俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

胡桃

2022-10-28 | 俳句・秋・植物

 

 

 

川の上の胡桃を仰ぐばかりなり

 

 

 

 

 

 

クルミ科の落葉高木。

日本に自生するのは鬼胡桃一種のみ。

山野の川沿いに生える。

 

 

 

 

 

 

秋に実が熟し、「胡桃」といえばその実をさす。

実はほぼ球形で、中に先がとがり、深い皺のある硬い殻がある。

割ると室房に分かれて白い子葉の肉があり、栄養価が高くて美味。

 

 

 

 

 

 

姫胡桃や沢胡桃などの変種があるが、食べられるのは鬼胡桃と姫胡桃。

 

 

 

 

 

 

ほとんど川に突き出した上に胡桃が生っていた。

どれも手には届かず、ただ仰いでいるばかりであった。

 

 

 

 

 

老夫婦堤に胡桃拾ひをり

 

 

 


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2 コメント

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くるみ餅 (ふたこぶ山 )
2022-10-29 11:14:29
今日もコメント書かずにいられない 迷惑じゃないですか? 自称書き魔 🙇
胡桃大好き 特に胡桃餅 毎年暮れに山胡桃を求め摺ります。ふるさとは岩手 買った胡桃のとろみはお茶で伸ばします。今年も買い求めなくちゃ!
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ふたこぶ山さん (819maker)
2022-10-30 00:45:52
いつもコメントをありがとうございます。
胡桃餅は美味しいですね。
お茶で伸ばすとは珍しい食べ方ですね。
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