紙一重

そもそもはソ連の申し子だと思っていたプーチンの理想はソ連の再興ではなくロシア革命以前のツァーリズムの再興であり、自らがツァーリとなることだったとは・・・
（ヤフーニュース配信CNN.co.jp2022年6月11日付「プーチン氏、自身をピョートル大帝になぞらえる　ウクライナ侵攻は正当と示唆」）
強靭な共産主義国家のエリートと思われていた切れ者は自らを３００年前の皇帝とダブらせて悦に入る狂人と紙一重だった？


今、世界史が逆戻りしかけています。
今を生きるオヤジにとってはなかなか深刻な問題です。
これから先の展開次第では他人事では済まない大事（おおごと）です。
一方でふと考えるのは、長い歴史の流れの中で後世の人から見るとちょっとした揺らぎ程度にしか映らないのかもしれません・・・