ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

今とは時代が違うのでしょうが・・・

2024年07月19日 | 時事
(ヤフーニュース配信スポニチANNEX2024年7月19日付「体操女子・宮田笙子が喫煙&飲酒 出場辞退はJOC『史上初』のケース パリ五輪団体戦は“異例”対応」)
19歳の彼女は我が国の法律上は成人です。
でもわが国では法律上成人であっても20歳未満は喫煙、飲酒は法律上禁止されています。
したがって彼女の行為は成人による法律違反であり、国のトレーニング施設内でそれらの行為が為されているとしたら、何らかの重いペナルティが課せられるのはやむを得ません。

とはいえ、今回処分を決めた方々は自ら過去に未成年飲酒、未成年喫煙は一切していないと自信を持って言い切れるのでしょうか。
世代的にちょっとだけ上のオヤジにはとても信じられないのです。

オヤジもかつて20歳未満で喫煙と飲酒をしたという法律違反を犯しています。
オヤジが大学に入った40数年前は当たり前のように、新入生は先輩から酒を飲まされてました。
喫煙は大人に憧れた時代に興味半分で蒸かしてました。
その時期は大学よりもっと前でした。
たまたまオヤジは咥えたタバコが不味くてそれ以降は一切吸いませんでしたけど。


時代が違うと言えばその通りです。
だから暗黙でも許されていた過去は不問で、今は一切の過ちが許されないのか?
オヤジはそこが素直に肯けません。

少なくとも数日前のサッカー元日本代表の行為とは全く異なると思います。
被害者が存在する犯罪行為と、今回の己の弱さからの違反行為を同列に論じるのはいかがなものか。

だからといって違反行為にお目こぼしがあってはなりません。
素直に肯けませんが、今回の辞退ということ自体は彼女の自業自得だと思います。
オリンピック開会1週間前の今になってなんと勿体ないという感想は、海外リーグへの移籍が決まった矢先だった先日のサッカー選手と同じ側面があります。
19歳も23歳も今の日本では参政権を持ち、自らについて思慮分別のある大人であって未熟な若者ではないという法律的な位置づけです。
それだけにいかにも未熟さを感じる行為に「残念っ!」と感じざるを得ません。

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