俳句の風景

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紫荊(はなずおう)

2023-04-08 | 俳句・春・植物

 

 

川風のときに激しや紫荊

 

 

 

 

 

 

マメ科の落葉小高木。

中国原産。

日本には江戸時代に中国から渡来した。

庭木として栽培されている。

 

 

 

 

 

 

三~四月頃、葉に先立って枝に紫色の蝶形花をびっしりとつける。

 

 

 

 

 

 

花の色が染料に使う蘇芳の色に似ていることからこの名がある。

まれに白花種もある。

 

 

 

 

 

 

川沿いを歩いていると、川風がときに激しく吹いた。

だが、川堤の紫荊は揺れずに凛と咲いていた。

 

 

 

 

 

ひとの恩あまた受けたり花蘇芳

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-04-09 20:29:31
紫荊・・以前我が狭庭にもありましたが大木になり
伐ってしまいました。青空とのコントラスが素敵です。懐かしく拝見しました。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-04-10 00:22:47
紫荊の思い出をありがとうございます。
細い木ですが、結構大きくなるのですね。
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