ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

敢えて捻くれてみました。(笑)

2025年02月17日 | 時事
(ヤフーニュース配信共同通信2025年2月17日付「『2馬力』選挙に抜本対策を要請 19府県知事が連名で緊急提言」)
この件については、敢えて捻くれてみます。

他候補の当選を目的として立候補することが、何故民主主義と地方自治の危機に繋がるのか。
限られた選挙期間中に十分な政策論争を行い有権者に判断を仰ぐことに支障が生じているとは、先の兵庫県知事選挙で某氏が自称「2馬力」候補でしたが、その他大勢の有権者だった立場からそんな支障は全く感じませんでした。
そこまで一人一人の有権者は日和見ではなく馬鹿でもありません。

選挙権と共に被選挙権は民主主義における大事な権利です。
公約を掲げその実現に向けて立候補することは大事な被選挙権の行使であり、その公約が自らが支持する他候補を当選させるための支援では何故いけないのか、一見ご尤ものようでもやはり「何で?」と問わずにはいられません。

とはいえ、答えは難しいものではなく、極々シンプルに既得勢力にとって都合が悪いからなんでしょう。

「組織票を固める」という言葉を昔から選挙戦ではよく聞きます。
ある団体がその構成員に団体として支持する候補者への投票を促すことは、これまで当たり前だと思ってました。
表向きは決して強制ではないでしょうが、団体の構成員として投票行動に有形無形のプレッシャーが無いとは言い切れません。
それは個々人の意思を尊重する民主主義の危機には繋がらないのでしょうか。

特に特定の宗教を基盤とする政党の方にはお訊きしたいものです。
信仰心が篤ければ、皆さん当たり前のように同じ考え方、政策の支持になるものなのかと。(呆)

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