先日新しい基本セットを紹介したので使用感を報告しておきましょう。まずはHughes& Kettnerのペダル型プリアンプ「Tubeman2」。2回ほどスタジオに持ち込んだだけでまだセッティングに慣れておりませんが、録音を聞く限りは結構いいように思います。特にクリーントーンが張りがあって切れもいいですね。ただ、チャンネル2をソロ用に歪ませてみるとなんか思ったよりジャリジャリというかビリビリした感じ。もっともゲインとボリュームとマスタートーンの組み合わせで違う感じになるのかも。チャンネル3はまだ使い方がよくわかりません。
また、久しぶりに引っ張り出したBOSSのSD-1ですが、これもこのセットの中で使うといいですね。割と音が太くていい感じになりますから、ソロの時は曲によってチューブマンのチャンネル2を使うかこちらを使うか試してます。私の好みとしてはこっちの方がいいですが、そうするとチューブマンってクリーンサウンドのためだけ?(笑)
で、問題はスタジオのJCに繋ぐのは後ろから行くか前から行くかという問題。初回はまずは後ろから試してみました。この状態だとボリュームやトーンはすべてチューブマン側でのコントロールとなり、JCはパワーアンプだけとなりますが、実際音を聞いてみるとモコッとモヤッとしすぎでボツ。結局その状態では1曲も演奏せず、すぐに前からドスコイと。
まぁ前から繋いだほうがリバーブもコーラスも使えますしね。昨日も基本セットだけだったので、曲によってJCのコーラスも使いました。曲の途中でクルッと振り向いてコーラスのスイッチ切ったりするので、あらためて「メチャメチャアナログやなぁ」と思いました。
ということで、「Tubeman2」の本番デビューは次のReSPECTのライブで、11月20日(土)に新中野「弁天」にてトマトパラダイス出演の予定です。なんて宣伝するからには本番もちゃんとセッティングできるようにせねば…。