俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2020-02-12 | 俳句・春・人事




幼子の凧それなりに揚がりけり




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凧は中国から伝来したものと思われる。







江戸時代以降、凧揚は春の行事として盛んに行われる

ようになった。







昔は子供の遊びではなく、村落の競技であった。

今も糸を切り合う凧合戦は各地で行われている。







凧の種類は多く、絵凧、字凧、奴凧、うなり凧などがある。







風があると凧はよく揚がる。

幼子の糸を引く凧も、高さこそ低いがそれなりに揚がって

いた。






一休みする体(てい)なるや懸り凧




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