日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

青年会例会より

2008-02-28 10:57:41 | 教会案内
2008年度 青年会例会2

内容:2月11日「信教の自由を守る日」の集会より分かち合う。

・数ある教派の中で、バプテストに属しているのは何故か。バプテストであること は選択できるはず、故に教派に対する心意があり属している。
 そこに光を当て心を整理する事によって、信仰の妨げ・つまずきから抜け出せる のでは。

・戦争体験していない世代の人間としての戦争への意識。
 体験していないが故に、誰かが争い出すのを待つのではなく、自ら発信していく 事が必要ではないか。

・2・11の学びより
イエス様が現代、この場所に生きていたら、どのように思われるだろうか。
 どこに眼を向け、どのような人達を友とするのだろうか。

・その他・夜回りについて
 背負うリスク・こちらの勉強も必要。
 方針について熟考が必要。
                           2月17日         



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2・11集会報告

2008-02-26 10:41:07 | イベント
 講演「戦時下における日本の教会と国家」 原誠さん(同志社大学神学部教授)

 「2・11信教の自由を守る日」の集会(関西地方教会連合社会委員会主催)が当大阪教会で行われました。21教会・伝道所等より63名の参加がありました。
大阪教会から12名が参加されました。集会は「戦時下における日本の教会と国家」と題し同志社大学神学部教授で牧師の原誠さんよりご講演がありました。原さんより始めに「自分は6代目クリスチャンで、曾祖母は日本で最初にバプテスマをその父から受け、曾祖母の父は日本で最初のバプテスト教会の牧師であった」との自己紹介がありました。又、御自身の父親も牧師でいらっしゃったのですが、戦時下において国策に流されていった父の姿を知って、問題意識を覚えるようになったそうであります。講演では、明治期から戦時下に至るまでの日本が戦争に向かう歴史をひもときながら、それに教会や各教派は如何に関わっていったのかを整理しながら淡々と話されたのですが、2つのことが心に留まりました。
 一つは、「明治以降、日本のプロテスタント教会の歴史は130年余、15年戦争はその中間地点にあたる。この15年戦争は明治以降の日本のプロテスタント教会がもっていたブルジョア意識の体質が変わらず、あぶりだされたに過ぎなかった」ということです。二つ目は、「戦時体制が整えられていく中、国家神道の下で国家統制が敷かれていく中で、キリスト教界は一つに統合したが、それは一方で各教派のアイデンティティー (それによって立つ信仰のこだわり)を薄めてしまい、国策に足をすくわれ戦争に追従する道を拓いた」という事です。つまりそれが「国家の枠を超えられなかった日本のプロテスタント教会」の実態というのです。そして最後に、「バプテスト教会ならバプテストとしての、メソジスト教会ならメソジストとしてのアイデンティティー(それによって立つもの)があるが、時代状況の中で如何なるものからも侵されることがない、奪われることがないために、それぞれの教派というものが継承され、存在している」ということを教えて戴きました。
 改めて、「わたし」がバプテストであるとはどういうことなのか、「わたし」がバプテスト教会に属するとはどういうことなのか問われました。今日の時代にあってそのことを明確にし、再構築していくことは、かつての戦時下の道をくり返さないために如何に大切であるかを知らされました。(俊)               

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻頭言

2008-02-24 07:55:24 | メッセージ
「いざ、2008年」 

本日は2008年度定期総会が開かれます。牧師家族が大阪教会に来て4月で3年目を迎えます。3年のあゆみを振り返りますと、ほんとうに多くの「出会いがあり、発見があり、リフレッシュがなされ」ました。まず、思いますのはこの大阪教会のある立地条件や利便性のよさです。そういう事もあってか年々新来者やまたクリスチャンで仕事や諸般の事情で主日礼拝に出席される方も多くいらっしゃいます。また、教会のブログもささやかながら開設できその事も手伝っています。今後とも一人ひとりとの出会いを大事にさせて戴きたいと願っています。また、昨年もこの大阪教会を会場に日本バプテスト連盟の諸委員会や関西地方連合の諸集会、自助グループの会、ハンドベル教室・絵画教室など多くの会場として用いられました。今後の課題は、この大阪教会が天王寺という地域に建てられている存在意義やビジョンを明確にしていき、次のステップへと進んでいく事です。今年はそういった「教会の将来ビジョンづくり」に向けた年となればと願っています。
そのためには、まず祈り始めていく必要があります。そして密度のある修養会を重ねていき、「学び、語り、祈り合い」つつ、将来ビジョンが共有できるといいですね。主の山に備えあり(アドナイ・エレ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻頭言

