ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

号外

2012年06月07日 | 時事
仕事で移動中に博多の駅前でそれこそ読売新聞の号外が配られていました。

その時に何が起こったのか、真実は一つしかありません。
でもタイムマシンでもない限り、後からは残されたモノから積み上げて真実を推定せざるを得ません。
そこに誤認や恣意的なものが含まれていたら・・・

一度しかない貴重な人生の時間を罪の償いとして自由を奪うことを、人が人を裁き決定するわけですから、間違っているかもしれないとなったら、やはりやり直すべきだと思います。

もしこの疑いが正しければ、どこかで真犯人がのうのうと普通の生活をしているということです。
これはこれで恐ろしいことです。

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<東電OL殺害、再審決定…第三者が殺害の疑い>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年6月7日

 東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)が裁判のやり直しを求めた再審請求に対し、東京高裁は7日、再審を開始し、刑の執行を停止する決定をした。

 小川正持しょうじ裁判長は、再審請求審での新たなDNA鑑定を根拠に、「第三者が女性を殺害した疑いが生じており、公判でこの鑑定結果があれば有罪認定には到達しなかったと考えられる」と述べた。東京高検は同日、高裁に異議を申し立てた。審理が続くため、同受刑者は当面釈放されない見通し。

 再審開始が確定すれば、戦後に発生し、死刑か無期懲役が確定した事件としては8例目。判断の決め手となった重要証拠のDNA鑑定を実施しないまま捜査や公判が進められたことに批判の声も上がりそうだ。
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