俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

千屈菜(みそはぎ)

2020-08-16 | 俳句・秋・植物




暮れてきぬ畑の隅なる千屈菜に




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ミソハギ科の多年草。







山野の水辺や湿地に自生する。







八月頃、葉腋ごとに淡紅紫色の六弁花を三~五個ずつ

集まってつけ、長穂状となる。







この花は盆花として、精霊棚に水をかけて使うことから

「禊萩」が正しく、略して「みそはぎ」になったともいわれる。







畑の隅に千屈菜が咲いていた。

その千屈菜も次第に暮れてきた。






千屈菜や池に水音絶え間なく




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