ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

続・三都駅伝論

2016年01月04日 | 戯言
今年の「箱根駅伝」の青山学院の強さはホンモノだったと思います。
周囲からマークされ、マスコミからも本命視もしくは大きくコケるのではと騒がれながらの完全優勝はやっぱりホンモノの強さということだと思います。
昨年の初優勝の時点からその点に言及されていた青山学院の原監督は大したものです。
ゼロから戦略的に積み上げてきた自信に裏打ちされていたのでしょう。

一方でここ5~6年においては駒澤と東洋の安定感が目立ちます。
学生ですから4年で全体が新陳代謝せざるを得ない中、継続してそれなりの「強さ」を保つには才能に頼らない強化のシクミがしっかりと根付いているのだと察します。
オヤジは体育会系に全く縁の無い人間ですが、青山学院もこれから強さを持続する「シクミ」が問われてくるのだと思います。

「箱根駅伝」そのものに対する批評もいろいろと聞かれます。
今年も山上り、山下りで大きな順位の変動がありましたから、本来の長距離走のリレーである「駅伝」としてどうなのかは議論があって当たり前だと感じます。
それでも大晦日の紅白歌合戦以上に競合各局がサジを投げるキラーコンテンツという点で「箱根駅伝」は国民的行事になったことは事実でしょう。
結果、某オヤジにとっての競合会社もCM内容に制約がある中でスポンサーを簡単に降りる訳にはいかないのではと推察します。

さて、ここでどうする関西勢?というのが関西に自宅を構える関西贔屓のオヤジの思い。
このまま関東学連にやりたいようにやらせて、西日本の有望選手を関東の大学に獲られていいのか?
昨年、半ば冗談で「三都駅伝」構想をぶち上げましたが、本気で仕掛ける学生はおらんかいのう。。。
関東への対抗心、それこそが一方で関西の活力でもあると思うのですが、関西学生の気概に期待したいところです。

「三都駅伝」、三条大橋を出発点に六甲山頂をゴールとして京都中心部、大阪中心部、神戸の中心部を駆け抜けて行くコースが実現できたら箱根の比ではない歴史的、観光的にも絵になるコースとして盛り上がりが期待できると思うのですが、やっぱり荒唐無稽でしょうか?(笑)





コメント
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