俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

赤のまんま

2012-08-12 | 俳句・秋・植物


けんけんの遊びはむかし赤のまま

タデ科の一年草で、犬蓼のこと。原野や路傍に自生。八~十一月、紅紫または淡紅色の粒状の花を穂状に密生する。その花を赤飯に見立てたところから、「赤のまんま」の名がある。「犬蓼」は役にたたない蓼の意。赤のまんまが咲いていた。この花を見ていると、子供のころ「けんけんぱ」という遊びをしたことを思い出した。懐かしさを覚える花である。

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散策の踵(きびす)返しぬ赤のまま


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