ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

図工だから?

2014年02月04日 | 戯言
素朴な疑問。

何故、児童は先生に質問しなかったんでしょうか?
「先生、私、この教科書もらっていないんですけど」って・・・。

先生も何故不思議に思わなかったんでしょう。
相当数の児童が教科書を継続的に持っていないことを。

何より、保護者の指摘が無いと気付かなかったことが最も異常に感じたオヤジです。

そんな状況下の履修状況に問題が無い・・・それってやっぱり図画工作だからでしょうか。
まあ、算数や国語ではそれこそあり得ないハナシではあります。妙に納得。(笑)

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<1年近く教科書なしで授業、男性教諭が配り忘れ>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2014年2月4日

 熊本県教委は4日、同県御船町の小学校で、担任の男性教諭(50歳代)が6年生の一部児童に図画工作の教科書を配り忘れ、一部児童は1年近く教科書なしで授業を受けていたことを明らかにした。

 町教育委員会は「授業は学習指導要領に沿って進められており、履修状況に問題はない。補習も必要ない」としている。

 県上益城かみましき教育事務所などによると、配布漏れのあった教科書は、5、6年生向け図画工作の下巻。男性教諭は2012年9月、5年生2クラスのうち、担任する1クラス分25冊を受け取ったが、当時使っていた上巻を終えてから配ろうと考え、教室で保管していた。

 ところが、6年生のクラス替えの際、教諭はもう一つのクラスの教諭に保管していた下巻25冊を渡してしまった。このため、自分のクラスで5年生から引き続き担任した13人には下巻が配られないままになった。持っていない児童は、隣の児童に見せてもらうなどしていたという。

 今年1月下旬、保護者の指摘で発覚。学校は同29日に事実関係を確認し、6年生の保護者全員に経緯を説明、謝罪した。教科書の受領などを記録する校内の文書では、配布済みになっていた。学校などの調査に男性教諭は「(配るのを)失念していた」と話したという。

 文部科学省教科書課は「教科書を児童に配らなかったという話は聞いたことがない。県教委を通じて報告を求め、対応を検討したい」としている。

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1 コメント

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私も驚きました。 (やまさん)
2014-02-06 01:09:00
このニュースは私も驚きました。
察するに、図画工作の授業は座学よりも実習(絵を描いたり、工作したりする)中心なので、他科目ほど重大な影響がなかったのと、私たちの頃と比べておしなべて児童がおとなしくなったのが影響しているのではないかと思いました。

これは不埒な書き方かもしれないのですが、図画工作は実習中心の科目なので、ひょっとして児童にとってはより印象に残る授業になった面もあるのではないのかな?という気もしています。

話はそれるのですが、最近の10代~20代の人たちを見ていると、右の頬を打たれたら、黙るか泣くか親に言うかの3択しかしないんじゃないかと思うときがあります。
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