ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

落としどころ

2006年07月16日 | 時事
10年ほど前に「ハーバード流交渉術」という研修を受けたことがあります。
アメリカならではのシンプルに構造化された利害関係者とチェック項目の関係図から、合意のための最良の代替案をどのように導き出すかといったような内容だとおぼろげに記憶しています。
日本流に言えば「落としどころ」をどうするかといったところだと思います。

今回の国連の安全保障理事会における北朝鮮のミサイル発射に対する全会一致の決議案採決までのプロセスはまさに合意のための交渉のプロセスでしたし、それぞれの関係と利害、取り得る選択肢の中で前向きな交渉だったと思います。

実はそれだけに北朝鮮は意地になってしまったのかもしれません。
もう中国の言うこともまともに聞くつもりがない、各国大使に召集命令を出しているとなると、全会一致採決だからと安心しているのではなく、むしろミサイル発射の脅威はさらに増していると捉えるべきだとシロトながら思えます。

さて、札幌は昼過ぎに激しい雷雨が降った後に、ぐっと涼しく凌ぎやすくなりました。やっぱり北海道の夏はこれじゃなきゃ。


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水源の森活動

2006年07月15日 | 私事
前夜の旭川の饗宴の余韻が残る重い頭と気だるい体に鞭打って、水源の森活動2年目の下草刈りに参加しました。

これは会社が各工場の水源に対して行なっている環境保護活動の一環で、オヤジもこちらに赴任早々に植林活動に参加しました。折角なので北海道にいる間は継続して参加していこうと思っています。

昨日に引き続き蒸し暑いながらも天候に恵まれて、昨秋植林しながらも根付かなかった木を抜いて新たに植える捕植作業と、下草刈りで2時間弱ですが汗まみれでかぶっている帽子もビショビショに濡れました。
この場所は、2004年9月に北海道を襲った台風18号の暴風雨でなぎ倒された森林の再生事業の一環です。我々が作業したエリアは1haほどですが、その後約18haのなぎ倒されてポッカリと森林が途切れている場所を見学しました。

この台風18号は50年前の洞爺丸台風とほぼ同じ規模とルートで、被害を受けた森林の多くはこの洞爺丸台風で被害を受けた森林の再生事業で当時植林したところだそうで、自然林の被害はわずかだったそうです。
改めて自然の強さと怖さに畏怖の念を感じずにはいられませんでした。
今回はその教訓を活かして、植林と平行して自然に生える木も保護しながら混合林として育成する計画だそうです。

ともあれ、心地よい疲れ(と言っても、ダルいものはダルい)とともに、これから3週間ぶりに札フィルの練習です。
練習前の1時間がにわか準備の勝負っ!!


追記:
オーケストラの練習ですから大きな音が否応無しに出るので、音が部屋からできるだけ漏れないよう窓や扉は閉めてやります。
オーケストラの練習ですから大勢の人間が一つの部屋に集まります。
オーケストラの練習ですから、楽器を演奏するためにそれなりに体を動かします。
そりゃ、それなりに部屋が暑くなるのはアホでも解りそうなもんじゃないですか。
初めて使うわけでもないし、他の音楽団体もよく使っているんですから。

でも区民センターというところは、外が涼しいと冷房はいれられないそうです。

室温は間違いなく30度を超えていましたね。窓は内側がシッカリ曇ってました。
休憩時間に汗みどろの姿で事務室の前を通ると、窓を開け放した涼しげな事務室で職員の方がノンビリと管理業務に従事しておられました。
いやぁ、まさに文句あるなら使うなってか?財政破綻寸前の札×市にとって経費節減の鑑です。感心、感心。
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冷房無し会議室でのサウナ会議

2006年07月14日 | 仕事
とにかく蒸し暑かったです。折角の北海道の夏のはずなのに。
仕事で午後から旭川に移動しましたが、その時の札幌も30度に達してました。湿度は正確には解りませんが70%程度までにはなっていたのではと思うくらいジメジメっとしてました。

