選挙結果雑感

オヤジが投じた県議会選挙での１票。
その候補者が当選を果たしたので活きたということでしょう。
こういう時は素直に嬉しいものです。
期待に応える働きをしてくれるか、我が街に腰を落ち着けたこの機会にこれからをしっかりウォッチしていきたいと思います。

ちなみに昨日記した選挙公報の書き方で例えば・・・と取り上げた方々は残念ですが皆様落選でした。
たまたまかもしれませんが、オヤジの印象では「やっぱり・・・」です。

投票率３７％で起こることは組織を背景にした候補者が勝つということです。
それは必ずしも悪いことではありませんが、既得権益を打破するような改革は難しいだろうなと感じます。
一方でこの投票率をもって有権者がそれを是としたということです。
クドいようですが、ホントにそれでよいのでしょうかね。オヤジはよろしくないと思いますけど。

で、根は同じ「民主党」ながら立憲と国民すら一緒に行動できないのに、コト選挙に限って候補者を一人に絞ったからといって各勢力の支持者の足し算になるのか。
野党統一候補という言葉は耳心地良く聞こえますが、結局当選してからその統一候補者は何を軸にしてどんな政治活動をするかが判らないだけに怖さすら感じます。
大阪府民や大阪市民の選択も勝手な想像ですが、都構想支持よりも維新潰しの奔走に呆れたのだと思います。

オヤジ、決して熱烈な政権党支持者ではありません。強いて言えば最近よく言われる消去法採用者。
願わくば、健全で建設的な批判勢力が単に批判だけに止まらず具体的な政策提案で支持を拡げるような動きが起きないかと諦めずに期待しています。
そんな志を持つ野党議員は決して皆無ではないと思うのですが。。。