俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

赤のまんま

2020-11-01 | 俳句・秋・植物




三匹の犬連れをみな赤のまま




にほんブログ村





タデ科の一年草。

犬蓼の花のことをいう。







役に立たぬのでこの名があるというが、紅紫色の

小さな花を赤飯になぞらえて「赤のまんま」と呼んで

いる。







秋、赤い小花を枝先に群がりつける。

花びらはなく、萼が五つに深裂する。







子供がままごと遊びに用いたりした。

大歳時記では、赤のまんまは本来初秋に分類されて

いるが、初秋には花が白いままで、赤く色づいたのは

晩秋になってからである。







散歩をしていると、女性が三匹もの犬を連れて散歩

していた。

犬たちが休んでいるところに、赤のまんまが群生して

いた。






赤まんま毎日歩くこと続き




にほんブログ村




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする