日 ( 日 )

午 後 8 時 3 9 分

千 葉 県 印 西 市

千 葉 ニ ュ ー タ ウ ン



2017年のクリスマスイヴ。
3年連続3回目の夜景です。

2015年のアイリンク・タウンいちかわから望む、メガロポリス・東京と漆黒の江戸川が織りなす夜景。
2016年の世界貿易センタービルから望む、東京タワーとビル群の夜景。

そして今年は、千葉ニュータウンです。



柏から車で千葉NTへ。
そして混雑するイタリアンビュッフェ「PAPAGENO(パパゲーノ)」で食事を堪能した我々は、やや成田寄りに進み印西牧の原駅付近を走行します。


途中道に迷いながらも、今回の目的地・牧の原公園に到着。
時刻は午後9時前ということで、あたりはすっかり静まり返っていました。

駐車場から公園に入ると、すぐにも見える築山。



この築山がひょうたん山です。
印西市のサイトによると、標高は41メートルだそうです。



いざ、登頂へ!


ひょうたん山の五合目あたりへ。
我々が進んだ登山道は北側で、ひょうたんでいえば上側から上った感じです。
山頂は南側、ひょうたんでいうと下部のふくらんだところにあたります。



五合目からの望む千葉NTもなかなかのものです。
女王様も喜んでくれております・・・が、

「寒い」

華奢な体躯の女王様は、人一倍寒さに弱いのです。
私は・・・・・・寒さには強いです・・・。

五合目から、千葉NTとは逆方向を見てみると、

 

近所の住宅街です。
同じような家が何軒も並んでいますね。



寒さに耐えつつ、我々は山頂をめざします。


登頂開始から5分、我々はついにひょうたん山を征服しました!!
山頂には誰もいません。





闇夜に浮かび上がる千葉NTの光の群れ。
先年とは対照的な夜景ですが、女王様も満足してくれました。



千葉NTとは反対側は、まだまだ未開発の山林がひろがっています。
その中で造成された道路と、交差点を照らすオレンジのライト。
なんとも寂しげな夜景ですが、これもまた味があります。

ここで大問題が発生。
山頂なので、風が強い。
寒さに弱い女王様は、悲鳴を上げるほど。
ちょうど別のカップルも登頂してきたので、我々はたまらず下山。
山頂滞在時間は、わずか3分でした。



登山道のライトアップも、なんだかいい感じです。



樹木のライトアップも、また良し。



山頂から5分、無事下山できました。



来年は、防寒対策をしっかりして夜景を見に行きましょうね。



完全私的旅「クリスマスイブの夜景 2017」 完

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手賀沼の花火 2017

2017-08-08 | 夜景


2 0 1 7 年 8 月 5 日 ( 土 )

午 後 7 時 0 0 分

千 葉 県 柏 市

柏 ふ る さ と 公 園



昨年末から、しばらくぶりのお出かけです。

あれ以来、互いにすれ違いの生活となってしまい、お出かけもぱったりなくなってしまいました。
年末には「初詣はどこに行こうかな~?」と口走っていましたが、気がつけば平成29年は半ばを過ぎてしまいました。
初詣は7月末、柏神社で簡単に済ませることとなりました・・・って、初詣と言えるのかな?

平成29年の後半に入ってからすれ違いの状態は解消していき、時間と予算があればまたお出かけできることとなりました。
とはいえ、現段階ではやや予算が心もとないので、ご近所の花火大会へお出かけします。



やってきた柏ふるさと公園は、JR柏駅から約2kmほど北東の所にある、手賀沼湖畔にある公園です。
昨年に続き今年も、この公園から花火を見ます。

この日行われる手賀沼花火大会は、手賀沼を挟む柏市と我孫子市の商工会が合同で主催する花火大会で、手賀沼で打ち上げられます。
花火は約13,500発打ち上げられ、人出は約40万人と推定され、千葉県内では一二を争う大きな花火大会です。

午後6時半ごろに公園に到着した私たち。
自転車を停める駐輪場には余裕があったものの、腰を下ろして花火を眺める場所はどうやら余裕なし。
しばし歩いたところにあった空きスペースに、ビニールシートを敷いて「ここを~キャンプ地とぉ~」したのでした。



