オペラ通からは何を今更と鼻で笑われてもしょうがありませんが、素直に感動しました。
来年2月に「芦屋市民オペラ」でプッチーニの遺作「トゥーランドット」を演奏します。
オヤジにとって、芦響復帰第2戦です。
演奏するためにはそのオペラを知ることがまず必要ということで、気合いを入れてスコアを購入し、ディアゴスティーニで衝動買いして何処かの英語教材同様に大半が積読状態になっているDVDから引っ張り出した1987年メトロポリタン歌劇場におけるライブ収録を視ました。
正直なところ、「トゥーランドット」は荒川静香さんがトリノ冬季五輪で金メダルを獲った時のフリーの音楽で使ったアリア「誰も寝てはならぬ」が初めてで、それ以上のことは知りませんでした。
通してオペラを視て初めて「誰も寝てはならぬ」とはアリアを歌っているテノールの発した言葉ではないことを知りました。
そして何よりヒロインにも匹敵するリューの第3幕で歌われる2つのアリアとその後の葬送シーンはまさに泣かせどころ。
「ラ・ボエーム」の終幕もそうでしたが、プッチーニという人は泣かせ上手です。
日本人の感覚にもフィットする「情け」の感性を感じました。
この壮大なオペラが、規模的にはこじんまりとした芦屋ルナホールでどのように演じられるのか。
元を知ることで、これから3カ月のプロセスが楽しみになりました。
素晴らしい作品であることは実感できましたが、譜面を読んで弾けるようにするのはまさにこれから。
オペラの場合は譜面通り・・・ではないところが1回視聴したくらいでは判らないところが面白いけれど難しいのです・・・
来年2月に「芦屋市民オペラ」でプッチーニの遺作「トゥーランドット」を演奏します。
オヤジにとって、芦響復帰第2戦です。
演奏するためにはそのオペラを知ることがまず必要ということで、気合いを入れてスコアを購入し、ディアゴスティーニで衝動買いして何処かの英語教材同様に大半が積読状態になっているDVDから引っ張り出した1987年メトロポリタン歌劇場におけるライブ収録を視ました。
正直なところ、「トゥーランドット」は荒川静香さんがトリノ冬季五輪で金メダルを獲った時のフリーの音楽で使ったアリア「誰も寝てはならぬ」が初めてで、それ以上のことは知りませんでした。
通してオペラを視て初めて「誰も寝てはならぬ」とはアリアを歌っているテノールの発した言葉ではないことを知りました。
そして何よりヒロインにも匹敵するリューの第3幕で歌われる2つのアリアとその後の葬送シーンはまさに泣かせどころ。
「ラ・ボエーム」の終幕もそうでしたが、プッチーニという人は泣かせ上手です。
日本人の感覚にもフィットする「情け」の感性を感じました。
この壮大なオペラが、規模的にはこじんまりとした芦屋ルナホールでどのように演じられるのか。
元を知ることで、これから3カ月のプロセスが楽しみになりました。
素晴らしい作品であることは実感できましたが、譜面を読んで弾けるようにするのはまさにこれから。
オペラの場合は譜面通り・・・ではないところが1回視聴したくらいでは判らないところが面白いけれど難しいのです・・・