俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

狗尾草

2024-08-18 | 俳句・秋・植物

 

 

禅寺の柵に垂れをりゑのこ草

 

 

 

 

 

 

イネ科の一年草。

野原や道端など至るところに自生する。

 

 

 

 

 

 

花穂を子犬の尻尾に見立ててこの名がある。

 

 

 

 

 

 

この穂で猫をじゃらつかせて遊ぶことから「猫じゃらし」ともいう。

 

 

 

 

 

 

散歩をしていると、禅寺の鉄柵の間から沢山の狗尾草が垂れていた。

秋になったことが実感された。

 

 

 

 

 

遊ばむと生れしとふこと猫じやらし

 

 

 


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