俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬木の桜

2019-12-23 | 俳句・冬・植物




池の端に枝垂れ冬木の桜かな




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裸木となった桜をいう。







桜紅葉が散りつくし、やがて一枚の葉もなくなると、

桜は枯姿となる。







花時の華やかさを内に秘めた枯姿に、俳人は昔から

趣を感じてきた。







「冬桜」は冬季に咲く桜をいい、これとは別。







池の端に枯木となった枝垂桜が青空に立っていた。

その姿が美しかった。






落つる日の掛る冬木の桜かな




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