ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

この手の記事をよく目にします

2009年05月26日 | 戯言
<ニトリ、400品目追加値下げ ソファなど15―40%>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2009年5月26日

 家具・インテリア専門店最大手のニトリは26日、ソファ、カーテンなど400品目を30日から追加値下げすると発表した。下げ幅は15―40%で平均22%。4万9900円のソファは1万円(20%)下げて3万9900円にする。

 商品を保管する国内物流センターの賃借面積の削減に伴う合理化などで生み出したコスト圧縮分を値下げ原資にする。同社の値下げは昨年5月から数えて5回目。今年2月下旬に300品目の追加値下げに踏み切った結果、2月に前年同月比6.9%増だった既存店の来店客数は3月に15.2%増と大幅に伸びた。
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たまたまこのタイミングで拾った記事です。ニトリさんには何の因果もございませんので事前に念のため。

最近、周期的に小売業界のこの手の価格引き下げ記事が出ます。
景気不安に端を発して、エンドユーザーは価格軸に敏感になっています。議論するまでもなく、値段は安い方が良いワケです。
だからといって、安ければそれだけで良いのかというと、当然クォリティも問題になってきます。

そこで今回の記事です。
主に物流面でのコストダウンを原資に平均22%の値下げをするそうです。
エンドユーザーはそれだけを見れば、うれしいに決まってます。
それだけのことです。

何故?どこをどう頑張った?
そんなことはエンドユーザーにとっては関心事ではありません。

でも、コストダウン効果を一部商品に集中させたとは思いますが、22%も値下げできるコトが、何故今まで出来なかったのか?
逆に言えば、何故この時期、今回は可能になったのか。
どこかでムリをしている、あるいはムリを強いてないか。

オヤジの素朴な疑問であります。
コメント
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