2008-02-17 08:13:08 | メッセージ
「ほんとうの祝福を伝える」 伝道委員 T・Y 
 
皆様の中に聖句を読んで心を激しく動かされたり、悔い改めの気持ちが生た・・、そういう経験をされた人はいるでしょうか?
私は2月の初めにサムエル記上12章、13章、14章を読んで、そういう経験をしました。(出来れば、皆様にもこの聖書の箇所を読んで戴きたいです。)
12章の告別説教の結論は、エジプトから救い出されたイスラエル民族は神の御言葉に従って祝福を得るように、という勧めでした。13章は「祝福を失う事の警告」のような内容でした。また、14章には信仰深いヨナタンの戦法により、神がイスラエルに祝福をもたらす事が記してありました。
 かつてギデオンに率いられた300人の精鋭が、ミデヤン人12万人を破った事があります。イスラエルに主が臨む時に奇跡は起こるのです。
 クリスチャンは、十字架の主、全能の主を心から崇め、1日1日の小さな信仰の歩みを重ねる事で神の祝福を確認するとともに、神を抜きとした地上の権威、人、物、金に災いされない為に常に主を見上げる事が大切です。
 そういう「本当の祝福」を伝えていきたいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻頭言

2008-02-10 08:20:15 | メッセージ
 音楽委員会 $ H・Y  
 
毎月第一主日の午後、聖歌隊のさんび練習があります。12~13人の兄弟姉妹が、2~3のパートを分担しパート練習のあと、合唱します。そのとき美しいハーモニーが生れます。各パートが音程をはずさず見事に役目を果たすことで一つの美しいハーモニーが生れます。それは何度経験しても感動
にからだがふるえます。礼拝の会衆さんびも同じです。色々な一週間を過ごして来た一人一人が主の日の朝、この会堂に集まり共に祈りを合わせ、声をあわせてさんびし、主のことばに耳をかたむける。応答のうたをうたうとき涙がこみ上げてくることがあります。何百年も、何十年も歌い継がれてきたうた、新しく生れたうたにそれぞれに、いのちがやどっています。今年はできることならパーカッション、その他の楽器も用いられたらと願っています。
 さんび礼拝、特別伝道集会、イースター、クリスマスのような特別な礼拝に於いても、それぞれにふさわしい主さんび、感謝、ねがい、決意、献身、祈りのさんびをささげていきましょう。
わたしたちのくちびるにさんびを与えて下さる主に心から感謝いたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巻頭言

2008-02-03 08:29:42 | メッセージ
「2007年を振り返り新しい年に向かって」 K・S(礼典委員)

2007年、礼典委員のご奉仕をさせて頂きました。あっという間に一年が過ぎてしまった感じがします。年の始め、2月11日・Y姉のバプテスマ・神様からの第1のプレゼントを戴き、それは大きな恵みでした。4月8日イースターの日・R兄とC姉の結婚式が挙げられました。その後、5名の方の転入会が与えられ、「祈りのスクラムを組んで」の標語の中で、私達の祈りが生きて、神様の御許に届けられたという実感が溢れ、感謝で一杯でした。
 嬉しい事ばかりではありません。4月3日・O兄が天に召されました。その一つひとつを神様に、また教会の兄弟姉妹に支えられ、ご奉仕をさせて頂きました。
礼典のご奉仕は、毎週の主日礼拝、毎月一回の主の晩餐式の準備、慶弔式、召天者記念礼拝、イースター、クリスマス、新来者の方へのフォロー等です。
2008年は、「毎度、イエスさま」との標語が与えられました。大阪教会は、日本の北から南から様々な方が集っています。本当の大阪人は幾人いらっしゃるでしょうか。大阪教会に導かれて来たのですから、「好きやねん大阪」の心が必要ではと思っています。牧師をお迎えして3年目、これから大阪教会のビジョンが具体化されるスタートの年となりますように、、、私達は主日礼拝を第1に大切にします。その礼拝にふさわしい、霊に満たされた空間のある礼拝堂の建設の学びが始められればと祈っています。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする