俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

八重桜

2019-04-20 | 俳句・春・植物




作務僧の掃く境内や八重桜




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オオシマザクラを原種として観賞用に交配してつくられた

サトザクラのうち、八重咲きになる品種の総称。







一般にほかの桜よりも開花時期が遅い。







この花びらは雄蕊が変化したもので、普通実はならないが、

「奈良の八重桜」は珍種で、花の後に果実を結ぶ。







花やつぼみは塩漬けにして桜湯にする。







作務僧が竹箒で境内を掃いていた。

その境内の八重桜が満開となっていた。






八重桜見上げぬ人のなかりけり




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