俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木守(きまもり)

2020-11-20 | 俳句・冬・植物




群雀一斉に立ち木守柿




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翌年の実りを願って、木に一つ二つ取り残しておく

柿や蜜柑などの果実をいう。







小鳥のために取ってあるという説もある。







高い梢に、まるで柿の木を守護するかのように

残る姿は、孤高で侘しい。







「木守柿(こもりがき)」ともいう。







柿の木に何羽もの雀が止まっていたが、一斉に

飛び立った。

木守柿のみがあとに残った。






木守や無人売場に野菜なく




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