旭川は内陸ですからもっと暑い。30度は間違いなく超えていたでしょう。
とある会議に出たのですが、スペースの関係で外部で借りた施設はなんと冷房無しっ!
窓を開け、扇風機を回しているのですが、窓が一方しかなく廊下の方は会議の内容上むやみに開け放てませんので結局部屋の空気は抜けず、おまけに20人近い人の発熱と合わせてサウナ状態でとても生産的な会議が可能な環境ではありませんでした。

北海道はクーラーいらずと言われますが、内陸部は気温が上がる時は結構上がるし、なんと行ってもこういった施設では空気が抜けるような構造になっていないのだからそれくらい考えて空調設備を設置すれば良いものをと思わず文句も言いたくなります。

おかげで会議後のビールのおいしかったこと・・・
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北海道のお葬式

2006年07月13日 | 仕事
北海道とは思えない蒸し暑い日でした。
不謹慎な言い方ですみませんが、こんな時に限ってお通夜があったのです。礼服をきて黒いネクタイを締めて汗をダラダラ流して斎場に行きました。

北海道のお葬式は葬儀委員長が仕切ります。お通夜で喪主は一言も喋りません。
また、大勢の参列者が並んで焼香するのが普通と言うのがオヤジのイメージでしたが、読経中にコロの付いた焼香台車がイスの間を回ってくるのでその場で焼香が済んでしまいます。したがって席を立つことも無く、焼香のために並ぶことも無く、ほぼキッチリ1時間で終了します。

そして最後に葬儀委員長が、これから近親者の時間なので早々にお引き取りくださいと挨拶をするので、皆早々にゾロゾロと斎場から退場するというわけです。
お香典も当たり前のように領収書が出ます。

合理的といえば合理的です。一方で形式的、儀礼的だと感じることもあります。オヤジの勝手な想像ですが開拓時代の名残りなのでしょうか。望むと望まないとに関わらず皆で集まるというか、皆を集める機会が多いような気がします。

片寄せあっていた時代はともかく、そろそろ時代なりのライトなお付き合い感覚があってもといいのではと思うのですが・・・おっと不謹慎と感じましたらご容赦の程を。
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シェア報道

2006年07月12日 | 業界
本来はもう一つのブログにアップすべき内容ですが、何やらこのところの動きの重さで集中メンテナンスということで12日はアップすることができないようなので、取り急ぎこちらへギョーカイネタです。

2006年度上半期でキ×ンが5年ぶりにビール類シェアトップの報が、今日の昼休み前後に流れました。
オヤジの気持ちも会社と同じでまさに「たくさんのご愛飲に、たくさんの感謝です。」

巷ではこの好調さは「のどごし」という商品がヒットしたからだと一言で片付けられるかもしれませんが、我々は何故お客様がそれだけキ×ンの商品を買いたいと感じていただき、実際に買って飲んでいただけたのか、ここをもっと知りたいし、もっと大きな期待をしていただいてそれに応えていきたいと考えています。
ここ数年にわたって、プッシュではなくプルをいかに引き出せるか、そのプロセスを愚直に実践し続けてきた成果として、お客様から少しご褒美をいただけたかなと思っています。

一人でも多くのお客様からのご支持、業界の中では一番多いお客様のご支持を求め続けるのは企業として自明のことです。
競合も勿論お客様のご支持を頂戴するための努力をされているわけで、相対的に競合に比べてたとえ髪の毛一本でもその努力で上回ることができるか、一つの節目で結果は出ましたが、今日もまた取り組み続けています。

・・・なんか宣伝になってしまいました。
今日は大目にみてくださいませ。
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関連性の無い3題

2006年07月11日 | 戯言
ジダンが何故頭突きをしたのかはいろんな憶測がとんでますが、やっぱりどんなことがあってもアレをやっちゃぁオシマイです。
ずば抜けた才能があろうと、サッカー界への貢献がとてつもなく大きいものだったとしても、ピッチ上でキレることは絶対に許されません。
単にプロサッカー選手はサッカーを魅せているだけでなく、ひたむきな少年少女の「夢」を担っているのですから。

