連日ビックリ。
この産廃業者は信頼されていたからこそ処分を委託され処分費用を受け取っていたと推測しますが、依頼主に虚偽の報告をしたうえにこれを売って不正なお金を得ているということでしょう。
とんでもないことです。
壱番屋さんのリリースを見ると、異物混入の時間がピンポイントで特定できなかったため廃棄量が多くなったそうです。
問題の産廃業者はその経緯も知っていたからでしょう。
万が一異物混入のクレームがあってもモグラ叩きで凌げるくらいの安易な考えだったに違いありません。
それよりも売った方も売った方なら買った方も買った方。
食品を扱う会社として、産廃業者から買うなど「知らなかった」では済まされない、こちらもとんでもないことです。
さらに記事を読む限り「めん類製造業」の会社が冷凍カツを売るだけで明らかに不自然だと思うのですが、仕入れた小売業者は掘り出し物だと出所を確認せずに飛びついたのでしょうか。
これまた「知らなかった」だけでは済まされない、とんでもないことです。
で、一体いくらで売られていたのでしょう。
破格の安さだったのか、ビーフカツですからそれなりの売価だったのか。
ここはオヤジの野次馬根性の素朴な疑問です。
とにもかくにも、これによる健康被害が出ないことを祈ります。
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<産廃処理会社を捜索=廃棄カツ横流し―愛知県警>
ヤフーニュース 時事通信配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月14日
カレー店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄した冷凍ビーフカツがスーパーで販売された問題で、県警は14日夜、カツを処分せずに転売した産業廃棄物処理会社「ダイコー」(同県稲沢市)を廃棄物処理法違反容疑で家宅捜索した。
資料を押収し、横流しの経緯や流通ルートを解明する。
捜査関係者によると、ダイコーは壱番屋に対し、「依頼通り処分した」とする虚偽の産業廃棄物管理票を提出した疑いが持たれている。捜索は関係先を含め数カ所で行ったもようだ。
壱番屋は昨年10月、合成樹脂が混入した恐れのある冷凍カツ約4万枚をダイコーに引き渡し、処分を委託。しかし、ダイコーはめん類製造業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に転売し、今月11日に愛知県のスーパーで一部が売られているのが見つかった。
愛知県と岐阜県は既に関係先を立ち入り調査。ダイコーは「頼まれて約3万3000枚を売った」と説明し、みのりフーズの担当者は「自分が独断で購入し、転売した」と話したという。
愛知県ではスーパー3店舗が既に約7700枚を販売。他に弁当の総菜などとして、少なくとも15カ所での販売が確認された。温度管理にも問題があった可能性があり、県は購入した消費者に食べないよう呼び掛けた。
この産廃業者は信頼されていたからこそ処分を委託され処分費用を受け取っていたと推測しますが、依頼主に虚偽の報告をしたうえにこれを売って不正なお金を得ているということでしょう。
とんでもないことです。
壱番屋さんのリリースを見ると、異物混入の時間がピンポイントで特定できなかったため廃棄量が多くなったそうです。
問題の産廃業者はその経緯も知っていたからでしょう。
万が一異物混入のクレームがあってもモグラ叩きで凌げるくらいの安易な考えだったに違いありません。
それよりも売った方も売った方なら買った方も買った方。
食品を扱う会社として、産廃業者から買うなど「知らなかった」では済まされない、こちらもとんでもないことです。
さらに記事を読む限り「めん類製造業」の会社が冷凍カツを売るだけで明らかに不自然だと思うのですが、仕入れた小売業者は掘り出し物だと出所を確認せずに飛びついたのでしょうか。
これまた「知らなかった」だけでは済まされない、とんでもないことです。
で、一体いくらで売られていたのでしょう。
破格の安さだったのか、ビーフカツですからそれなりの売価だったのか。
ここはオヤジの野次馬根性の素朴な疑問です。
とにもかくにも、これによる健康被害が出ないことを祈ります。
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<産廃処理会社を捜索=廃棄カツ横流し―愛知県警>
ヤフーニュース 時事通信配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月14日
カレー店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄した冷凍ビーフカツがスーパーで販売された問題で、県警は14日夜、カツを処分せずに転売した産業廃棄物処理会社「ダイコー」(同県稲沢市)を廃棄物処理法違反容疑で家宅捜索した。
資料を押収し、横流しの経緯や流通ルートを解明する。
捜査関係者によると、ダイコーは壱番屋に対し、「依頼通り処分した」とする虚偽の産業廃棄物管理票を提出した疑いが持たれている。捜索は関係先を含め数カ所で行ったもようだ。
壱番屋は昨年10月、合成樹脂が混入した恐れのある冷凍カツ約4万枚をダイコーに引き渡し、処分を委託。しかし、ダイコーはめん類製造業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に転売し、今月11日に愛知県のスーパーで一部が売られているのが見つかった。
愛知県と岐阜県は既に関係先を立ち入り調査。ダイコーは「頼まれて約3万3000枚を売った」と説明し、みのりフーズの担当者は「自分が独断で購入し、転売した」と話したという。
愛知県ではスーパー3店舗が既に約7700枚を販売。他に弁当の総菜などとして、少なくとも15カ所での販売が確認された。温度管理にも問題があった可能性があり、県は購入した消費者に食べないよう呼び掛けた。