旧道といふは細道花臭木
クマツヅラ科の落葉小高木。
山野に自生するが、庭木として植栽もされる。
枝や葉に特有の異臭があるためこの名がある。
花には芳香がある。
集散花序をなして群がり咲く花の下部は淡紅色を帯びた円筒状。
上部は白色で五裂し、四本の雄蕊と一本の雌蕊が花外に突き出す。
旧道といわれる道を歩いたが、そこは細道であった。
道の脇には臭木の花が咲いていた。
張り出して臭木の花や川の上