それにしてもお隣の国もヒトをけなして自らのアイデンティティを保とうとしているのは寂しい限りです。
何か気に喰わない、自国ががたついているとなると、言葉尻を捉えて侵略者扱いし、自分の主張だけを正当化して自らが侵犯行為を平然としています。
反日・抗日こそバイタリティの原点なんでしょうが、日本が駄々っ子みたいでなく、ボーっとしてて大らかでホント良かったですねと茶化したくなります。

話はガラっと変わって、会社員として働いている会社の夢を語ることはとても大事だと思います。
オヤジが働く会社もこの頃は本気で皆がそういったことを議論するような風土が芽生えつつあります。
業績が良いからという要素は否定できませんが、手前味噌ですがそれだけではなく、確実に企業風土に変化が出てきていると感じます。
とはいえ、それが世間が認める「変革」「改革」なのかは、もう一歩二歩の努力の積み重ねが必要です。

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最近、重いんですわ

2006年07月10日 | 私事
オヤジはこの雑感の他にココログでもひとつブログがあって(画面左下のブックマークから入れます。)タマに思い出したようにギョーカイネタとオヤジの読書録をアップしているのですが、このココログが最近動きが悪くてオヤジはストレスが溜まっています。

今日も管理画面を開くことができずに少しムッときてココログのTOP画面を見てみると、なんと先々月の下旬にはアクセス問題のブログが開設されていました。
早速開いてみると、最新記事で昨日からこういった状況に陥って復旧作業中とのこと、サービス提供側も急激に増える需要への対応は大変だと思いますが、まだまだこういったあたりのお客様に対するケアは雑なもんだと感じました。

ま、不満に感じても怒鳴り込んでくるようなことはなく、ネットの世界ではスっと消えて別の会社に乗り換えるだけと会社側も思っているんでしょうか。老舗だし、元はメーカーが親会社だったんだから、そんなこたぁ無いと信じたいところです。

話しはガラリと変わって、昨日のその後のアクションは???
そんなに意志が強かったら、きっと別の人生歩んでいたに違いありません。
40も半ばを過ぎて開き直り人生でございます。
とはいえ、今度の週末に向けてヤバイとは感じております。週の後半に勝負!
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日曜の夜に想う・・・

2006年07月09日 | 戯言
振り返ると改めてここ1週間はなんだかんだと時事ネタが多いです。
典型的なオヤジサラリーマンとしては、マスコミを通じた情報と論評だけに流されずに、わずかな知識から自分なりの考えはどうかと自問自答するのですが、やはりマスコミの論調に流されてしまいます。

毅然とすべきと思う一方で、日本国民はそれによって起こり得るあらゆることに対しての覚悟ができているかというのは甚だ疑問でありまして、かくいうオヤジとてそんな覚悟は全くできていないのであります。
全てはよそ事で、勝手に批判しながらも、自分は無関係に日常生活に埋没しているところが日本の強さでもあり、弱さでもあるのだと思います。

さて、この週末は楽器に触ることができませんでした。
楽器に触る触らないも自分の意思次第ではあります。大袈裟ではありますが、これも瞬間瞬間の人生の選択なのです。
選択は誰がするのか、ここには実は自分の意思しかありません。
だから、本当は楽器に触りませんでした。。。と記さなければいけないのですが、やっぱり自分の意思でありながら、自分の意思だけではなかった、様々な制約要件が影響した、ここが人間の都合の良さというか言い訳したくなる弱さなんですね。

意思は行動に移して初めて第3者の認知するところとなります。
こうやってキーボード叩いた後のアクションが問われます。
さて・・・

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ファイターズ11連勝

2006年07月08日 | 時事
今更、昨日が七夕だったということに気がつきました。
折角の季節感ですが、どうも酒の商売の視点で意識が偏ってしまっているようです。土用の丑となると変に詳しくなってしまっているのですが・・・

も一つの今更でいくと、快調に開幕ダッシュしていたはずの読売ジャイアンツが、気がつけばもうすぐ5位に落ちるとか落ちないとか、けが人続出で急ブレーキがかかっているようですね。
ホントにオヤジにとってはどうでもいいことなんですが、すったもんだの原監督再登板で愛では怪我に勝てず、東京ドームの硬い人工芝が全ての元凶だとオーナーが張替えを求めているとかいないとか。
なかなかギャグです。

一方で我が北海道のファイターズは、なんと東映フライヤーズ(ホントにこれ知っている人少なくなったでしょうね。オヤジは小学校時代に後楽園球場に東映対近鉄の試合を見に行った遠い記憶があります。)以来45年ぶりの11連勝だそうでプレーオフも夢では無くなってきました。
商売上はこれが盛り上がるとスポンサーでもある地元発祥の競合メーカーの露出が増やされるので複雑なところですが、夕張市が財政破綻し、日本全体の景気回復感に北海道だけが乗り遅れ感がある中で、数少ない元気が出るニュースであります。
キーは連勝が途切れた後の踏ん張りでしょう。
これも一転ギャグだった・・・なんてことにならないように、がんばれファイターズ!
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仕事は楽しくやらなきゃ

2006年07月07日 | 仕事
本社での会議のため、久々の上京でありました。
羽田に降りた途端にムっとした湿気たっぷりの生暖かい空気で、やはりと思いつつ、この季節の北海道はやはり良いっ!と改めて実感しました。

会議の内容にはなかなか触れられないのでありますが、我がアルコール業界を取り巻く環境については、これから数年から10年のタームで見るとかなり厳しいようです。

目先の販売競争も軽んじることはできませんが、それだけでは間違いなくオヤジの定年までは会社がもたない。多額のローンを抱える身としてはそれでは困るわけでして、会社には是非競争に勝って生き残ってもらって給料払ってもらいたいわけで、そのためには苦しいこと、貧乏くじ引かされたなと思うことでも取り組まなければいけません。
ま、どうせならそれも楽しんでやらないと損ですから、ワクワクどきどきしながらやりたいと思っています。もう既に一部サンドバック状態ですが、楽しくを心がけております。おっと、ちなみに決してMではありませんよ。(笑)

最近話題のお上の組織と違って、民間会社は姑息な手段で組織防衛して何とかなるような甘い世界ではありません。そこは誇りと自覚をもって、お客様を始め、社会に誠実に応えることで生きる道を切り開いていかなければならないと考えております。

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変革は難しい

2006年07月06日 | 時事
組織風土というものを変えるのは並大抵のことではありません。
自分の会社も振り返れば大分変わってきたなと思いながらも、自分自身のことも含めて考えると変わらなければと思いながら変われない部分も確実に存在します。

変わらなければ生き残れないと切迫感のある民間会社ですら、そういった難しさがあるのですから、官庁はなおさらです。
社会保険庁はきっと変われません。司る制度を守ることではなく、自分達の組織を守ることが目的になってしまってますし、官庁だからそれでも組織が残ってしまうからです。

やはり、小さな政府、小さな官庁で、自分達の人生、生活は自己責任でやっていかなければいけない時代に入ったのでしょうね。
今まで払い込んだ保険料は返していただいて運用は自己責任に、社会保険庁は解散するのが、一番スッキリするように思ってしまいます。
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ミサイルが発射されようとも仕事はある

2006年07月05日 | 時事
北朝鮮からミサイルが発射されようが関係なく仕事があります。
本来は内勤をしようと予定していたのですが、朝から予定変更で1日バタバタと外回りをしているうちに夕方になってしまいました。
なかなか課題山積ですが、腰砕けにならずにやり抜かなければなりません。

