ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

幸手

2014年09月21日 | 私事
お里帰り、首都圏の小さな旅シリーズ第2弾。

今日はとても良いお天気で、さすがに出無精のオヤジでも部屋に閉じ籠っていては勿体無いので、9時半過ぎに出かけました。
目的地は高校卒業後自宅浪人時代に1年住んでいた埼玉県幸手(さって)市。茨城県の県境に近い、住んでいた頃はホントに田舎でした。
大森から1時間半余り。

まずホームが10両編成対応で延長されていましたが、ほとんど昔のままでした。ちなみに昔とは35年前、1979年のこと。

駅舎も昔のまま、さすがに駅前ロータリーは綺麗になっていました。
当時は駅舎の左側に確か4階建ての東武ストアがあったのですが、跡形も無くなっていました。


駅から3分ほどで旧日光街道です。35年前はもうちょっと商店街として活気があったように記憶しているのですが、ほぼシャッター通り状態でした。

それでもこの本屋さんの店名は記憶にあります。当時もお世話になりました。


家の近くを通るバス路線は今も残っていましたが、昔と同じ1時間に1本程度。
基本的には駅から家まで20分以上かけて歩いていた記憶がありますが、今日歩いてみて記憶ほど駅からは遠くない感じがしました。
高校卒業後ですから小学生の頃と違って、今とそれほど体の大きさは変わっていないはずで街が小さく見えるということは無いと思いますが、それでも15分程度で家の近くまでたどり着きました。
地番が変わっているので微かな風景の記憶だけですが、何とかたどり着きました。
駐車場は屋根はついていましたが感じは当時のままです。でも住んでいた家は無く、隣の家の庭になっていました。
写真の家の手前、駐車場の左側にオヤジが住んでいた小さい家が建っていたんです。


家のあった一角から望む権現堂堤。
桜の季節には堤全体が見事にピンクに染まり、それは見事でした。
今はそんな季節ではないと思ったら、木々の間に鮮やかな赤が見えたので行ってみました。


なんと、彼岸花の群生でした。

丁度、お祭りの真っ最中。第9回となっていましたから、彼岸花のお祭りは最近のようです。
道理で記憶が無いはずだ・・・。


フジバカマの群生地もありました・・・が、オヤジはフジバカマがどんな花か、どの程度貴重なのかが判りませんでした。
遠目の写真なので、花も良く解りません。(笑)


35年前に住んでいた家を目指すピンポイントの旅、ついでに権現堂堤まで足を延ばして幸手の滞在時間は3時間弱。
それでも35年前の記憶と対話しながら、小さな旅を楽しみました。
歩きに歩いて部屋に戻って万歩計を確認したら2万5千歩でした。
コメント
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