午後7時ちょうど、花火大会開幕。
スタートしてからしばらくは、協賛企業の紹介が延々と続きます。約15分くらいだったでしょうか。


そして・・・



最初の一発目で失敗を悟る私たち。
頭上の木の枝が、花火にモロかぶりしています(>_<)
即刻、キャンプ地を放棄しました。



少し歩いたところで見物。
今年はカメラを置いてきたので、御前のスマホで撮影しています。

 

ううむ・・・花火の撮影は難しいのぉ。



私の腕前もさることながら・・・
この日の風向は、手賀沼からふるさと公園に向かって吹いています。すなわち風下
夜空に花開く大輪の菊の花が、花火の煙幕がモロかぶりしてしまいます。
見物客から聞こえるのは、歓声よりもむしろため息。



撮影もちっともうまくいかないので、持ち主にバトンタッチ。

 

(きれいに映ってる・・・なんか悔しい)

夜空にただよう花火の煙幕は如何ともし難く、私たちは花火の見物を早々に切り上げて帰路につきました。



完全私的旅「手賀沼の花火 2017」 完


JRタワー展望室「T38」~札幌の夜景

2017-07-18 | 夜景


2 0 1 6 年 9 月 2 0 日 ( 火 )

午 後 5 時 3 5 分

J R 札 幌 駅



午後5時35分、札幌駅。
長距離バスで釧路から札幌に運ばれた私は、何もしていないのに疲れてしまいました。


北の大都市・札幌は、夕刻を迎えていました。
そろそろ夜景が見られる時間です。

札幌は、じつは夜景が美しい街として知られていました。
そして近年では、「新日本三大夜景都市」のひとつに選ばれました。
残りのふたつは長崎と神戸で、従来の「日本三大夜景」の函館が落選しちゃったんです・・・・・しかし函館は「世界三大夜景」ですから、ね。

そして札幌の夜景を見ようと考えた私は、前日釧路のホテルで夜景スポットを調べていました。

札幌市の西側にそびえ立つ藻岩山
札幌の中心・大通公園に立つさっぽろテレビ塔
繁華街すすきのにある商業施設ノルベサの観覧車ノリア
変化球ではスキージャンプの聖地・大倉山
クラーク博士が見下ろす羊ケ丘展望台

これらのスポットは、札幌駅から移動しなければたどり着くことはできません。
バスの到着時刻が午後6時前ということで、札幌駅からいちばん近いスポットを探したところ、いい物件がありました(^^♪




札幌駅に直結するJRタワー内にある展望室・T38(Tower Three Eight)
ここは、私がよく参考にさせていただいている「こよなく夜景を愛する人へ」というサイトで「日本夜景100選」に選ばれています。

その名が表す地上38階の展望室へは、入場料720円を支払って入ることができます。
地上172メートルのタワーは、北海道で一番高いビルということで、期待も高まってまいります(^^♪



展望室に到達。



まずは西側。
建物の明かりが遠くまできらめいています。さすがは北の大都市・札幌です。
そして札幌は明治政府の主導で開拓された計画都市。
道路は碁盤目状に走っていて、車列の光線が規則正しくのびていく様がイイです。

足元から曲がってのびている暗闇の帯は、JR函館本線
それを挟むかのように広がる漆黒の緑地は、北海道大学のキャンパスです。



そして山肌に輝いているのは、大倉山ジャンプ競技場です。


展望室の南側に移動しました。



札幌駅からまっすぐ南にのびる札幌駅前通の車列。
そしてまばゆいくらいに明かりが輝いている場所こそ、北の繁華街・すすきの

すすきのの右(西)には、商業施設ノルベサの屋上にある観覧車・ノリア
・・・・・・やっぱり「乗るべさ」「乗りあ」っていうダジャレなんだろうか??
すすきのの左(東)には、さっぽろテレビ塔が立っています。
そしてテレビ塔のところから左右(東西)にのびているのが、大通公園です・・・・・・って、見えづらいですね。

