俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

花見

2019-04-02 | 俳句・春・人事




その下を歩くばかりの花見かな




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桜の花を観賞し、楽しむことをいう。







桜を愛でる習慣は平安時代に起こったとされるが、当時は

もっぱら貴族の行楽であった。







秀吉の醍醐の花見は有名だが、庶民の行楽となったのは、

江戸時代の元禄以降といわれている。







現代の花見は、友人や家族、職場の同僚などが花の下で

食事や宴会などをして楽しむことが多いが、濠や川沿いなど

ではぞろぞろと歩いて花見をする仕方もある。







桜の下で楽しんでいる花見客が多くいたが、こちらは桜を

見上げながらただ歩くばかりであった。






一所犇めいてをり花見舟




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