夕鴨に平穏といふ時ありぬ
カモ科の小形の水鳥の総称。
晩秋から初冬にかけて、北方から日本各地の湖や沼などに渡ってくる。
鴨には多くの種類があるが、よく見かけるのは真鴨。
雄が「青頸」といわれるもので、頭と首が緑色の艶やかな羽に包まれる。
味がよく鴨猟の格好の獲物とされる。
夕方散策していると、川に鴨の群れが見られた。
鴨の世界には平穏という時が流れていた。
望遠レンズ沼の奥なる青頸を