日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

巻頭言

2007-11-22 17:20:14 | メッセージ
第53回・日本バプテスト連盟総会(標語「自立と協力~福音の豊かな広がりに向かって~」)に出席して  T・W

15日朝、私を乗せたひかり号は一路三島へ向かって快走しました。途中、富士山が見え、その雄大な美しさに、我を忘れ見とれました。300名以上の方々が天城山荘に主の御業のもとに集わされ、久し振りの再会の方々、初めてお会いする方々の笑顔があちこちでみられました。今回は連盟結成60周年でもあり、15日-17日の間、理事会から提出された議案1-11号の質疑応答で会場は熱気とエネルギーで満たされました。特に全国支援地域協働プロジェクト規定案、協力伝道献金「祈りと励まし・・」等は限られた時間内での可決でした。教会の自立は協力を喜び、協力は自立を促す・・・。又、グローバリーゼーションの中で、価値ある人とそうでない人とに分断され、格差社会が憎しみを生み争いになる。それでも神は全ての人の上に同じように雨を降らせて下さり、神の前ではふさわしくないこの私でさえも愛して下さる。全地にキリストの光を!
絶えず問い続けながら、祈り、献金をし、隣人を教会へさそう。その信仰の基本が人づくりをし、教会を形成していく。この大切さが総会で感じられました。
総会聖句;神は言われた「私は必ずあなたと共にいる。このことこそ、私があなたを遣わすしるしである。」 出エジプト記3章12節
私は初めての出席でしたが、連帯と、それによる力強さを確認し、これからも連盟に連なる諸教会・伝道所に主の導きと豊かな恵みがありますようにと祈りながら、晩秋の、私たちの天城山荘を後にしました。
主のみ名を賛美し、感謝します。
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サツマイモほり

2007-11-14 16:07:24 | イベント
先日、ボアズ農園のサツマイモほりに参加した。収穫は昨年より少なめであったが、参加者一同と共に土を掘っては、「みつけた」「大きいぞ」「小さいなあ」などと子どものように無心になり、声を張りあげながらの実に楽しい時を過ごさせてもらった。イモの他にも土がよいのか、大ミミズや虫の幼虫などがぞろぞろ土の中から出てくること、出てくること。その度に大騒ぎ・・・・。
土に触れ、土の香りを嗅ぎながらの作業は、実に気持ちがよく、リフレッシュされる。
コンクリートジャングル天王寺の都会にあっては、なんと贅沢なことか。
しかし、夏頃からボアズ農園西側に5階建マンションが建ち始め、今では日差しが殆ど入らなくなってしまった。残念だ。来年以降のボアズ農園運営に不安の陰を落としている。貴重なオアシス的空間となっているボアズ農園の今後について、祈りにおぼえなければと思った。
今年は青年会がボアズ農園の世話をしてくださることになって最初の年。いろいろな苦労もあったようである。しかし、その最初の年にして、苦瓜(ゴーヤ)、トウガラシ、みつば、ペパーミント、ピーマン、そしてサツマイモなどを収穫し、教会の愛さん昼食やおやつなどにも使われ、喜ばれた。
収穫の主に感謝すると共に、青年たちの労にもご苦労さまと申しあげたい。
アドナイ・エレ(主の山に備えあり)  (俊)    
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リフレッシュ

2007-11-08 10:02:33 | メッセージ
 「カナダ(トロント)滞在記」  (S・O)

2ヶ月間カナダ(トロント)に滞在して来ました。
普段の買い物で町の中を歩き、そこに居住している人々を眺める事ができ、先ず感じたことはいろんな人種の人々が共存してしている事。また町には日本のような娯楽施設(パチンコ店、ゲームセンター等)は無く、人々は喫茶店の屋外の席で食べながら雑談をしているのを見かけました。家庭で家族と楽しむのでしょうか?そしてもう1つ感動したのは、町の至る所をリスが走り回っています。朝など家の前の芝生には数えきれない程のすずめ?とリスが仲良く朝食を摂ってる様な光景を見ることができます。野良犬野良猫が居ないのでしょうか?
トロント市街地の交通は地下鉄が東西に1本、南北に2本あり、他に路面電車とバスがありました。南側はオンタリオ湖に面しています。娘家族の住んでるラッシュホームの町は東西に走る地下鉄のオージントン駅で下車した所に在り、オージントン駅から西へ9駅行った所には大きな教会があり、そこの1室をバプテスト日本語教会が使っています。数回礼拝に集う事ができ、主の晩餐にも与り、又食事を持ち寄り共に昼食も頂きました。10数人の小さな教会でしたが外国の地で日本語の礼拝が出来た事は幸せでした。
滞在中には初代開拓者の家屋、農場、町並み(糸を紡いで機織をしたり、粉をひいたり、鍛冶屋等)が保存されている所を見学したり、日本文化会館に「一世の日」のイベントにも行って来ました。カナダに移民した人々も戦争に巻き込まれ苦労された事がパネルで紹介していたり、柔道や居合いの道場もあり、他にもサークル活動が盛んに行われているようでした。
サーカスを楽しんだり、オペラを聴きに行ったり、車でナイヤガラの滝や、アルゴンキン公園、ハミルトンの植物園にも行きましたが、トロントには山が無く見渡す限り何処までも平原が続き、スケールの大きさを感じました。
又、ハンバーリバーで鮭の溯上を見、産卵を終えて力尽きた鮭の死骸が川に横たわっているのに感動(涙)してしまいました。
沢山の非日常的な体験や親戚の人々と何度も食事を共にして、言葉でのコミニケーションはとれなくても、笑顔やスキンシップで気持ちを通わせ味わう事が出来た旅でした。
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巻頭言

2007-11-05 11:25:37 | メッセージ
「関西連合女性会一日修養会に参加して」  Y・S

10月29日関西地方連合女性一日修養会が宝塚教会で開催されました。
主題は「常に祈る」~主が語られたことを行うために~総勢100名の盛会となりましたが、当教会より7名が出席してまいりました。礼拝では姫路城西教会に着任された高田進牧師による御言葉が語られ、「祈るそばからすでに主の御目は注がれているのだ」との励ましを創世記21章のエピソードを通して頂きました。講演は、現在、婦人連合が世界伝道の働きの中で国内伝道として支援している那覇新都心キリスト伝道所の岡田牧師夫妻をお招きし、お話を伺いました。1部では岡田富美子姉より「平和を実現する人々がいる」と題して、教会の状況とともに沖縄に派遣されて以来こだわり関わり続けてこられた平和への思いと「平和を実現する人々」の活動と関わりが語られました。
2部では岡田有右牧師より「神戸から沖縄へ~震災から基地の島へ」と題して、神戸の震災で知り合った沖縄出身の年配のホームレスの方との出会いと別れを通し、沖縄がいつも本土から切り捨てられ見捨てられてきたこと(その方は戦争にかり出され沖縄に戻れなかった)、美しい命をはぐくむ沖縄の自然も人の生活も軍事基地によって損なわれている現在の痛み(ホームレスの方は沖縄に80歳にして帰られたものの、そのことのゆえに失望し神戸に戻られたとか)を岡田先生のお証しをとおして伺いました。
 沖縄を切り捨てない、見捨てない、忘れない、風化させない、それはひいては私たち自身の平和を守ってゆく事なのだと思わされました。今後女性会では「沖縄(命どう宝)の日」が制定され、推進活動(知ること、祈ること、共有すること)が進められてゆきます。大阪教会でも女性会を窓口にこの事を分かち合ってゆけるよう努めたいと願っています。
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