俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木瓜の花

2021-03-11 | 俳句・春・植物




燃ゆる恋とは緋木瓜の色か忘れゐし




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バラ科の落葉低木。







中国原産。

日本には江戸中期に渡来した。







三~四月、葉に先立って濃紅、淡紅、絞り、白など

鮮やかな五弁花をつける。







「緋木瓜」は深紅のもの、「更紗木瓜」は一木に紅色の

濃淡の花がつくものをいう。







緋木瓜が咲いていた。

燃える恋というのは色にすると緋木瓜の色だろうか。

すっかり忘れていたが。






ノクターンを誰か弾きをり更紗木瓜




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草餅

2021-03-10 | 俳句・春・人事




震災後はや十年や蓬餠




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茹でた蓬の葉を搗き込んだ餅をいう。

餡を包んだものが多い。

蓬餠ともいう。

東日本大震災から早十年となる。

復興が進んでいる所が多いが、福島などまだまだ

復興途上にある所もある。

草餅を食べながら、震災を振り返った。






忘られず母の作りし草餅を




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ヴィオラ

2021-03-09 | 俳句・春・植物




夕日差す人のみならずヴィオラにも




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スミレ科ヴィオラ属の総称。







タフテッドパンジーとも呼ばれる小輪多花性の品種群を、

園芸的にヴィオラと呼ぶのが慣例になっている。







花の直径は2㎝前後。







大輪のパンジーに比べ分枝、花数も多く、開花期が

長いので、早春から初夏まで咲き続ける。







夕日を浴びていた。

周りをみると、夕日を浴びているのは人ばかりでなく、

ヴィオラも同様であった。






口髭の男の貌のヴィオラかな




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黄水仙

2021-03-08 | 俳句・春・植物




道端といふ咲き処黄水仙




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ヒガンバナ科の多年草。







南ヨーロッパ原産。

日本には江戸末期に渡来した。







三月頃、葉の間から花茎を伸ばし、頂に香りの高い

濃黄色の六弁花を数個つける。







園芸品種が多数あり、切花として用いられる。







畑の隅の道端に沿って黄水仙が咲いていた。

咲き処を得て咲いている感じがした。






黄水仙聞えてきたるローレライ




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沈丁花

2021-03-07 | 俳句・春・植物




沈丁の香の坂道を下りけり




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ジンチョウゲ科の常緑低木。

中国原産。







庭園や垣根に植えられる。







三~四月頃、枝先に十~二十個の花を球状に咲かせる。







星型の花弁のように見えるのは萼片。

甘く強い芳香がある。







沈丁花が坂の途中で香っていた。

その坂道を下って行った。






すれ違ふ散歩の夫婦沈丁花




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