ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

イプシロン

2013年08月27日 | 時事
前日のテレビのイプシロン特集も視ました。
当日その時間、たまたま店頭回りをしていた途中で得意先のお店のテレビ売場の前を通っていました。

「ゼロっ!」のコールとともに奇妙な間合い。
ロケットに変化は現れないまま時間が過ぎていきました。

これを失敗というのかどうかは判りませんが、打ち上げて失敗して墜落して粉々になってしまったということではないので、次に向けて頑張って欲しいものです。
それにしてもゼロコールに何も反応しないロケットは立派な役者です。
不謹慎かもしれませんが思わず吹き出しました。

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<イプシロン:19秒前に自動中止「検証に時間必要」>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2013年08月27日

 「何も知らずに飛ばすのが一番危険。打ち上げる前にしっかり止められた」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が27日に予定していた新型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ延期で、記者会見した開発責任者の森田泰弘・プロジェクトマネジャーは強調した。機体や搭載した惑星探査衛星「スプリントA」には異常はないといい、早ければ30日に再起を期す。

 午後1時45分。アナウンスの声が「ゼロ」とカウントダウンしたが、その19秒前、イプシロン用に開発された地上側コンピューターが打ち上げを自動中止していた。JAXAによると、打ち上げ20秒前にロケットに搭載したコンピューターが起動し、機体の傾きを検知するジャイロのデータを地上側コンピューターに送信。その値が基準超過(傾き過ぎ)と判断された。実際は傾いておらず、基準値設定やプログラムのミスなど「データのやりとりに想定外のことがあったのではないか」とし、「検証に時間が必要」という。20日のリハーサルでは正常に作動していた。

 新開発の人工知能に問題はなく、一度動き始めると使えなくなる衛星の電池も、起動4秒前の中断で無事だった。

 会見には山本一太・科学技術担当相らも出席。JAXAの奥村直樹理事長は「計画通り発射できず申し訳ない。原因を究明し、必ずや国民の期待に応えられるようにしたい」と頭を下げた。【津島史人、斎藤有香】
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