右端(南西)にうっすら見える山は、藻岩山
札幌の夜景を見下ろすことができる名所です。



少しだけ角度を変えました。
さっぽろテレビ塔が、多少は見えやすくなったでしょうか。



テレビ塔を拡大(^^♪
脇を南北に走っているのは、創成川通の車列。
創成川という小さい川を挟んでいる通りです。


東へ移動。



東側も、街の明かりが遠くまで輝いています。
足下からのびる暗闇の筋は、JR函館本線
このときはちょうど電車が走っていました。



少し角度を変えた東の夜景。
サッポロファクトリーが右端(南東)に見えます。


ここでちょっと休憩。

 

トイレからも夜景を楽しむことができます(^_^;)


北側の夜景です。



目の前に鎮座するふたつのビル。
中央の低い方のビルは、札幌第一合同庁舎ビル
左の高い方のビルは、D'グラフォート札幌ステーションタワーという高層マンションです。
札幌駅の真ん前にあるこのタワーマンションは、北海道で一番高い高層マンションなのだとか。
高さだけでなく、値段の方も高いかもしれませんね。



角度を変えて、北西を望みます。
相変わらず、Dナントカタワーが真ん前に立ちふさがっていますが・・・(^_^;)
規則正しい光の筋が美しい真北の景色とは違い、北海道大学のキャンパスが漆黒の闇となって夜景にアクセントを加えています。

向こうに見える光の筋に挟まれた黒い帯は、新川という川です。



T38に入ってから30分以上、夜景を眺めていました。
・・・・・・というのは半分ウソで、未熟なスキルでデジカメさんと格闘していました、といったほうが正しいでしょうね(^_^;)
夜景の撮影は、難しいです。



空はすっかり暗くなり、街の明かりがいっそうの輝きを増しています。



函館の夜景と札幌の夜景はどちらが「日本三大夜景」にふさわしいか。
私ごときがその結論を出すことはできません。

函館も良かったけど、札幌も良かった!

そして・・・・・・ここも本当にふたりで来たかった。





幣舞橋と釧路川

2017-04-07 | 夜景


2 0 1 6 年 9 月 1 8 日 ( 日 )

午 後 5 時 0 0 分

釧 路 市 内 の ホ テ ル に て



前日の午後11時過ぎのチェックインとは打って変わり、この日は午後4時半ごろ早々にホテルに入りました。
自室で小休止をした後で、夕食をとるべく釧路市外へ出かけました。
この日は小雨が降っていたのですが、ホテルで傘を貸してくれました。ありがたいですねぇ~(#^.^#)



JR釧路駅からのびる北大通りを歩きます。



国道38号国道44号が分岐する北大通5・北大通6交差点
画像左が根室方面へ続く国道44号、右が帯広・富良野・滝川方面へ続く国道38号です。
この交差点の直進方向は、国道38号と国道44号が重複する区間となります。

ところでこの「北大通5・北大通6交差点」という名称、なんだかヘンな感じがしないでしょうか?
普通なら「北大通5」か「北大通6」のどちらかが採用されるのですが、北海道では信号機の所在している住所を表示するというルールがあるようです。
なので手前側の信号機の表示は「北大通6」ですが、奥側の信号機の表示は「北大通5」となっているのです。


交差点を直進し、北大通りを進みます。



大きな耳でしょうか?
よく見ると、「湿原」というタイトルが銘打ってあります。



足ですよね?
これもよく見ると、「希望」というタイトル。

やはり私はアートを理解できません(?_?)



「希望」の向こう側に建っている、これまたアートっぽい建物。
この施設は釧路フィッシャーマンズワーフMOOという複合商業施設で、主に魚介類を豊富に扱っているそうです。
手前にあるドーム型の建物は、EGGという温室植物園なのだとか。


MOOのすぐそばを、釧路川が流れています。



川に面した公園に、「釧路の夜」と表示されたオブジェがありました。
近づいてみると・・・音楽が流れ、美川憲一氏(女史?)が歌い出したではありませんか!
私は逃げるようにオブジェから離れました。



美川さんの歌声がかすかに聞こえますが・・・
釧路川にかかる橋・幣舞橋(ぬさまいばし)です。
札幌の豊平橋、旭川の旭橋とともに、「北海道3大名橋」に挙げられます。



幣舞橋のたもとにぽつんとたたずむ「魚河岸発祥の地」の石碑
この表記だけだと、全国の魚河岸の発祥が釧路にあるかのように誤解されてしまいそうです。
(私は「日本橋にも魚河岸発祥の碑文が立っていたよな~?」と思いながら、日本最初の魚河岸が釧路だとカン違いしていました)
もちろんこの発祥の地は、「釧路の魚河岸の発祥の地」という意味です。


