俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

赤のまんま

2011-09-22 | 俳句・秋・植物


散策路出口近づく赤のまま

タデ科の一年草で犬蓼のこと。耕作地や道の脇に自生。八~十一月、紅紫色の粒状の花を穂状に密生する。その花を赤飯に見立てて、「赤のまんま」と呼ぶ。子供がままごと遊びに摘んで用いる。サロベツ原生花園の散策路を一周して出口に近づいたところに犬蓼の花が咲いていた。木漏れ日が差したとき、花の色が鮮やかになった。

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最北の旅にありけり赤のまま


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