ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

電話線の向こうに『未来』があった

2019年08月19日 | 私事
ヤフーニュース配信ねとらぼ2019年8月19日付「あのころ、電話線の向こうには“未来”があった―― 『パソコン通信』がくれた出会いと記憶」を読んで感じたこと。

「電話線の向こうに未来があった」・・・オヤジはこの言葉に痺れます。
今から25年前のオヤジは日々それを実感していました。

社会人になってすぐ会社の先輩からパソコンPC-8001を戴きましたが、まだパソコンって何?すら解っていない頃でBASICを使いこなせぬまま折角もらったPC-8001は放置状態でした。
その頃、戴いた時に意欲に燃えてRGB端子の付いたテレビを買ってディスプレイとしても使っていましたが、直近で更新したパソコンも省スペースのため、奇しくもディスプレイをテレビに使っているのではなくテレビをディスプレイに使ってます。
時代は繰り返しますねぇ~。(笑)

PC-8001は使いこなせませんでしたが、それがキッカケとなってウィンドウズ3.1のパソコンをエイヤと買いました。
初心者向けの今やお笑いのネタにもならないスペックのウィンドウズパソコンが今の最新鋭ノートPCが楽に2台買えるくらいの値段でしたが、その後も1990年代は若気の至りでほぼ3年ごとに、メーカーの思惑の手のひらで踊らされてウインドウズがバージョンアップする度に新しいモデルを買っていました。

で、当時オヤジが加入したパソコン通信がニフティサーブでした。

電話機に直接繋いでいた電話線を外して、モデムに繋いでパソコンと繋ぎ、パソコン通信にログインすると画面にテキストがザザーっと画面の下から上へスクロールすると、この無機質なハコが電話線を通して世界と繋がっていると感じて、背中にゾゾっと寒気と感動が走ったものです。

あれから僅か四半世紀弱しか経っていません。
今や無線で世界と繋がります。というか電話線などなくても目の前のスマホと世界が繋がっているのが当たり前の時代になりました。
オヤジも今の状況は状況として当たり前の感覚ですが、今更ながら当時を思い出すと今の当たり前の凄さが半端ありません。

「電話線の向こうに『未来』があった」・・・
この感動、オヤジはこれからも大事に持ち続けていたいと思います。



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2 コメント

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電話線の向こうに未来があった (稲葉直彦)
2019-08-23 22:22:07
人の進化は、これからもっともっと速くなるようですよ。
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Unknown (ビール飲みオヤジ)
2019-08-28 21:28:54
稲葉君、オヤジはもうとても付いていけません。。。
返信する

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