保母の押す園児の車うまごやし
マメ科の多年草。
ヨーロッパ原産。
日本には江戸時代にオランダから渡来した。
牧草として栽培されたものが、広く世界中で野生化している。
白詰草、クローバーともいう。
四~五月頃、茎の先に白い小花を球状につける。
四つ葉のクローバーは幸運の印として珍重される。
同じ頃、黄色い花をつけるのが本来の苜蓿で別種。
草地に白詰草が群生していた。
その間の道を、園児らを乗せた箱型の車を保母がゆっくりと押して散歩していた。
をみなごの白詰草の上駆けぬ