CSのフジテレビTWOにて「夜のヒットスタジオ」の再放送を見ました。オリジナル放送日は1977年9月26日だそうです。出演者と演奏曲は以下の通り。(以下敬称略)
西城秀樹「ボタンを外せ」
高田みづえ「だけど…」
あおい輝彦「ジャニスを聴きながら」
児島洋子「パピヨン(女蝶)」
新沼謙治「ちぎれたペンダント」
八代亜紀「愛の終着駅」
荒川つとむ「青春前期」
沢田研二 「憎みきれないろくでなし」
森昌子「なみだの棧橋」
私のお目当ては高田みづえと沢田研二。ヒットスタジオとはいえ児島洋子とか荒川つとむってヒットしてたの??? んで、沢田研二が目当てというかどっちかというと井上尭之バンドが楽しみなのですが、司会の井上順の話によると「井上尭之さんが左腕の怪我が治らなくて…」「でも速水君が今日はジュリーと一緒に…」とかいう話でした。
あの番組はジュリーばっかり映すので結局井上尭之がいたのかどうかがわからないのですが、間奏では速水清司がジュリーの横に出てきてバリバリとソロを弾いてました。いつもはリズムギターばっかりなので珍しいシーンです。で、注目なのはそのギター。なんとヤマハのSF-1000でした。
当時雑誌広告によく出てたのですが憧れてました。最初見たときは「なんか下膨れみたいなギター」と思ってたのですが、見てるうちにだんだんかっこいいと思うようになって。スペックを見るとボディがメイプル+アルダーなんですね。レスポールとも違うし結構妙な感じ。今日聞いた音は結構カリンカリンな感じでしたが、プロのギタリストがテレビでこれを弾いてるのを見たのは初めてです。なかなかいいものを見ました。
ということでギターオタクの歌番組レビューでした。