日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

交通事故・・・守られて

2009-01-26 14:34:34 | メッセージ

あかし   A・O(83歳)

2008年7月3日、私はバイクとの接触事故に遭い車椅子と杖の生活を余儀無くされ、しばらくつらい毎日を送りました。あれから半年程たった今、どうしてもその時の様子を書き留めておきたいと思い僭越ながら一筆書かせて頂きました。
其の日は雨の夜で娘宅から孫娘に車で家の前まで送ってもらいあと、3m程のロータリーを渡ろうとした時、左後から来たバイクと接触、道路の真中辺で転倒し起き上る事が出来なくて助けを求めました。加害者の方が警察を呼ぶと云われ私は事が大きくなると嫌なので「いいです」と云いながら階段の処に腰を下して神さま助けて下さいと心の中で祈っていました。その内パトカーが2台来て現場検証をして事故が起きた事を確認し加害者の方も娘夫婦を呼び「すみません僕が悪かったのです」と警察の方の尋問に答え、救急病院へ付添って行って下さり見舞にも来て下さいました。治療にかかる費用一切も負担して下さいました。娘夫婦、孫達も献身的に世話をしてくれて大変助かりました。皆様からの沢山な祈り、便り、電話を感謝し医者も年にしては骨折もせず怪我も思ったより軽くて奇跡だと云われました。
神さまが守って下さったと心から感謝しています。
事故で入院しておられる方の一日も早い御恢復を心からお祈り申し上げます。                    
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証し

2009-01-18 08:32:21 | メッセージ
 証し H・T

私の好きな歌手は歌を1曲つくるのに10分で詩を書き上げるそうです。私は1つの証しを書き上げるのに1~2ヶ月あーでもない、こーでもないを繰り返してます。でもこうやって悩むことも御心なんだと理解しています。
ここ数年、転入会・バプテスマがたくさん与えられ、感謝を持って会員名簿の更新を行おうと教会員原簿を借りてゆっくり見ていました。この58年の間に実に1296人という数の人が大阪教会の歴史の一部分をそれぞれ担ってこられたことに実に感動しました。中にはとても懐かしい方がいらっしゃり、かつて九州の母教会で子供の頃お世話になったおばあちゃんや、大学生の頃お世話になった牧師夫妻の名簿を発見しました。でももっとびっくりしたのは、母の名簿が出てきたということでした。私は1人、大阪で生きてきていると思っていましたが、そこには私が出会った人の足跡があり、そして母の足跡がありました。不思議なめぐり合いですね。
私はこの1年間、総務という大役を任されました。58年の歴史を受け、これからどうしていくか・・・。メーカーでものつくりをしている技術者は、“寝ても冷めても”、“ずっと考えること”をとても大事にしています。教会に対してもやはり同じです。ずーっと考えること。今を、10年後、20年後のあり方を・・・。皆と共に神様に依り頼んで次の大阪教会を担って生きたいと思います。
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わたしは必ずあなたと共にいる

2009-01-11 08:44:02 | メッセージ
本日の宣教 「わたしは必ずあなたと共にいる」 出エジプト3・1~15

モーセは成人した頃、同胞であるヘブライ人に関わることとなった2つの出来事(2章11節以降)によってエジプトの地から逃亡しました。それは単にエジプトの王ファラオから命を狙われるという理由からではなく、同胞から排斥され、自分の立ち処や居場所失い、又自分の存在すら見失ってしまったそのところから生じたものでした。
そしてモーセはシナイ半島南東部のミデアンの地に流れ着くのです。モーセはあのエジプトでの出来事以来、ずっと「自分は一体何ものなのか」と問い続け孤独であったことでしょう。しかし彼はこのミデアンの地で自分を受け入れてくれた人たちとの出会いを通して、どれほどのなぐさめを得たことでしょう。けれどもまだ「自分は何ものなのか」との答えを見つけたわけではなかったのです。
ある時、モーセは神の山ホレブで、燃え尽きない柴を目の当たりにする中で神と出会うのです。神はこの場所でモーセを出エジプトのためにお立てになられるのです。モーセは「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう」としました。「道をそれて」との言葉にはモーセがエジプトから逃亡しミデアンの地にたどり着くまでの道のりを象徴しているようです。モーセは神に「わたしは何ものでしょうか」と神に問います。「このような罪深い者がどうして神の業に用いられるでしょうか」という畏れがあったからです。しかし神はモーセに「わたしは必ずあなたと共にいる、それこそあなたへのしるし(わたしがあなたを遣わすしるし)」だとおっしゃるのです。モーセの根本的な問題の解決は、まさにこの「わたしは必ずあなたと共にいる」というお方を受け入れ、従っていくところにありました。本日のキーワードは「道をそれて」と「わたしは必ずあなたと共にいる」です。人間の根源的な問いの中で葛藤するモーセを神はこういうかたちで導き、解放し、神の業に参与するあかし人としてお立てになるのです。インマヌエル
(俊)
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2009年元旦礼拝要旨

2009-01-04 08:47:13 | メッセージ
2009年元旦礼拝宣教要旨  

昨年度は「まいど、イエスさま」という標語を掲げ、そのあゆみがなされてきました。そういう中でT姉が92年の地上での旅路を終えられ天に召されたこと、又Y兄が救われバプテスマを受けられたことは大きな出来事でした。その他にも多くの兄弟姉妹とそのご家族の苦しみや悲しみ、悩みや痛み、又病や怪我という問題に、主が様々な仕方で応え、解決やいやし、平安や慰めを与えてくださいました。
2009年も、またそのように、さらに主のみ業と恵みの証人に共にされていきたいと願いながら、大阪教会の新しい年間標語「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」マタイ16:18のみ言葉が与えられました。
昨年は「変」という一文字が書かれ、その「へん」な世相、悪く変化した年でありました。
今年はその「ヘン」、悪く変化した状態からよい方向へ変わっていくチェンジの年となるよう、きっと皆さまも願っておられることでしょう。
私ども大阪教会は、この年間標語「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」を基に据え、教会のビジョンを指標にした会堂建築への取り組み、教会内の成長と充実、又地域や隣人、家族へさらに主の福音が伝えられ、分かち合っていけるきっかけとなる特別伝道も計画しています。主の恵みに応え、豊かな恵みとみ業に与っていけるそのような年となるよう、原動力の祈りを大事に、さらに前進してまいりましょう。(俊)
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