橋の地下道を通り、北大通りの反対側へ。



時は夕刻。
北国ならではのオレンジ色のナトリウム灯が点灯し始めました。
なかなか画になる橋です。さすがは3大名橋。



MOOの入口に立つ、ご当地ソング「釧路湿原」の歌碑。
「釧路の夜」とは違い、水森かおりが前面に出ています。
こちらは近づいただけでは本人は歌わないようで、横にボタンがついています。
私は押さずに通過。



幣舞橋より下流の釧路川には、多くの漁船が停泊していました。


釧路川の遊歩道から、幣舞橋へ上がってきました。



北西側の橋詰より、橋を渡ります。
4隅の橋詰にはオベリスクが立っていて、橋の重厚さを表しています。



北西側の橋名板。「釧路川」とあります。

橋名板は、橋詰の4ヶ所にはめ込まれるプレートで、表記内容にもルールがあります。
道路の起点側から橋を見て左側漢字表記の橋名
道路の起点側から橋を見て右側漢字表記の河川名
道路の終点側から橋を見て左側ひらがな表記の橋名
道路の終点側から橋を見て右側竣工(完成)した年月の橋名板をはめ込むこととなっています。

そして幣舞橋を渡る道路はちょっと複雑で、国道38号と国道44号が重複しています。
国道38号は、橋を渡った先で終点。
国道44号は、橋を渡った先が起点になっています。
この道は国道38号が代表ということになっているので、橋を渡る前が起点側ということになるのです。



幣舞橋から釧路川の河口を眺めます。
この日は天候に恵まれませんでしたが、天気が良かったら美しいたそがれが見られるそうです。



「春」の銅像。
橋詰から4分の1ほどの所には、それぞれ4体の銅像が立っています。
それぞれ四季をモチーフにした作品となっています。



お次は「夏」
夏らしく露出の高い少女が活発になにかをしていますね。
・・・私はアートを理解できないので、コメントもこの程度です(^_^;)



MOOと多くの漁船。
遊歩道のほのかな灯りと、漁港のまぶしいほどのライトが対照的です。



振り返って橋上の道路を見てみると・・・広い。
橋の長さに比して、橋の幅がとても大きいことがわかります。何しろ片側3車線ですから。
この画像を見ると、橋の上の道路であることを忘れてしまいそうです。



橋を渡り切りました。
南西の橋詰には、「ぬさまいはし」の橋名板がはめ込まれています。
あれれ?「ぬさまいし」じゃなかったの?

ひらがなの橋名板は、川が濁らないようにとの願掛けを込めて、濁点の使用を避けるという慣習があるようです。




幣舞橋を渡ったところにある、通称幣舞ロータリー
ここが国道38号の終点であり、かつ国道44号の起点でもあります。



気温は12℃
服装は秋物の長袖と、長い丈のジーンズです。
実は当初はTシャツと短パンだけ持って行くつもりでいましたが、この日に誕生日を迎えた御方に強く勧められ、荷物が増えるのに不満を感じながらも持って行ったのでした。
函館まではTシャツと短パンで乗り切ってきましたが、さすがにこのまま道東に来ていたら、きっと風邪をひいていたでしょうね。



空は暗くなり、ライトアップを始めた幣舞橋。



北大通りの対岸へ移動。



再び幣舞橋を渡ります。
濡れた路面に反射するナトリウム灯のオレンジ色の光が、橋をやさしく彩ります。



南東側の橋名板。
暗くてわかりづらいですが、「昭和51年11月完成」とあります。
幣舞橋は倒壊と老朽化のために何度か架け替えられ、現在の幣舞橋は5代目なのだそうです。



橋から釧路川の上流を眺めます。
遊歩道にもオレンジ色の明かりが灯り、川面を彩ります。



四季の像「秋」
「食欲の秋」だからなのか、「春」「夏」よりもいささかぽっちゃりしているようにも見えます。



「冬」
寒さ厳しい釧路の冬というイメージに反し、開放的なスタイルです。




「幣舞橋」の橋名板が登場したところで、幣舞橋のお散歩はこれにて終了。





夜も元町を歩く

2017-02-25 | 夜景


2 0 1 6 年 9 月 1 6 日 ( 金 )

午 後 7 時 1 9 分

函 館 市 内 の ペ ン シ ョ ン



夜景を眺め、函館山から下山。
宿泊場所のペンションに戻ってきました。

自室で少々休息をとり、お次は食事のために再び外出します。
ペンションのオーナーに再び鍵を預けます。
落ち着きのない宿泊客だな~って思われてそうです(^_^;)



ペンションに戻っている間に食事をする店を調査、確認し、夜の街ブラへ。



まずは函館聖ヨハネ教会



次はカトリック元町教会



函館ハリトリス正教会主の復活聖堂【国指定重要文化財】。



ぼやけてしまいましたが、八幡坂から港を望みます。



八幡坂の坂上に位置するのが、北海道函館西高校です。
ここはかの大御所・北島三郎御大が卒業された高校なのだそうです。
ですがこの函館西高校、2019年3月をもって統廃合されることとなり、新しい学校となって再出発するのだそうです。


元町をさらに夜歩きし、元町公園へ。



茶煉瓦の旧開拓使函館支庁書籍庫【北海道指定有形文化財】。



淡い緑色の旧北海道庁函館支庁庁舎【北海道指定有形文化財】。
画角はくだんのカメラ台からのものです(*^_^*)



元町公園から見上げる旧函館区公会堂本館【国指定重要文化財】。
閉館時刻とあって、さすがにレイヤーさんはいないようです。



元町公園から見下ろす函館港
今宵のお食事処は函館港に近いところです。


公園を出て基坂を下り、函館港方面へ歩きます。



基坂に面する旧イギリス領事館
この日もお月様がきれいです。



基坂と、市電が走る海峡通りに面する相馬株式会社函館本社社屋
大正時代の建築で、現在も社屋として使用されています。

ここで海峡通りに曲がり、



このビルは・・・?



御大の記念館はこちらにありましたか(*^_^*)



そして函館港へ。



この日のお食事処に到着しました(^^♪





函館山の夜景

2017-02-24 | 夜景


2 0 1 6 年 9 月 1 6 日 ( 金 )

午 後 5 時 0 4 分

函 館 山 ロ ー プ ウ ェ イ 山 麓 駅



函館元町の街ブラを切り上げ、函館山を登ります。

この日の日没時刻は、国立天文台のサイトによると、17時45分前後のようです。
また夜景の美しいとされるトワイライトタイムは、「こよなく夜景を愛する人へ」という夜景紹介サイトによると、18時03分ごろから15分程度のようです。

しかし函館山の夜景といえば、六甲からの神戸、稲佐山からの長崎とならぶ「日本三大夜景」のひとつ。
さらには香港、ナポリとならぶ「世界三大夜景」のひとつにも挙げられています。
近年では「新日本三大夜景」が長崎、札幌、神戸となり、函館が外されてもいますが、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは函館山の夜景が★★★(わざわざ旅行する価値がある)とされており、函館山の夜景は世界的にも根強い人気があるようです。

そういうこともあり、日没時刻よりもかなり早い時刻ではありますが、早々に山に登るべきと判断しました。




函館山ロープウェイ・山麓駅に到着しました。
おぉぅ、早くも団体観光客の群れが・・・早々にロープウェイ乗り場に急いだのですが、すでに長蛇の列はできていたのでした。



往復分の搭乗券(1,280円)を購入し、列に並びます。
搭乗するロープウェイは17時10分発の次だろうな・・・そう思っていたら、意外と行列は進んでいきました。




午 後 5 時 1 0 分

ロ ー プ ウ ェ イ に 搭 乗


125人乗りの大型ゴンドラに搭乗。
満員電車のドアそばキープのテクニックを駆使し、窓際の位置をおさえることに成功。



函館の港町を見下ろしながら、ロープウェイは上っていきます。
まずは元町の街並み。
左から函館ハリトリス正教会函館聖ヨハネ教会カトリック元町教会



そのうち建物は小さくなっていき、眼下には函館港がひろがってきます。


ロープウェイは約3分で、山頂駅に到着。



ゴンドラから下りる前に、正面の窓から見下ろした函館。
向こうの山々、西の函館湾と東の津軽海峡にはさまれた函館市街地のトンボロ。
函館山から見下ろしたおなじみの景色です。



山頂駅の自販機で、こんなものを買ってみました。



「いろはす ハスカップ味」、すっきりとした果実の風味がなかなかよろし。

のどの渇きを潤して、展望台に向かいます。




午 後 5 時 1 9 分

函 館 山 展 望 台


人、多すぎ・・・。
函館市街方向を望む場所は、すでに多くの観光客で占められております。



観光客の比較的少ない西側から望みます。
函館湾を照らしつつ、松前半島に沈みゆく日輪がとても美しい。



夕日に照らされている函館港



夕焼けに染まった函館市街。

函館山はもとは単独の島でしたが、土砂が堆積して対岸の亀田半島とつながってできた陸繋島(りくけいとう)です。
そして函館山と亀田半島をつなぐ陸繋砂州(トンボロ)の部分が市街地となって発展しました。

この独特の地形が、世界でも屈指の夜景のもととなっているのですね。


函館市街を望みつつ、時がたつのを待ちます。



私の前にはすでに待ち人あり。
人が入らないように撮影するのに一苦労です。
地平線がえらく傾いて写ってしまったり、さらに夜となると手ブレが写ってしまったりと、何度も失敗を重ねることに。





時は日没をむかえ、街の明かりがぽつぽつと点灯し始めました。



東の方角、亀田半島のほうを見やると、満月が昇っています。
この日は中秋の名月・・・の次の日。
夜景に月というぜいたくな組み合わせがお目にかかれそうです。


午後6時を回り、街の明かりも増えてきました。
夜景がもっとも美しいとされるトワイライトタイムをむかえます。







宵闇とともに、街の灯りと漆黒の海のコントラストがくっきりと顕れてきます。
そこに、大通りを走り行く車列の明かりが加わります。





東の海には、月光の道筋が浮かんでいます。なんとも神秘的。


ここで天の配剤。
前列にいた観光客は下山し、展望台の手すり最前列に進出。










空はいつの間にか雲が消え失せ、名月のやさしい光が注ぎます。
山頂の夜風はいくぶん肌寒かったですが、函館山を登って本当に良かった・・・そう思わせる、素晴らしい夜景でした。



ここは本当にふたりで来たかったな。





WTCの夜景

2016-12-25 | 夜景


2 0 1 6 年 1 2 月 2 4 日 ( 土 )

午 後 4 時 1 0 分

東 京 都 港 区

J R 浜 松 町 駅



今年のクリスマス・イヴは、JR浜松町駅から。
浜松町に何があるのか??

近くには大正義・東京タワーがありますが、東京タワーには参りません。


浜松町駅の改札を出たところにある、世界貿易センタービル
本日の目的地はこのビルの40階にある展望台です。

今年のイヴも、夜景です。

展望台に上るには、まずビルの地下1階に下ります。
そして、展望台へ上るエレベータの前に設置されている券売機で、入場券(大人1人620円)を購入します。

この券売機、富士そばあたりでよく見るタイプのやつです。
さらに入場券も、富士そばあたりで見られる食券のようなやつ。色気も素っ気もありません(・_・;)

入場券を購入したら、エレベータ前に立っている職員のおねいさんに誘導されてエレベータに入ります。
このエレベータ、地下3階から地上40階までのボタンがズラ~~~リ並んでいるのですが、おねいさんがしっかり「地上40階」行きのボタンを押してくださいますので、黙って見ていれば問題なし。

エレベータから外の景色を望むことはできませんが、短時間でエレベータは上昇。
・・・誰かがいたずらして途中階のボタンを押しまくったらどうなるのだろう???
そんな小悪魔的な発想が出てきますが、それを実行する時間も度胸もなく、地上40階まで上ってきました。



エレベータから出ました。
クリスマスらしく、純白のクリスマスツリーが据えられています。
ここを右折して、受付へ。
富士そばの食券のような入場券を提示して、入場します。



