今日のひとネタ

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ちょっと止まって左右

2007年08月10日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ダルビッシュ投手の結婚報道で巷は祝福ムード一色ですが、多分喜んでないであろう人の事も考えてみましょう。すなわちお相手のサエコなる女優のファンの立場になってみましょうということで。

 彼女がアイドルなのか女優なのかは知りませんが、そもそもアイドルとは夢を売る職業。聞けば彼女は現役早大生女優ということですので、ファンは当然「知性派」と思ったはず。なので、やたらとできちゃった婚したり喫煙が見つかったりちょい悪オヤジとのお泊りが見つかったりするモー娘系のアイドルとは違うという点に優越感を感じてたはずです。多分。

 知性派ということであれば、どこをどうすれば子供ができるなんてことは知りすぎるほど知ってたでしょう。それがですよ、いきなりの結婚&妊娠報道。本人達は、いわゆる「一球外して様子を見るつもりがストライクゾーンに行ってしまった」なんてこたぁ口が裂けても言わないでしょうから、最初から子作りを狙ったガチンコ対決をしてたということが公式記録になるわけです。

 図らずも妊娠してしまったというなら「おのれ、ダルビッシュめ!わしらのサエコを手篭めにしよって!」とぼやきながらヤケ酒でも飲めばすむところを、知性派であるはずのアイドル女優がそんな事ではファンは浮かばれません。ファンの夢をズタズタにしてしまったというべきでしょう。

 彼女はblogも開設してたそうですので、こういう場合はあらかじめファンに向かって「ファンの皆さん、誠に申し訳ありませんが私ことサエコはこれよりダルビッシュ投手とワッチコンワッチコン致します。もう私の事は忘れて下さい。」というべきなのです。

 さらに困ったことには、そういうファンの人たちが生身のアイドルや女優を愛せなくなってしまい、アニメの世界へ行ってしまう可能性も大。そうなると「アイドルは儲からない」という事でプロダクションも注力しなくなり、日本にはまともなアイドルがいなくなります。

 さて、そうなったらどうしますか? ということでアイドルはアイドルらしく、せめて賞味期限が切れるくらいまではアイドルとしての責務を全うしてもらいたいと願う次第です。それを考えると山口百恵はうまく引退しましたね。

 ということで、元アイドルオタクの戯言でした。