ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

四国よお前もか

2013年09月28日 | 戯言
これはJR北海道の問題が大きくならなかったら、さらに放置されていたということでしょうか。

ひょっとすると儲かっている他の会社だって、安全対策について先送りになっていないとは限りません。

それこそJRだけの問題じゃありません。また鉄道だけの問題でもありません。

時々、鉄橋や高架橋などの下の部分を見上げられるような箇所で錆びで欠けていたり、コンクリートにひびが大きく入っていることに気付いて補修しなくて大丈夫なのだろうかと不安になったりすることありませんか。
そもそも高度成長期から設備はいろいろと作られてきましたが、本格的な補修や建て直しがされているものって意外と解っていません。

かつて架線切れの事故が続いて、東海道新幹線も半日止めて補修をやっていたこともありましたが、あれ以来結構年月が経ちますが同じようなことは聞かないし、今は止めなくても補修できる体制になっているのでしょうか。

そう考えると何も乗れなくなっちゃいますけど。。。

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<JR四国、補修必要な91の橋を最長24年放置>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2013年9月28日.

 JR四国は28日、補修が必要と判断した鉄道橋91本について、具体的な工事計画を立てていないことを明らかにした。

 うち56本は判断から3年以上が経過し、今年度まで24年間補修されないままの橋もあった。今年5月と7月に調査した会計検査院にこれらの点を指摘され、計画的に補修を進めるよう指導された。同社は8月下旬、会計検査院に改善することを文書で伝えた。

 同社によると、橋の検査は国土交通省の省令などに基づき2年に1度実施し、健全性を4段階で評価。2012年度までに、全2674本の橋のうち、98本は列車の運行を脅かす異変がある「A」と判定した。

 「A」はさらに緊急度の高い順に「AA」「A1」「A2」に分類。98本中2本がA1、96本がA2だった。しかし、今年度に補修するのはA1の2本とA2の5本だけ。残る91本は補修を先送りしていた。判定時期が最も古い橋は、1989年度にA2とされた。

コメント (2)
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