それにしてもダラダラと次々とミサイルを打ってくるモンです。
いろんな人がいろんな見解を出していますが、金正日の統率は明らかに低下しているに違いありません。
その一方で警戒しながらもなかなか実態が掴めないで会議ばかりやっている日本は、以前読んだ麻生幾著「宣戦布告」を彷彿とさせます。
こういう時にあまり小説と現実のイメージが違わないというのは不安ですねぇ。

札幌はまたまた涼しくなっています。
初めての北海道の夏ですが、ここまで涼しいと過ごし易いとはいえ、何か物足りなさを感じます。
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男の引き際

2006年07月04日 | 時事
朝の7時のNHKニュースのトップが中田選手の引退というのに驚きました。
衝撃度の大きさやW杯敗退直後、次期日本代表監督決定も間近という旬であったことも大いにあるでしょうが、日本でのサッカーの位置づけがそれだけ大きくなってきたということなのでしょうか。

惜しむ声も多いようですが、引き際としては見事だと思います。
むしろ次代を担う人たちがどれだけ奮起できるかが鍵になるでしょう。
次の日本代表のメンバーを、オシムがどう組み立てるのかが楽しみです。
サッカーの裾野は確実に広がっていますから、様々な可能性があると期待しています。

さて、昨日から仙台にいたのですが、幸い雨にも降られず、それ程梅雨特有のジメジメと蒸し暑い状態ではなかったのでラッキーでした。

今日は初めて東北のスーパーの雄であるヨーク××マルのお店をじっくりと観る機会をもったのですが、品揃え・陳列、商品訴求等いずれをとっても当たり前のことを非凡なレベルで徹底実践しているなぁと感じました。
これ簡単なようでとても難しいことです。幾多の同業者が視察に来てもほとんどマネができていないことからも解ります。
だからこの企業は強いんでしょう。いい勉強になりました。



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南びわこ駅は要りません

2006年07月03日 | 時事
オヤジも御縁のある滋賀県民が懸命な選択をしたと思います。
投票率が45%弱のそのまた45%ほどの得票ですから有権者の2割の支持ですが、選挙の意義、シクミから言えばまさに県民の意志は「南びわこ駅」は不要という解釈が自然でしょう。

元県民だったオヤジから見てさえ、あんな場所に駅が出来ても本当に便利だと思うのはほんとに駅周辺地域の一握りなのは容易に予測できます。近江八幡より北の人は新快速で米原に出るでしょうし、草津でも新快速で京都に出た方が「のぞみ」も使えて遥かに利便性が高いことは誰でもが解ることです。

まあ立地が現職知事の地元でなおかつ選挙直前に起工式をやるあたりは、背景が見え見えであまりお上品とはいえないパフォーマンスでした。

しかし、県民の意志とはいえこれからが新知事は大変です。何しろ始めたものを見直し中止するのも一筋縄ではいきません。
県民に選ばれながらも同じ県民に選ばれている議会や様々な利害関係者からは総スカン、文字通り四面楚歌状態からの出発になると思います。
でも選挙の意義を失わせないためにも、頑張ってキッチリと見直ししていただきたいものです。

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続・目の保養

2006年07月02日 | 私事
今日の目の保養は近場で夏の大倉山シャンツェです。

今年の1月だったかたまたま国際ジャンプ大会を見る機会がありましたが、雪が無いと本当に印象が違います。
大会の時は選手が乗るリフトでジャンプ台の上まで上りました。
上に着いて下を見ると、ハッキリ言ってこの競技やっている人の感覚はオカシイよ、と感じます。オヤジは高所恐怖症とまではいきませんが、ここを好き好んで飛び降りるなんて・・・
イヤ結構、気持ち良いかもしれない・・・

最初にここのジャンプ台の原型ができたのは昭和初期だそうですが、この札幌の町並みを正面に見ながらのジャンプというロケーションは絶好というかまさに絶景です。最初からこの景色も計算にいれていたのだったら大したものです。

さてリフレッシュもしたし、オヤジの業界も今年の後半戦に入ります。
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