受付の前にもクリスマスツリー。
この先の階段を上がると、展望回廊「シーサイド・トップ」へ。
いざ、行かん!・・・としたところ、

「男性2、女性1、中学生1、カップル2」

受付のじいちゃん職員が客数をカウントしちゃっています、しかも朗々と声に出して。
それにしてもカップルの組数って重要なのでしょう・・・ね。




午 後 4 時 1 7 分

シ ー サ イ ド ・ ト ッ プ 1 周 目


時はすでに夕刻。
まずは夜景になる前の東京をぐるりと見ていきます。



東京の高層ビル群が手に取るように見えます。
シーサイド・トップは地上40階。
そして周囲のビルも高い建物が多いので、ほかの展望台とは異なる風景を見ることができます。
なかなか興味深いです。

傍らの方も満足げに見入っている様子。本当によかった・・・・・・(#^.^#)

かくいう私も想像以上の光景に、デジカメさんを酷使して写真をカチャカチャ。
いささか傍らの方を放置してしまったかな~と感じてしまうほどです。(ごめんなさいね m(__)m )




ではあらためて、北東の景色から。
右側にJR山手線・京浜東北線・東海道線そして東海道新幹線のレールが南北に走り、その右にはゆりかもめの高架が走っています。
ゆりかもめが通じる向こう側は汐留の高層ビル群です。

左側にひときわ目立つ建物は、虎ノ門ヒルズ森タワー
地上52階建てで、高さは247mと、東京で2番目に高い高層ビル・・・なのですが、実際の高さ(先端部までの高さ)は255mで、東京一の高層ビルです。

また中央部に少しだけ見える緑は、皇居の杜です。
私はあまり気が付きませんでしたが(・_・;)



次は西側。

大正義・東京タワーが天に向かって立っています。
タワーが大きく、美しく見える西側のゾーンは大人気。
夜景を獲物とするカメラマンたちに占拠されている有様です。
ここの展望台は、申請さえすれば三脚の使用が認められているので、我々のような平凡な夜景好きは、三脚軍団の合間をぬっての撮影となります。



東京タワーの足下には、増上寺の境内が広がります。
増上寺は徳川将軍家の菩提寺でもあり、江戸城の裏鬼門(南東)の方角に位置し、徳川秀忠ら6人の徳川将軍の墓があります。

東京タワーの左隣に見える高層ビルは、六本木ヒルズ森タワー
高さは238mで、東京では5番目の高さを誇ります。
このビルも虎ノ門ヒルズと同様に、森ビルが手がけたビルです。

東京タワーの右側は、まず公式で東京一(実際は東京第二位)の東京ミッドタウンミッドタウン・タワーです。
そしてその隣は置いといて・・・
その右のやつは仙石山ヒルズ仙石山森タワーです。
こちらも森ビルさんの高層ビル。わかりやすいです。
ちなみに私は「せんごくやま・もりタワー」ではなく「せんごく・やまもりタワー」だと思っていました(^_^;)

ミッドタウンとやまもりタワーの間にある建築中のビルは・・・・・・わかりませんでした。
手持ちのパンフレットにこいつの姿はありません。
東京は今もなお高層ビルが生えている、恐ろしく生き生きした大都市なんですねぇ。



東京タワーは今もなお東京のシンボルであり続けています。


南西方向を見やると、



画像中央に見える山の影、これぞ富士山です。



この日は天候に恵まれ、また冬の澄んだ空気もあって、山頂がよく見えました。
ちなみに左下の高層ビルは恵比寿ガーデンプレイス恵比寿ガーデンプレイスタワーです。



こんどは南側。



こんなところにチャペルが・・・!
傍らの御前は、「こんなところで結婚式を挙げても、別れるものは別れるのよっ!」と毒づいていました。
・・・・・・私は何も言いません。


さらに進んで南南東方向。



海が開ける東側、レインボーブリッジが芝浦と台場をつないでいます。
その真ん前に建っているこやつ・・・!
その名もズバリ浜松町ビルディング、かつては「東芝ビルディング」と呼ばれ、東芝の本社がありました。
現在東芝の本社は川崎(ラゾーナ川崎)に移転したため、現在の名称となっています。
レインボーブリッジの真ん前に立ちはだかるビルですが、竣工したのはこちらの方が先です。

足下には南北に伸びるJRの大動脈、それをまたぐ高架が東京モノレールです。



モノレールのすれ違いも見ることができました。



南東方向には、台場と有明の景色。



足元には旧芝離宮恩賜庭園【国指定名勝】。
鉄道と高速道路に囲まれた大名庭園という、なかなかに面白い組み合わせです。



最後に東側。



隅田川と、それを取り巻くビル群を見ることができます。
画像中央にある双子のビルはTHE TOKYO TOWERS(ザ・トーキョー・タワーズ)というなんともまぎらわしい名前の高層マンションです。
左がミッドタワー、右がシータワーというそうです。


北東方向。



ビルの谷間からは東京スカイツリーが見えます。
ですがここではあくまで脇役、といったところです。



展望回廊を一周し、あたりは徐々に暗くなっていきます。
それとともに、街の明かりがぽつぽつと灯り始めていきました。




午 後 4 時 4 1 分

シ ー サ イ ド ・ ト ッ プ 2 周 目


展望回廊2周目。
夜景が最も美しい時刻とされる「トワイライト・タイム」に入りました。

 

今宵の東京タワーは、クリスマス仕様の特別ライトアップです。
う~む、私は白と赤の東京タワーが見たかったのですが・・・まあいいでしょう。



台場方向の景色・・・と、ここに新たなる強敵が出現。
非常口の表示です。
画像左上、もののの見事に非常口の矢印が写ってしまっています。



お台場方向に煌く大きな円。
パレットタウンパレトタウン大観覧車です。



東側。
ここにもクリスマスの飾りが写ってしまっています。



ザ・トーキョー・タワーズの向こうには、葛西臨海公園ひまわりの大観覧車
東京を代表する2大観覧車?の競演を見ることができました。



谷間のスカイツリーも、存在感を出しています。





北側。
やっぱり東京はきれいだなぁ。




午 後 4 時 5 9 分

シ ー サ イ ド ・ ト ッ プ 3 周 目


さらに展望回廊を回ります。
回廊にあるベンチは二人連れが占拠、東京タワーが輝く西側にはいっそうの人だかりができています。



やっぱりクリスマス仕様の東京タワーも素晴らしい!



富士の高嶺はその姿を徐々に隠していきます。



失敗作(?_?)



その名のとおりの「虹色の橋」。



スカイツリーもさることながら、首都高速都心環状線の車列の光線が美しい。



北側はすっかり暗くなり、街の明かりがとても綺麗ね、虎ノ門(^^♪



海の闇とビルの明かりが対照的で美しい東側。ひまわりも大輪の花を咲かせています。



あざらし? ぺんぎん?
傍らの方は、こいつと夜景のコラボがいたくお気に入りのご様子でした。



こうして大満足で展望台を後にしました。

 

来年はどこの夜景を見ようか?



完全私的旅5「私的な年末2016」 完


ふたたび市川の夜景

2016-08-29 | 夜景


2 0 1 6 年 8 月 1 1 日 ( 木 )

午 後 6 時 2 2 分

千 葉 県 市 川 市

ア イ ・ リ ン ク タ ウ ン い ち か わ 展 望 施 設



この日は腰のあたりがくすぶっていたため、「接骨院に行く」ということで休暇を取りました。
しかしながらお盆のこの時期、近所の接骨院も休診。
拙宅で静養ということになりましたが、思いのほか腰の具合は悪くなかったので、お出かけしてみようということに。



南砂町のお婆様のところへお見舞いに行った後は、日本橋へ向かったのですが・・・
さきに述べたとおりこの日はお盆休み。
かの地の目的地は激混みで、この日は行くのをあきらめたのでした。



そしてやって来たのが、JR市川駅南口からすぐのところにある高層ビル・アイ・リンクタウンいちかわです。







この日は曇り空でしたが、ビル46階の屋上フロアから眺める景色はなかなかのものです。








そのうち日は沈み、宵闇があたりを包み始めます。
街灯は少しずつ灯り始め・・・



足下の国道14号・千葉街道を行き交う車列も、光を帯びてきました。





そばを流れる江戸川のコントラストが、個人的にはお気に入り。



おや? この赤い星は??



正体はコイツ。
外部を覆うアクリル板に反射していたのでした。


そのうちあたりは暗がりを増していき・・・
















我々は夢中になって夜景をカメラに収めていったのでした。



完全私的夏休み2016・第4話「ふたたび市川の夜景」 完

完全私的夏休み2016・第5話「アートアクアリウム2016」へ。

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