俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小春

2023-11-22 | 俳句・冬・時候

 

 

空色の川を覗ける小春かな

 

 

 

 

 

 

小春、小六月ともに旧暦十月の異称。

 

 

 

 

 

 

小春日、小春日和は、立冬を過ぎてからの春のように暖かく穏やかな日和のことをいう。

 

 

 

 

 

 

「小春風」「小春凪」「小春空」などとも用いられる。

『徒然草』に「十月は小春の天気」という一節があることから、中世以来用いられてきた言葉と考えられる。

 

 

 

 

 

 

橋の上から川を覗くと空色をしていた。

暖かく穏やかで、正に小春であった。

 

 

 

 

 

昼月の下を旅客機小六月

 

 

 


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