小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

5月連休、京都・奈良 <真春物語> その4

2011-04-27 22:18:20 | 旅行
5月連休、京都・奈良 <真春物語> その4

2010年 5月1日
長谷寺


K7 15mm limited

長谷寺は、三条から京阪で、丹波橋までいって、近鉄大阪線、長谷寺駅から歩いてたずねることが出来きます。長谷寺だけで、こんな立派な門前町が出来あがって、十分活気があります。長谷寺の底力はこのあと十分味あわせていただくことになるのです。


K7 15mm limited

竹の子にタレを付けて串にさしたやつが、100円。とてもおいしい。帰りに大きな竹の子3本、300円で買い込んで、数日間、夕食は竹の子づくしでした。


K7 15mm limited
とっても味のある門前町です。


K7 15mm limited

長谷寺は初めてです。牡丹だけが目的でしたが、右の看板にあるように、御本尊特別公開や色々な秘仏の公開を見て、この日の長谷寺は強烈な印象を残したのです。


K7 15mm limited

長い階段を前に、内心、恐怖をかみ殺している家内。両側は牡丹の花がずっと続きます。


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)
左を空けているのは Stock Photo用です。


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter) Stock Photo用


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter) Stock Photo用


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)Stock Photo用


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)Stock Photo用


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter) Stock Photo用


K20D Zeiss 50mmx1.4 (rear converter)

ここまで、ペンタックスK20DとZeiss 50mmx1.4 (rear converter)の組み合わせ。ボタンはこの組み合わせの圧勝に見えます。ブログ画面ではこの息をのむ美しさが半減してしますのが残念です。

これ以降はペンタックスK7とペンタックス100mm マクロの組み合わせ。マクロはマクロの強み(接近、立体感、ボケ)で勝負します。


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ


K7 100mm マクロ  Stock Photo用


K7 100mm マクロ  Stock Photo用


K7 100mm マクロ  Stock Photo用


K7 100mm マクロ  Stock Photo用


K7 100mm マクロ  Stock Photo用


K7 100mm マクロ  Stock Photo用
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5月連休、京都・奈良 <真春物語> その3

2011-04-27 01:42:00 | 旅行
5月連休、京都・奈良 <真春物語> その3


K7 35mm limited マクロ <瓊花:ケイカ>

ケイカの花はガクアジサイそっくりですが、木はカン木というより、もっと大きくなるようです。


<御影堂:ミエイドウ>

御影堂には、鑑真和上坐像(国宝)や東山魁夷の襖絵がありますが、特別公開は夏です。今日は見られません。残念。ここは、もともとはお寺の偉い人の住家ときいていますが、京都御所紫宸殿とか仁和寺南庭とか平安神宮とかのように、右近橘、左近桜がちゃんと作られていて、とっても立派ではないですか。すなわち、このお寺の住職はとっても偉いということですね。こんな立派な寺の住職の住家は見たことがない。


<鑑真和上坐像>



だけど、唐招提寺を建てた、唐から来た鑑真和上さんは本当にすごい人です。こういう方のおかげで、今日の日本があるのです。なんで、中国や朝鮮との古代日本との関係をもっと明らかにして、日本のルーツを中国や朝鮮の方と共有することをやらないのでしょうか?いいんですよ、サッカーやフギャースケートで日韓がいがみ合たって。だけど、親子同士、兄弟同士で、本気になって喧嘩しちゃいけません。中国が怖いだの、朝鮮が怖いといって、原爆をつくろうなどと言い出す前に、もっとコツコツと、親子同士、兄弟同士であることを両国が認識し合う働きかけをしてゆかねば。喧嘩することもあるでしょう、しかし、親子の縁、兄弟の縁は切れないのですよ。


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited

さっきから、このペンタックスK20Dと15mm limitedの組み合わせに驚いているのです。このとき2台カメラをつかっています。もう一台はペンタックスK7と100mmマクロの組み合わせです。ペンタックスK20Dと15mm limitedの組み合わせは、その時感じた印象をぴたりと表現しています。ペンタックスが自信を持っている、limitedというレンズはこういうことだったのかと、これだけ撮って来てやっと気がついたのです。また、うすうす感じているですが、おそらくK20Dの方がK7よりいい絵を作るような気がします。ブログの写真となると、この違いなどは解らなくなってしまうのです。写真の香りが消えてしまうのが残念です。


K20D 15mm limited


K20D15mm limited

唐招提寺を跡にして、直ぐとなりの薬師寺によります。もうかなり歩き続けており、2人とも気力で歩いているという感じとなりました。

薬師寺


<東塔>K20D 15mm limited

疲れて、気力で撮影しているという感じになってきました。


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited

東塔内部が特別公開されていました。これだけ並んで、結局、塔の中に何を見たのか、まったく記憶に浮かびません。よく見ると、とにかく、東塔はもうボロボロです。芯柱もボロボロだそうです。早く修理してやってほしいと思います。


K20D 15mm limited

凍れる音楽です。確かに、魅力的塔です。


K20D 15mm limited

再建の西塔は元気です。昔のままの東塔と再建された西塔と、どちらが魅力的か?という議論があります。当方は東塔、家内は西塔。瓦の形一つ一つがばらばらで、歴史の重みがある東塔が魅力的か、色がきれいな西塔が当然魅力的という考えも、素直な考えでしょう。


K20D 15mm limited

金堂内でお坊さんの本日、最後の訓話があるという呼び込みで、入ってみました。話上手なお坊さんが、いろいろ受けを狙って、話しています。一つだけ面白かったのは、<観光客は京都ではお寺を見に行き、奈良では仏像を見に行くのである>というくだりです。そう決めつけるには異論がありますが、そういえば、奈良のお寺は、京都でいうお庭がありません。全部のお寺にお庭がまったく無いというわけではありませんが、確かに、お庭を見るために奈良のお寺にゆくという感覚はありません。一方、奈良のお寺の仏像はどれもこれも、圧倒されます。金堂にある仏像、日光、月光の菩薩さま、阿弥陀如来さま、いずれもどうしようもなく魅力的です。申し訳ないが、お坊さんの訓示を聞く時間もおしく、仏像を見つめていました。


<薬師三尊像、国宝:月光菩薩、薬師陀如来、日光菩薩:日経おとなのOFF 2007年6月号より>


<薬師如来像:薬師寺公式ホームページより>


K20D 15mm limited

薬師三尊像に会った後、二人とも、もうこれで十分という気分です。さらに、とうとう、家内の足は曲がらなくなりました。ヨタヨタと西の京までもどって、三条に帰りました。結局、平地ならいくら歩いても平気といっていた家内の言も信用が無くなったということです。食べ物とか、水のとり方が不十分だったのでしょうか? お昼も平城宮跡でいっぱい食べさせたはずなのですが。さっそく、帰りがけに、三条の好日山荘でピンク色のトレッキンング用ステッキを家内に買いました。










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