ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

全国学力テスト

2013年09月18日 | 戯言
朝のワイドショーで知事と教育長がテレビカメラの前でやり合う場面が何度も流れていました。

知事は余程最下位であったことが腹にすえかねたのでしょう。
知事の主張を当然と受け止める人、知事はやり過ぎと批判する人、様々な視点で様々な意見があるのが自然だと思います。

オヤジはそもそも何のために調査をして、その結果がどのように教育現場で活かされているのかを厳しくチェックされる必要があると感じています。
所詮調査とはいえテストですから、テスト対策をしていれば点数はとれるはずです。
それで学力・学習状況が良好であると判断するのはいかがと思いますし、今回のように点数が低いから学力・学習状況が悪いと判断するのも早計です。

とはいえ、先生の教え方の善し悪しがどのようにチェックされ、評価されているのかは親としては重要なことで興味があります。
先生はなんだかんだテスト結果だ、成績評価だと生徒の序列をつけているはずです。
そういった先生たちが自分達に序列をつけられることに頑強に抵抗することが滑稽に映ります。
言い方は適切でないかもしれませんが、教育に関わる何らかの序列で下位になる先生にはやはり教壇に立って欲しくないのは本音です。何しろ「教える」のですから。

公表されることで当該教師のモチベーションが下がるという意見をインタビューで話していた先生がいました。
でも、先生はテストで点数が悪かった生徒に発奮を促してモチベーションを上げようとしているんじゃありませんかね。。。(苦笑)

--------------------------------------
<学力テスト:校長名公表発言の知事と県教委が対立 静岡>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2013年09月17日

 静岡県の川勝平太知事が全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の成績下位校の校長名を公表すると発言した問題で、安倍徹・県教育長は17日、知事室を訪れ方針を改めるよう要請した。安倍教育長は「公表しない前提なら」と県内の学校別成績データを渡そうとしたが、川勝知事は「条件付きは論外」と受け取らず、協議は平行線に終わった。

 安倍教育長はこの日、「校長名イコール学校名」であり、文部科学省のテスト実施要領に沿って公表を控えるよう主張。これが教育委員会の総意だとした。そして「公表しないのなら」と前置きし、川勝知事が求める学校別の成績データの冊子を手渡そうとした。

 これに川勝知事は色をなし、「私のところに来た情報は全てオープン。公表するなと言うなら持ち帰ってください」と反論。データ冊子を突き返した。冊子は協議後、県教委側が持ち帰った。

 県教委は今後、文科省とも相談し、改めて川勝知事の理解が得られるような打開策があるか検討するという。【樋口淳也】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする