ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

コロナ禍後初の・・・

2020年09月13日 | 私事
コロナ禍後初めてのコンサート、友人が所属するアマオケ「関西シティフィルハーモニー交響楽団」の定期演奏会を聴きに行ってきました。
緊急事態宣言解除後の6月から感染予防に万全を期しながら練習を再開していたそうです。
様々な考え方はあるでしょうけど、素直にみんなで生の音楽が出来る環境を作ろうとチャレンジして実現されていることが羨ましい・・・

マスク着用、入場時の検温、手のアルコール消毒、プログラムは各自取る形、そして客席は1席おきの着席。
加えて万が一の時の追跡システムということでチケットに氏名と電話番号を記入して座席指定券と引き換えでした。
当然アマオケに付き物のプレゼント受付も無しです。
2階席の正面後方の座席を指定されたので、1階の様子は見えませんでしたが、オヤジが座った2階後方席は1席おきで7~8割ほどの入りでしょうか。
羨ましいながら、これだけでも運営の方々の苦労が伺えますし、恐らく団内でもしっかりと議論を積み重ねたのでしょう。

舞台上は、弦楽器はトッププルトのみ真ん中に譜面台を置いて、2プルト目からは一人一つずつ。
そもそもファーストヴァイオリンの座席は4プルトだけ。
当初は20世紀の大規模な曲の予定でしたが、2管編成のシンフォニー2曲プロに変更でした。

100名ほどの団員でヴァイオリンだけでもプログラムの名簿を見る限り30名以上在籍してらっしゃいます。
2曲でそれほどメンツがガラッと替わった感じもなかったので、時節柄出演しないことを選択した団員もそれなりにいらっしゃったんだろうと思います。
これも団内でしっかり議論を積み重ねた結果なのでしょう。

オヤジとしては感染防止の観点でのアナウンスもあって無粋なブラボーが無かったのは良かったですが、一方で曲の余韻を楽しむ間もなく指揮者が緊張を解いていないのに音が無くなった途端に拍手が起こったのは少し残念でした。
加えて折角の熱演に対する拍手が、いくら聴衆の数が限られているといってもそれ以上に控えめに感じたのがちょっと寂しかったです。
でも、2曲プロに大サービスの2曲のアンコール。
音楽できる喜びが素直に感じられる熱演約90分のコンサートが終演しました。

これまたアマオケ付き物の終演後の楽屋口での出待ちも禁止で、ホールからの退場もアナウンスの指示に従って座席毎に退場。
たまたまオヤジの座席場所は最初に退場コールがかかったので、そのまま早々にホールを後にしました。

その後、実はコロナ禍後初の梅田でもあったのでメガネのネジを締めてもらおうと福岡時代から足掛け10年近くお世話になっている廉価チェーンの大阪店に立ち寄ると「店じまい売り尽くしセール」の張り紙が・・・
来月半ばで閉店と知りました。
まあ、そもそも店舗数も多くないマイナーなチェーンだったんですけど、これで関西圏のお店が無くなります。
これまたちょっと寂しい・・・



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