俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

玉蜀黍

2022-08-12 | 俳句・秋・植物

 

 

唐黍を畑直売に購ひぬ

 

 

 

 

 

 

イネ科の大型一年生作物。

中南米原産。

数千年前より世界各地に栽培され、小麦、稲とともに世界三大穀物の一つ。

日本には十六世紀に渡来、明治初年から本格的に栽培された。

 

 

 

 

 

 

穂は雌雄別々で、雄花穂は茎頂に、雌花穂は葉腋につく。

雌花穂が受精し、太い軸を中心に三〇センチほどのトーチ状にびっしりと実をつける。

 

 

 

 

 

 

黄色の粒々の実は澱粉に富み、焼いたり茹でたりして秋らしい味を楽しむ。

 

 

 

 

 

 

畑の直売所で農家の娘さんが野菜を売っていた。

そこで玉蜀黍を買った。

 

 

 

 

 

もろこしを酒の肴としたりけり

 

 

 


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