俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯蘆

2019-12-17 | 俳句・冬・植物




枯蘆の日当つてゐるぬくさかな




にほんブログ村




冬が深まって枯れた蘆をいう。







葉が枯れても茎を水中や湿地に残す。







その姿が水辺の風景を一層侘しく見せる。







枯蘆の前を鳰や鴨が水尾を曳いて進む景は冬らしい

趣がある。







枯蘆に日が当たっていると、侘しいはずが温さを

感じる。






枯蘆を夕日離れてゆきにけり




にほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする