俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2024-09-25 | 俳句・秋・植物

 

 

毬栗の割れて歩数を増やしけり

 

 

 

 

 

 

ブナ科の落葉高木。

栗といえばその実をさす。

全国の山地に自生するが、食料用に栽培もされる。

 

 

 

 

 

 

実は外側に刺が密生する毬の中で育ち、成熟すると毬に裂け目が生じ、実が弾けて落ちる。

 

 

 

 

 

 

外皮や渋皮をむき、栗飯や焼き栗、菓子の原料などにする。

 

 

 

 

 

 

栗の毬が割れて実が見えるようになった。

その栗を求めて、散策の歩数を増やした。

 

 

 

 

 

虚栗(みなしぐり)ばかりの林覗きけり

 

 

 


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